魔法戦士シュシュドレイン〜えっちをするたびに強くなるんだもんっ!〜

ひなぎく☆ましゅまろプリン

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第12話 オオカミさんと黒ずきんちゃん①

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 ヤカルミ山脈。

 そこにはすり潰して煎じて飲むと、体の疲れや傷を癒す事が出来ると言われている『ゴダリ草』という薬草が沢山生えていた。

 ゴダリ草は、満月の夜にしか生えないと言われており、戦闘に疲れた体を少しでも癒そうと、ここには夜な夜な多くの魔法戦士達がこのゴダリ草を求めてやって来ていた。

 真夜中—————…

 もうみんなすっかり自分のゴダリ草を摘み終えて、家に着いたであろうその頃に、近くのしげみの中から、ひょっこりと一人の少女が飛び出してきた。

「…良かった!誰にも会いたくないから、わざわざ夜遅くに取りに来たんだけど、まだ少しだけ残ってる!」

 一般的にはそのゴダリ草は、体の疲れや小さな傷を取るには、5株ほど必要だと言われている。

 全身を黒いローブで覆い、まるで人目をはばかるかのように身を低くして、夢中になって目の前のゴダリ草を集める少女。

 その少女の名前はサーニャ。

 その体はかなりの細身であり、ツインテールの似合う彼女もまた、れっきとした魔法戦士であった。

 だが彼女は、先日参加した戦闘の際に、親友だと思っていた人物に裏切られ、いまや心に深い傷を負ってしまっている。

 その為、普段から他の魔法戦士達に出会わないよう、真っ黒なローブで身を包み、誰もいない時間帯を狙っては、このヤカルミ山脈まで、ゴダリ草を探しに来ていたのだった。

「…あんまり外には出られないから、今のうちに出来るだけ沢山摘んでおかないと…って…キャア!」

 そう言いながら、夢中になって目の前のゴダリ草を摘んでいたサーニャだったが、背後から近づいてきたモンスター達の気配に気づかず、そのままモンスター達に捕らえられてしまった。

「…ギャギャ…!ついに魔法戦士を、手に入れたぞ…!!」

「…んー!んー!」

 モンスターに捕らえられたサーニャが連れて来られたのは、小さな古びた小屋だった。

 小屋の中には、今サーニャの体を捕らえている2匹のモンスターとは別に、老いぼれた1匹のモンスターが佇んでいた。

 2匹のモンスターに抱きかかえられたサーニャは必死に抵抗しようとしたが、その2匹のモンスターに口と体を押さえつけられ、既に全く身動きが出来ない状態となっていた。

「…アァ…メスのニオイがする…早く…早くその蜜を舐めさせてくれ…」

 そう言って、少し老いぼれたようなモンスターが、フラフラとサーニャの元へと近づいて来た。

「…いいだろう…長老に一番に舐めさせてやる…一滴もこぼすんじゃないぞ…」

 そう言って、サーニャの体を肩に掛けるような形で抱きかかえていたモンスターだったが、急にサーニャの体を後ろから持ち上げると、その長老の目の前で、突然彼女の両足を無理矢理広げた。

「…んんーっ!…んーっ!」

 突然自分の身に起こった辱めに、顔を真っ赤にしながら顔をぶんぶんと横に振り、激しくその細い足をばたつかせては必死に抵抗するサーニャ。

「…オォオォ…ありがたや…ありがたや…」

 だが、後ろから抱えられているモンスターの腕力が強すぎてビクともしない。

 そればかりか、サーニャの口を別のモンスターが手で押さえて塞いでいたので、もはや大声をあげる事すらも出来なくなっていた。

 不思議な事に長老と呼ばれたモンスターは、何故だかサーニャの大きく広げられた股間に向かって手を合わせ、何やらブツブツと呟いている。

…一体何を言ってるの…?

