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第1話 穢された戦士達
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エリシア公国 城中大広間。
世界最大の聖都市として知られ、今までモンスターなどとは無縁で平和だったはずの城中に、突如として2匹の巨大なモンスターが現れた。
2匹のうちの一体は、筋骨隆々の緑色をした肉体派モンスターだったが、もう1匹の方は植物タイプのモンスターで、その体からは多数の触手が蠢いている。
先に駆けつけていた城の兵士達は、既に全員倒されてしまったようだ。
この異例の事態に、危機感を抱いた城中の者によって急遽呼び出されたのは、この国の魔法機関で育成されていた3人の魔法少女だった。
魔法機関直属の少女達は、人々から「シュシュドレイン」と呼ばれていた。
3人のシュシュドレインのうち、鮮やかな栗色の髪を頭上で高くポニーテールにしている長身の少女の名は、グラナダといった。
2人目の少女は、腰まで伸びた長い金髪とおしとやかな雰囲気が印象的な、アイラという名前の少女だった。
そして3人目の少女はマナという名前の少女で、まだあどけなさが残るボブの似合う少女だった。
グラナダとアイラはすでに別の国での戦闘を何度も経験しており、マナにとっては大先輩となるのだが、マナはまだ魔法戦士になったばかりで今日が初めての出動だった。
「…こんな巨大なモンスター初めてですわ…」
巨大な2体のモンスターを前に、固唾を呑むアイラ。
「…あのモンスター達は私とグラナダで倒しますわ。マナさんは実戦は初めてですので後ろにさがって…」
先輩であるアイラが、マナにそう伝えようとしたその瞬間…
「ギシャァァァァァ…!!」
突然緑色のモンスターが吐き出した大量の紫の煙に、魔法戦士達は視界を奪われてしまった。
「…けほっ…けほっ…一体何が…」
そう言って周囲の煙が薄まると同時に目を開いたマナは、自分の腕が縛られている事に気がついた。
それは例の植物モンスターの触手だったようで、見上げるとマナの頭上では全身を触手で縛り上げられ、意識を失っているアイラの姿があった。
「…アイラ…!」
すぐに助けに行こうと思ったが、自分の腕を縛り付けている触手のせいで体がビクとも動かない。
必死にその触手を引きちぎろうとしているマナの目の前には、床に這いつくばるような形で背後からモンスターに抑えつけられ捕えられているグラナダの姿があった。
「…くっ!」
グラナダもマナ同様動けないようで、悔しそうに顔を歪ませている。
そんなグラナダに向かって緑色のモンスターは鋭く長い爪を高く掲げた。
「危ない!グラナダ!!」
マナの叫び声も虚しく、緑色のモンスターの鋭い爪は、グラナダの胸先を素早く切り裂いた。
モンスターの爪によって、コスチュームを引き裂かれたグラナダの胸元からは、ぷるんとしたグラナダの乳房が溢れ落ちた。
突如として露わとなった、グラナダの白く柔らかそうな胸先からは、すでにピンク色の乳首まで見えてしまっている。
緑色のモンスターは、そのままグラナダの背後から覆い被さると、グラナダのその露わとなった胸を、左手で遠慮なく揉みしだくった。
「んんっ!いやぁぁんっ、あっ!」
必死に抵抗をするグラナダだったが、モンスターのもう片方の手で、すぐさまその口を塞がれてしまった。
「…んっ…んっ…」
身動きも出来ず、声も出せないグラナダは、もはや顔を紅潮させながら顔を歪める事しか出来なかった。
口を塞がれたグラナダの鼻先からは、激しい息遣いに合わせて小さく甲高い声が漏れる。
グラナダの柔らかな白い肌とは対照的に、化け物特有のゴツゴツとした硬い皮膚を持つそのモンスターは、その見た目と同様に相変わらず乱暴に、そして容赦なくグラナダの胸を激しく揉み続けた。
モンスターの荒々しいその動きに合わせて見え隠れしているグラナダの乳首は、先程よりも硬く反り立っているように見える。
