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序章
異世界に来ても勉強。
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……は?なんだ今の?変な斬撃が飛んできて、明人をぶっ飛ばした?
驚いていると壁に寄りかかっていた明人が叫びながら立ち上がった。
「ガアアァァァ!なんだよ今の!?」
あ、明人が起きた。
「ガッハッハ!」
「いやガッハッハじゃねえだろ!」
なんだったんだあれ?スッゲェカッコイイ!
やべぇな、俺剣は使わないけど、使ってみたい!
ヤベェ!スゲェ!……いかんな語彙力が低下してる…。
[ただ今発動したのは“戦技”です]
戦技?なんだそれ、教えてくれ。
[戦技とは、スキルから連携する特殊な技能です、先程ゲトラが使用した戦技は、スキル剣術 Lv2より、大剣使用時発動できる“パワースラッシュ”です]
ほえ~よく分からんが、ゲームとかである必殺技みたいな感じか。
「今のは戦技って言う技だ、お前らの世界には無いものだろ」
「それはずるいだろ!」
「ふん、勝負にズルイも何も無えよ」
そうゲトラが言うと、驚いていたクラスメイト達がハッとし、叫び出した。
「カッケー!」
「私も使いたい!」
みんなが叫んでいるとゲトラが叫んだ。
「あーうっせーうっせー!お前等は転移者だ !こんな技ポンポン使えるようになる!」
ゲトラのその発言にクラスメイト達は黙るどころかさらに興奮して騒ぎ始めた。
「おら!次誰だ、訓練続行だ!」
「「えー!」」
*************************************
訓練も終わり、時間は大体3時半になった。
今は城の中にある書庫でみんなが勉強中だが、文字は読めない、一部日本語の本もあるが、勉強に向かない本ばかり、城の人に翻訳してもらいながら勉強しているがみんなやる気があんまりないから効率が悪い。
まあ、俺読めないけどラプラスが教えてくれるから翻訳の人いらないんだが…しかも翻訳の人より分かりやすいしな。
「……グゥ」
明人のやつは寝てるし…、あいつ学年3位の天才なだからなぁ、その分短時間でとんでもない程吸収するからな、まさに文武両道、羨ましいな畜生。俺は学年382人中43位…超頑張ってこれだよ。
しかし、この世界での言語は、少なくともこの国では日本国そっくりだった。漢字などの文字は無いが、数字やアルファベットは殆ど変わらず、日本での単語の意味などは通じる。
よく分からないが、ここまで言語がそっくりなのに文法とかは全くと言って良いほど違うのは驚いた。
あ、ラプラスこれ教えてくれ。
[訳:魔力は体内で高速循環させる事で身体能力を強化させる事が出来る、これを修得する事で手に入るスキルが
“身体強化”であり、これに連携する戦技が天速’ ‘剛体’ ‘練心’
であり、それらを使い続けることで循環速度と質を高めることでスキルのLv上げることが可能。
魔力戦法典 第2章より です]
ラプラス便利だなやっぱり、でも魔力の循環ってどうやってやんの?
[魔力は体内のエネルギーの様な物で身体中に存在します、それらを感じることが出来ればコントロールすることが可能です。そうすれば後は慣れで、これらは魔法も同じですが、魔法は循環ではなく放出することで魔法が発動します]
成る程、使えそうだなそれ、やっぱ超優秀だな。
*************************************
まず俺のいるエルクス王国、五大国家の一つであり、人間至上主義の国、かつてこの国から生まれた天空神を筆頭に成長した国であり、天と雷の神を信仰するバルト教を国教とする。
次、ラーゴス帝国、五大国家の一つであり、実力史上主義の国、偉大なる神である戦神が育てたと言う人間、初代皇帝ラーゴスが創り出した国、亜人、獣人、人間等の殆どの種族がおり、実力が全ての国で国教がない。
次、聖教国ミトラ、五大国家の一つ、国民全てが国教を信仰する宗教国家で、国教は運命の三女神を信仰するモイラス教、人間、亜人主義で、獣人、魔人を迫害する傾向がある、世界中に教会があり、寄付金と僧侶の回復魔法での収益で運営している。
次、ミザーグル獣人国、五大国家の一つ、獣人主義の国だが基本的にどの種族にも寛容、チカラによって統治されていて、宗教が無いが、国民は国内最強の獣人である獣王に、絶対的な忠誠を誓っていて、広大な樹海と山岳地帯の中に国があり、一部の種族からは観光地として有名。