 長老のその行動に、サーニャが不思議に思っていると…

 突然、その長老が細く骨ばった指と長い爪でサーニャの下着をビリビリと切り裂き、そしてそのままサーニャの陰部に直接口をつけて強く強く吸いはじめた。

「…んんーっ!…んん————…っ!!」

…チュー…チュク…ジュル…ジュルルル…

 長老のシワシワの汚い口唇と、唾液に包まれながら生まれた陰部の刺激に、さらに体をよじらせ、足をバタバタと激しく動かすサーニャ。

 だがその長老の口は、まるで何かを探しているかのように、上唇と下唇を上手く使って、あむあむとサーニャのヒダを咥えては、チュクチュクと舐め続けていた。

「…ふぁぁぁんっ!…あんっ…!…んんっ…!」

 例えしわしわといえど、ぬるっとした口唇の粘膜と柔らかいその肉厚に、サーニャは顔を真っ赤にしながら、顔をしかめて息を荒げた。

…すると、丁寧にサーニャの陰部を舐めまわしていた長老の口唇が、ついにあるモノを捕らえたようだ。

 ”あるモノ”それは—————…

 サーニャのヒダの中に埋もれて、密かに硬くなっていたサーニャの小さなクリトリスだった。

「…んん————っ…!」

 突然生まれた刺されたかのような鋭い快楽に、さらに体をよじらせるサーニャ。

 そのサーニャの激しい動きに、口を塞いでいたモンスターが思わずサーニャの口から手を離すモンスター。

「…いやぁぁぁん…ッ…!…そこ…ッ…!…いや…っ…いやっ…ふわぁぁん…っ!」

 モンスターの手が離れると同時に、体が壊れてしまいそうなくらいに大きな喘ぎ声をあげるサーニャ。

 そんなサーニャの反応に、妙に落ち着いた声で長老が答えた。

「…そこ?…それは、どこの事かの…?」

 そう言って舌先を上手く使っては、コリコリとサーニャの可愛らしいクリトリスを舐めまわす長老。

…クチャ…ピチャ…プチュ…クチュ…

 長老の舌の動きに合わせて、長老の唾液と、サーニャから溢れる愛液とか混ざり合いながら、いやらしい音を立てた。

「…あぁん———ッッ!…そこぉっ…そこはヤなのぉぉぉ…んっ…!」

「…そこ…?もしかして…ここのことかの…?」

 そう言って、先程までサーニャの陰部を吸っていたはずの長老は、突然身につけていた腰巻きをその場で脱ぐと、サーニャの硬くなってしまった小さなクリトリスを、自分の親指でグリグリと奥へと押しこねながら、サーニャのナカに自分の肉棒をブチ込んだ。

 その瞬間から激しくはじまる長老の腰の動き。

…グチュ…グチャ…グチュ…グチュ…

 とても老ぼれとは思えぬその激しい腰の動きによって皮膚と皮膚とが密着して触れ合うその度に、パンパンといった音と共に、そんないやらしい音が響いた。

「…あー!ずるいぞ!長老!」

「…俺も…もう我慢が出来ナイ…!」

 そう言って、サーニャの体を抱きかかえていたはずのモンスターは、サーニャの胸元に手をやると、突然ビリビリとサーニャの身を包んでいたローブを切り裂いた。

 モンスターに切り裂かれた事により、ぷるんと露わになったサーニャの白くて小さな胸を、そのモンスターがギュウっと片手で締めつける。

 そうする事で、ぷくっと浮き出てきたサーニャの乳首だったが、そのモンスターはまるで乳搾りでもするかのような形で指で強く揉みしだきながら、貪るかのようにその乳首の先に吸いついた。

「…いやぁぁぁん…っ…!…あんっ…あんっ!」

「…たまらねぇ…このおっぱい、ちょっと小ぶりだが、それでもめちゃくちゃ美味しいゼ…」

 まるで乾いた喉でも潤すかのように、そのサーニャの胸へと吸い付くモンスター。

「…このナカもじゃ…中からうねうねとワシのモノを締めつけて吸いついてくるわい…」

 そう言って恍惚の表情を浮かべて、息を荒げながら、長老はさらにサーニャの体を激しく突き上げた。

「…じゃあ俺は反対側のおっぱいを…って…んっ…んんっ!?…なんだこれ…!人間の女の子のおっぱいって、こんなに柔らかかったのか…!…これはウマい…!柔らかすぎて、少し歯を立てただけでも、食いちぎってしまいそうだ…!」

「…いやぁぁぁあぁぁん…っ!…ふぁん…っ…あぁん…ッ…!…んん…っ…!」

 そう言って胸を舐めはじめたモンスターは、サーニャの乳首を舌で舐め回すと、軽くその先を甘噛みした。

「…おい!なにか声がしたから来てみれば、何でお前達がよってたかって人間の女の子に乱暴をしてるんだよっ!?」

 そう言って小屋の中へと入ってきたのは、サーニャの喘ぎ声を女性の悲鳴だと勘違いして駆けつけて来た一匹のオオカミだった。

 オオカミといっても彼は立派な獣人で、数日前からこのモンスター達に、用心棒として雇われていた人物だった。

「お前達が旨いモノを腹一杯に食わせてやるから、変わりに用心棒をしてくれって言うから、俺はここまで来たんだゾ!?まさかこんな事をする為に俺を雇ったのか!?」

 そう言って、サーニャを犯しているそのモンスター達に向かって、怒りを露わにするオオカミ。

 だが、そのモンスター達は、サーニャの体から決して離れようとはせず、フンっと鼻先で一つ笑うとそのオオカミに向かってこう答えた。

「…何って…見ての通り、”食事”ですよ。あなたも腹が減ればその辺の小動物を追いかけまわして捕まえて食べるでしょう?…それは我々も同じ。我々は、メスの淫美な性液や、発情した感情を食べて日々生きています。だからこれも…我々にとっては立派な”お食事”なのですよ。」

 そう言ってニヤリと笑ったモンスターは、さらにサーニャを激しく凌辱しはじめた。

「…じゃあ、俺を用心棒として雇ったのは…」

「…もちろん、この娘が逃げないようにする為ですよ。非常食というのはとても大切ですからねぇ…それに、あなたももし腹が減ってしまったなら、我々が使い古したその後に、この子を本当の”食事”として食べればいい。」