次、アグニアル魔法国、五大国家の一つ、魔法の研究を生業とする国で魔法学園や魔法研究所が点在する、基本的にどの種族にも寛容で、国教が特にない。国の王は魔導王と言われ、最強の魔力の使い手である。世界一の魔導具の生産国であり、その歴史も深い。
最後に、魔王国アジタル、南の大地に存在する魔人の国、近くには他の魔族である、吸血鬼や悪魔の国があり、同盟を結んでいる、魔人の王である魔王が治めていて、強力な武力を有している、人族と仲が悪く、基本的に邪悪な存在として扱われている。
とまあ今日、本で勉強したのはこんなもので、夕食の時間になり、みんなで食堂に移動した…、相変わらず味が薄い。
そういえば魔人のスパイみたいなのいたな…。
スキルと戦技を理解し、コツを掴んだ俺に死角は無い。鑑定 “能力鑑定”。
『リーギア・アルテ』 ジョブ《暗殺者》LV148 種族《魔族》年齢 23
攻撃力 1600
防御力 1300
俊敏力 2100
魔力 1500
魔防力 1800
《固有スキル》 隠密剣
《スキル》 鑑定擬装LV6 気配遮断LV4 闇魔法LV4 剣術LV4
投擲術LV4 武術LV3 気配感知LV5 隠密LV6 瞬歩LV3 風魔法LV3
《称号》魔王の使者 変装の達人
レベル高えな!固有スキルもある、暗殺者って…こいつ王様殺せるんじゃねえか?いや、他の奴のステータス知らないが…。
こんなレベル上げている奴とスキルのレベルが同じぐらいとか、転移者優遇し過ぎじゃないですかね神様方…。
にしても俊敏力高いなぁ、でも143だろ?レベル、能力値も高すぎだろ転移者。
「また一人で食べてる、一緒に食べようよ」
能力鑑定の結果をまじまじと見てると、お盆にスープと丸パンを乗せた美咲が背後に立ってた。
俺の右側はグループで固まっていて、俺の左側は空いていた、出来れば一人で食べたいが、流石にそれだけで断るほど俺はぼっちを拗らせてはいない。
「いいぞ、あ、そこのパンとってくれ」
俺は自分の左側をぽんぽんと叩き、美咲を座らせた。
「一緒に食べるの久しぶりじゃない?昨日はちょっと喋っただけだったし、学校ではなかなか一緒に食べられなかったし」
「…そうだな」
正直言って美咲はモテる。
副委員長の黒川はクールでしっかり者で勉強もできるみんなのリーダー的ポジションだが、美咲は優しく、黒川とはちょっと違うしっかり者で、トラブルによく巻き込まれるのでそれに慣れて色々なトラブルに対応出来るようにしっかりするしか無かった。
しかしそのおかげ他人の辛さがよく分かる人間になった、ボーイッシュな見た目と口調で、澄んだ銀色の眼が短い黒髪と良く合い、化粧をしていないのに白い肌をしていて…とまあ見た目がとても良い。
出来るだけ陰キャとして学校生活を送っていきたい俺によく話しかけてくるので、嫉妬やら怪訝な目で見られたりすることもある、まぁ害は無いが、目立つ。
「なんだか避けられてるような気がしてさ、少し悲しかったんだけど」
「…そうか、それは悪かったな」
「見事な棒読みだね」
おい、俺と美咲が話し始めた瞬間辺りから一瞬音消えたんだが、怖いな。
「どうしたの?」
「いや、なんでもねえよ」
言えないよなぁ、みんなが俺に嫉妬してるとか、二人で会話してるだけで睨まれるんじゃあなぁ。
「?」
だから、昨日もだけど首を傾げないでくれ、あぁ、周りの目が怖いよ。
「…あのさ」
「どうした?」
いつもの笑顔と変わり、美咲が真剣な表情になってこっちを見る、真面目な話があるみたいだな。
「私のジョブ、付与魔術師って言うんだけど」
「ああ、支援職だよな」
確か、いろんな属性を人や武器に付与したり出来るとかだったけ。
「さっき本を読んだらさ、魔法の使い方とかなんとなく分かってね」
「おお、使えるのか?」
「ちょっとだけ使えるようになったんだけど…」
「え、マジ?」
うらやましい、俺も使いたい!
[スキルを習得しているので、可能かと]
あ、はい。
「それで、試しに木の棒に風を纏わせてみたんだけど…」
なんだ、妙に歯切れの悪い…。
「それがさ、大理石を抉るくらいの威力になってさ…」
「…え」
威力高すぎだろ。
「ちょっと怖くなっちゃって、こんな力扱えるのか、周りも傷つけちゃうんじゃないかって」
…あー、なるほど、相変わらず美咲は優しいよなぁ、まあどっかの侍とは違って考え方単純じゃないからな、それに魔法はちゃんと目に見える破壊力だったみたいだし、不安にもなるよな、…でも、
「大丈夫だ、美咲」
驚いていると壁に寄りかかっていた明人が叫びながら立ち上がった。
「ガアアァァァ!なんだよ今の!?」
あ、明人が起きた。
「ガッハッハ!」
「いやガッハッハじゃねえだろ!」
なんだったんだあれ?スッゲェカッコイイ!