 そう言ってニヤニヤと笑いながら、貪るようにサーニャの乳房を口に含むモンスター。

「…いやぁぁんっ…あん…っ…んんっ…!」

 後ろから長老に激しく突かれ、乳首をめちゃくちゃに責められたサーニャは、激しい喘ぎ声をあげながら、必死に体をよじらせていた。

「…誇り高き獣人である俺は、貴様らみたいな卑しい獣のような事はしない!」

 そう言って怒ったオオカミは、その小屋から外へと出て行ってしまった。

「…ヒヒヒ…意気地なしのオオカミめ。…オォオォ…旨い…旨い…コレなら、いくらでも食べれるぞ…」

…グッチャ…ヌッチャ…ヌップ…クッチャ…

 そう言って、出て行ったオオカミのその背中を見送ると、長老は再びサーニャの中を自分の肉棒でグチャグチャに突きはじめた。

「…あぁ~…いいなぁ~、長老…俺のチンコも興奮しすぎてもうどうにかなりそうだよ…」

 そう言ってそんなサーニャと長老の様子を指を咥えて眺めている若いモンスター。

 そんな若いモンスターに、もう一人のモンスターは笑いながらこう答えた。

「…何言ってるんだよ。下の口が塞がってるなら…まだ上の口があるだろう?」

 そう言ってもう一人のモンスターは、サーニャの柔らかい頬を舌でベロリと舐めると、その口に自分の指を入れ、クチュクチュと動かしはじめた。

「…んっ…んふぅ…」

 顔を赤らめながら、モンスターに入れられてしまったその指を、ちゅぱちゅぱと美味しそうに吸いはじめているサーニャ。

 その姿を見てさらに興奮を覚えたモンスターは、急いで自分の腰巻きを取り外すと、そのままサーニャの小さい口の中に、自分のペニスを押し込んだ。

「…んぐぅっ…」

 硬く太くなったモンスターの肉棒が、再びサーニャの口を塞ぐ。

 サーニャの口の中の暖かさと柔らかさに、そのモンスターも長老同様、必死に腰を振りはじめていた。

「…あっ!…あっ…!気持ちイイっ…!…コイツの口の中、ぬるぬるしてめちゃくちゃ気持ち…イイっ…!」

 そう言って、さらに激しく腰を振り続けるモンスター。

 そのモンスターの様子を見たもう一人のモンスターが、サーニャの細い首筋を舐めながらこう言った。

「…いいか、絶対に歯は立てるなよ?ソイツは女を抱くのは今日が初めてなんだ。少しでもソイツの事を噛んだら…お前のこの可愛い乳首も俺が噛み切るからな。」

 そう言って再びサーニャの柔らかい胸を両手で掴むと、ベロベロと長い舌先で舐めまわすモンスター。

「…んん————っ…!!」

 口を塞がれ、乳首を責められながら何度も何度も激しく突かれる衝動に、サーニャのお腹はキュンキュンと締めつけはじめた。

「…アァ…!…締まる…っ!…もぅ出そうじゃ…!」

「…おっと長老、そこまでだ。」

 サーニャの中で既に長老が絶頂を迎えはじめていた事を察したモンスターが、突然長老の動きを手で制した。

「…なんじゃ、これからがいいところじゃったのに…」

 絶頂を迎える直前に腰の動きを止められ、しょんぼりとする長老。

 そんな長老に対して、そのモンスターはさらに言葉を続けた。

「噂によると魔法戦士は、絶頂に達したその瞬間に、ものすごい力を発揮するらしいからな。その女が絶頂を迎えた瞬間に、俺達は全員殺されてしまう…」

「…はぁ…ぁ…気持ちいい…」

 丁寧に説明しているにも関わらず、相変わらずサーニャの口の中に、自分の陰茎を出し入れしては息を荒げているもう一人のモンスターに向かっても、彼はこう言った。

「…お前もそこまでにしておけ。魔法戦士は、体の中に精子が溜まると魔力が高まってしまうらしい。」

 そう言って、サーニャの首元から下げてあるペンダントを手に取って見るそのモンスター。

…ペンダントの中身は、まだ半分くらい液で満たされていた。

「…じゃあどうすればいいんだよぅ。オイラのおちんぽ、おさまりそうにないよぅ。」

 そう言ってサーニャの口から出したばかりの大きな陰茎を、自分の手で何度も擦りつけながら涙声をあげるモンスター。

…実に情けのない姿である。

「…なぁに、寸止めするんだよ。そうすればコイツは攻撃魔法が使えない。」

 そう言って、突然後ろからサーニャの中へと巨大な肉棒を挿入し、激しく腰を振りながら、サーニャの体をめちゃくちゃに犯しはじめるモンスター。

…ズ…ズリュ…グチュ…グチュ…

「…ふわぁぁん…っ…!…あんっ!…あんっ…!…激しい…っ…イク…っ…イク…っん…!」

 長く長老に挿入されていた事で、完全にメスとして飼い慣らされてしまったサーニャの肉体は、先程よりも、若いモンスターの肉棒で、後ろから少し突き上げられてしまうたったそれだけで、すぐにでもイキそうになってしまっていた。

「…ん————っ…!!…イク…っ…イクイク…っ…!…イっちゃう…っ!!」

 膣内と同時に、その小さな体をビクンビクンと動かしながら痙攣をしはじめるサーニャ。

 …だが…

「…おっと。」

 そう言って、サーニャが絶頂を迎える直前に、突然サーニャの体から肉棒を引き抜くモンスター。

 そのモンスターの肉棒は、挿入前よりもかなり大きくなっており、ドクンドクンと怒張しながら、まるでサーニャの体を欲してヨダレをたらすかのように、その先からは透明な液体をたらたらと流しはじめていた。