やべぇな、俺剣は使わないけど、使ってみたい!
ヤベェ!スゲェ!……いかんな語彙力が低下してる…。
[ただ今発動したのは“戦技”です]
戦技?なんだそれ、教えてくれ。
[戦技とは、スキルから連携する特殊な技能です、先程ゲトラが使用した戦技は、スキル剣術 Lv2より、大剣使用時発動できる“パワースラッシュ”です]
ほえ~よく分からんが、ゲームとかである必殺技みたいな感じか。
「今のは戦技って言う技だ、お前らの世界には無いものだろ」
「それはずるいだろ!」
「ふん、勝負にズルイも何も無えよ」
そうゲトラが言うと、驚いていたクラスメイト達がハッとし、叫び出した。
「カッケー!」
「私も使いたい!」
みんなが叫んでいるとゲトラが叫んだ。
「あーうっせーうっせー!お前等は転移者だ !こんな技ポンポン使えるようになる!」
ゲトラのその発言にクラスメイト達は黙るどころかさらに興奮して騒ぎ始めた。
「おら!次誰だ、訓練続行だ!」
「「えー!」」
*************************************
訓練も終わり、時間は大体3時半になった。
今は城の中にある書庫でみんなが勉強中だが、文字は読めない、一部日本語の本もあるが、勉強に向かない本ばかり、城の人に翻訳してもらいながら勉強しているがみんなやる気があんまりないから効率が悪い。
まあ、俺読めないけどラプラスが教えてくれるから翻訳の人いらないんだが…しかも翻訳の人より分かりやすいしな。
「……グゥ」
明人のやつは寝てるし…、あいつ学年3位の天才なだからなぁ、その分短時間でとんでもない程吸収するからな、まさに文武両道、羨ましいな畜生。俺は学年382人中43位…超頑張ってこれだよ。
しかし、この世界での言語は、少なくともこの国では日本国そっくりだった。漢字などの文字は無いが、数字やアルファベットは殆ど変わらず、日本での単語の意味などは通じる。
よく分からないが、ここまで言語がそっくりなのに文法とかは全くと言って良いほど違うのは驚いた。
あ、ラプラスこれ教えてくれ。
[訳:魔力は体内で高速循環させる事で身体能力を強化させる事が出来る、これを修得する事で手に入るスキルが
“身体強化”であり、これに連携する戦技が天速’ ‘剛体’ ‘練心’
であり、それらを使い続けることで循環速度と質を高めることでスキルのLv上げることが可能。
魔力戦法典 第2章より です]
ラプラス便利だなやっぱり、でも魔力の循環ってどうやってやんの?
[魔力は体内のエネルギーの様な物で身体中に存在します、それらを感じることが出来ればコントロールすることが可能です。そうすれば後は慣れで、これらは魔法も同じですが、魔法は循環ではなく放出することで魔法が発動します]
成る程、使えそうだなそれ、やっぱ超優秀だな。
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まず俺のいるエルクス王国、五大国家の一つであり、人間至上主義の国、かつてこの国から生まれた天空神を筆頭に成長した国であり、天と雷の神を信仰するバルト教を国教とする。
次、ラーゴス帝国、五大国家の一つであり、実力史上主義の国、偉大なる神である戦神が育てたと言う人間、初代皇帝ラーゴスが創り出した国、亜人、獣人、人間等の殆どの種族がおり、実力が全ての国で国教がない。
次、聖教国ミトラ、五大国家の一つ、国民全てが国教を信仰する宗教国家で、国教は運命の三女神を信仰するモイラス教、人間、亜人主義で、獣人、魔人を迫害する傾向がある、世界中に教会があり、寄付金と僧侶の回復魔法での収益で運営している。
次、ミザーグル獣人国、五大国家の一つ、獣人主義の国だが基本的にどの種族にも寛容、チカラによって統治されていて、宗教が無いが、国民は国内最強の獣人である獣王に、絶対的な忠誠を誓っていて、広大な樹海と山岳地帯の中に国があり、一部の種族からは観光地として有名。
次、アグニアル魔法国、五大国家の一つ、魔法の研究を生業とする国で魔法学園や魔法研究所が点在する、基本的にどの種族にも寛容で、国教が特にない。国の王は魔導王と言われ、最強の魔力の使い手である。世界一の魔導具の生産国であり、その歴史も深い。
最後に、魔王国アジタル、南の大地に存在する魔人の国、近くには他の魔族である、吸血鬼や悪魔の国があり、同盟を結んでいる、魔人の王である魔王が治めていて、強力な武力を有している、人族と仲が悪く、基本的に邪悪な存在として扱われている。
とまあ今日、本で勉強したのはこんなもので、夕食の時間になり、みんなで食堂に移動した…、相変わらず味が薄い。
そういえば魔人のスパイみたいなのいたな…。
スキルと戦技を理解し、コツを掴んだ俺に死角は無い。鑑定 “能力鑑定”。
『リーギア・アルテ』 ジョブ《暗殺者》LV148 種族《魔族》年齢 23
攻撃力 1600
防御力 1300
俊敏力 2100
魔力 1500
魔防力 1800
《固有スキル》 隠密剣
《スキル》 鑑定擬装LV6 気配遮断LV4 闇魔法LV4 剣術LV4
投擲術LV4 武術LV3 気配感知LV5 隠密LV6 瞬歩LV3 風魔法LV3
《称号》魔王の使者 変装の達人
レベル高えな!固有スキルもある、暗殺者って…こいつ王様殺せるんじゃねえか?いや、他の奴のステータス知らないが…。
こんなレベル上げている奴とスキルのレベルが同じぐらいとか、転移者優遇し過ぎじゃないですかね神様方…。
にしても俊敏力高いなぁ、でも143だろ?レベル、能力値も高すぎだろ転移者。
「また一人で食べてる、一緒に食べようよ」
能力鑑定の結果をまじまじと見てると、お盆にスープと丸パンを乗せた美咲が背後に立ってた。
俺の右側はグループで固まっていて、俺の左側は空いていた、出来れば一人で食べたいが、流石にそれだけで断るほど俺はぼっちを拗らせてはいない。
「いいぞ、あ、そこのパンとってくれ」
俺は自分の左側をぽんぽんと叩き、美咲を座らせた。
「一緒に食べるの久しぶりじゃない?昨日はちょっと喋っただけだったし、学校ではなかなか一緒に食べられなかったし」
「…そうだな」
正直言って美咲はモテる。
副委員長の黒川はクールでしっかり者で勉強もできるみんなのリーダー的ポジションだが、美咲は優しく、黒川とはちょっと違うしっかり者で、トラブルによく巻き込まれるのでそれに慣れて色々なトラブルに対応出来るようにしっかりするしか無かった。
しかしそのおかげ他人の辛さがよく分かる人間になった、ボーイッシュな見た目と口調で、澄んだ銀色の眼が短い黒髪と良く合い、化粧をしていないのに白い肌をしていて…とまあ見た目がとても良い。
出来るだけ陰キャとして学校生活を送っていきたい俺によく話しかけてくるので、嫉妬やら怪訝な目で見られたりすることもある、まぁ害は無いが、目立つ。
「なんだか避けられてるような気がしてさ、少し悲しかったんだけど」
「…そうか、それは悪かったな」
「見事な棒読みだね」
おい、俺と美咲が話し始めた瞬間辺りから一瞬音消えたんだが、怖いな。
「どうしたの?」
「いや、なんでもねえよ」
言えないよなぁ、みんなが俺に嫉妬してるとか、二人で会話してるだけで睨まれるんじゃあなぁ。
「?」
だから、昨日もだけど首を傾げないでくれ、あぁ、周りの目が怖いよ。
「…あのさ」
「どうした?」
いつもの笑顔と変わり、美咲が真剣な表情になってこっちを見る、真面目な話があるみたいだな。
「私のジョブ、付与魔術師って言うんだけど」
「ああ、支援職だよな」
確か、いろんな属性を人や武器に付与したり出来るとかだったけ。
「さっき本を読んだらさ、魔法の使い方とかなんとなく分かってね」
「おお、使えるのか?」
「ちょっとだけ使えるようになったんだけど…」
「え、マジ?」
うらやましい、俺も使いたい!
[スキルを習得しているので、可能かと]
あ、はい。
「それで、試しに木の棒に風を纏わせてみたんだけど…」
なんだ、妙に歯切れの悪い…。
「それがさ、大理石を抉るくらいの威力になってさ…」
「…え」
威力高すぎだろ。
「ちょっと怖くなっちゃって、こんな力扱えるのか、周りも傷つけちゃうんじゃないかって」
…あー、なるほど、相変わらず美咲は優しいよなぁ、まあどっかの侍とは違って考え方単純じゃないからな、それに魔法はちゃんと目に見える破壊力だったみたいだし、不安にもなるよな、…でも、
「大丈夫だ、美咲」
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