「…危ない、危ない。思わず中で出してしまいそうになったゼ。…いいか?腰を振るのはここまでだ。ある程度動かして、コイツがイキそうになったらすぐに抜くのと、精子は必ず外に出すよう事を忘れないようにすれば、何回でもコイツで楽しめる…」

「分かった!俺もやってみる!」

 そう言ってもう一人のモンスターは、もう少しのところで絶頂を迎えさせてもらう事が出来ず、息を荒げながら床の上でガクガクと小刻みに体を震わせているサーニャの体に覆い被さると、サーニャの小さな胸をぐちゃぐちゃに揉みしだきながら、正常位でサーニャの膣内をガンガンに激しく突き上げたのだった。


「…はっ…んっ…はぁ…はぁ…」

 数時間後、オオカミが小屋へと戻ってくると、衣服をビリビリに引き裂かれ、精液にまみれた身体のまま、両手を縛られて天井から吊るされたサーニャの姿があった。

「…くっ…!」

 狭い小屋の中で繰り返し行われていたと思われる、むせ返るような情事の痕跡に、オオカミは思わず鼻を塞いだ。

 サーニャは顔面を真っ赤に赤潮させ、息を荒げながら、鋭い眼差しでこちらを睨みつけている。

 モンスター達は、サーニャの体を貪り続けて満足したのか、既に全員その場で眠ってしまっていた。

 オオカミは他のモンスターを起こさないように、ゆっくりとサーニャの元へと近づいてきた。

 両手を高く縛られ、その真っ白な裸体を月夜に照らされながら、その体や股間を性液で濡らした彼女が、ゆらゆらと揺らめく姿は妙に艶かしく幻想的に思えた。

…ゴクリ…

 そんなサーニャの姿を見たオオカミは、思わず唾を一つ飲み込んだが、自分の頭の中に一瞬通りすぎていった卑しい欲望を、必死に自分の首をぶんぶんと横に振って打ち消すと、優しい声でサーニャに話しかけた。

「…随分と酷いことをされたんだな…」

 そう言ってオオカミは、その場で一つ溜め息を吐くと、サーニャの両手をきつく縛っている縄を解き始めた。

 サーニャはいまだ荒い呼吸を続けている。

 サーニャの全身から放たれる、甘くとろけそうなメスの匂いに、オオカミは時折頭をぐらつかせそうになりながらも、丁寧に縄を解いていった。

「…縄がほどけたら早くここから逃げるんだ。大丈夫、コイツらは多分しばらくは起きてこない。お前が食べられそうな果物もいくつか拾って来ておいたから、逃げる途中で食えばいい。…よし、解けたゾ。」

 そう言って無事にサーニャの両手を縛っていた縄をほどき終えたオオカミが、近くに置いてあった毛布をサーニャの体にそっと掛けると、早くこの場から逃げ出すようにサーニャに促した。

 だが、縄はとっくに解けているというのに、一向に動こうとする気配がないサーニャ。

「…ほら、早くここから出ないと。他のヤツらが目覚めたらまた捕まるぞ。早く行け。」

 そんなサーニャの姿を案じたオオカミが、サーニャの小さな手に、そっといくつかの果物を握らせようとしたその時————…

…ガタン…

 突然サーニャが、オオカミの体へと覆い被さると、そのままその腰元へと抱きついた。

「…おい…一体何をやって…!」

 サーニャの突然のその行動に思わず驚くオオカミ。

「…フー…フー…」

 見るとサーニャは、まるで小動物が威嚇をする時に使うような荒々しい声をあげながら、潤んだ瞳で今自分が抱きついているオオカミのズボンを、必死にずらそうとしていた。

「…お前もしかして…」

 サーニャのその行動に、オオカミがポツリと言葉を漏らす。

「…お前、もしかして発情…しているのか…?」

 もはや自分の力だけでは、そのズボンを下ろしきることが出来ないと悟ったサーニャは、まるで心の底からオオカミのソレを欲するかのように服の上から自分の口唇を押しつけて、懸命に自分の細い腰を振りはじめていたのだった。
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