乳房を揉みしだきながら、そんな硬く反り立った小さな乳首を、しばらく指先で自由に弄んでいたモンスターだったが、そのまま硬くなってしまったその乳首を指で強く奥へと押し込んだ。
「…ン…~~~~…!!」
その瞬間、真っ赤だったグラナダの顔がさらに歪み、その鼻先からは甘い声が漏れはじめた。
その声を聞いたモンスターは満足そうな笑みを浮かべると、グラナダを無理矢理その場で仰向けにした。
乳首をいじられ続けた事で、全身の力が抜けてしまったグラナダは、もはや抵抗する気力すら残されていないようだ。
あっさりと仰向けにされてしまったグラナダのミニスカートを、モンスターは片手で捲りあげると、そのまま鋭い爪で下着を中央から引き裂いた。
トロっとした液体と共に露わとなったグラナダの陰部をモンスターの長い舌先がチロチロと丁寧に舐めまわす。
「んん~!いやっ、あっ、あぁんっ…」
モンスターに両腕を押さえつけられながらも陰部に感じるもどかしく熱い刺激に、グラナダは時折体をその場で逸らしながら硬直させては、必死に両足をバタつかせている。
「…んんっ、やぁん、あぁんっ…」
その度に漏れるグラナダの声。
その硬く瞑られた瞳からは涙が溢れ、時折漏れ出す吐息と共にわずかに開かれるその口からは、唾液がいやらしく糸をひいていた。
はじめて見るモンスターと、激しく凌辱される仲間の姿に恐怖で体が動かず、見守ることしか出来なかったマナであったが、マナはふと自分の腕を縛りつけている触手の力が先程よりも少しだけ緩んでいる事に気がついた。
「グラナダ!!」
その事に気がついたマナは、勢いよく触手から自分の腕を引き抜くと、グラナダを助けようとモンスターの元へと一気に駆け出した。
だが、その瞬間—————…
グラナダの身体に夢中だったはずの緑色のモンスターが突如としてこちらを振り向くと、マナに向かってその鋭い爪を奮った。
自分の目の前を通り過ぎてゆくモンスターの爪と共に、グラナダ同様、コスチュームを切り裂かれて露わとなるマナの胸。
「きゃあぁぁあぁあ!」
その事に気がついたマナは、自分の胸元を両手で隠しながらその場でへたり込んだ。
「…待ッテロ…焦らナクテモ、オマエハコノ次ダ…見ろ…」
そう言ってモンスターが指さした方向に目を向けると…
「…アイラ…!!」
巨大植物モンスターの触手に犯されているアイラの姿があった。
「…アイラ…そんな…」
その姿を見たマナは、再び恐怖で驚きの声をあげる。
アイラの手足は植物モンスターの触手で硬く縛られており、ビリビリに破られた彼女のコスチュームと下着の中へは無理矢理触手がねじ込まれていた。
うねうねとした触手の動きに合わせて、アイラの柔らかな乳房が激しく揺れる。
植物モンスターの触手は、アイラの胸先だけではなく、すでにその口の中にまで入り込んでしまっていた。
触手を口の中に詰められた事で、声をあげる事すら出来ないアイラは、顔を歪めながら涙を流す事しか出来ないようだった。
…ポタ…ポタ…
その時高く持ち上げられたアイラの体から水滴が数滴、床へと溢れ落ちた。
…涙…?
最初はそう思ったマナだったが、どうやらそれはアイラの陰部から流れ落ちた愛液のようだった。
その事に気づいたアイラは、より一層顔を赤らめると、まるでマナに「見ないで」と言わんばかりに首を振りたくった。
「…アッチモお楽しみノヨウダナ…ソレジャア、ソロソロコッチモ…」
そう言ってグラナダを押さえつけていたモンスターは、その長い舌で舌なめずりをすると自分の腰に巻いていた甲冑の剥ぎとった。
それと同時に露わとなるモンスターの巨大な肉棒。
それを見たグラナダは、震えながら声をあげた。
「…無理…これ以上…そんなおっきいの入れられたら私…」
そう言って、少しでもモンスターから距離を取ろうと必死に床を這うグラナダだったが、あっさりとモンスターに足を掴まれてしまった。
「いやっ!いやぁぁぁあっ!私まだソレ入れたことないっ…あぁん!」
無理矢理両足を開かれ、その股間に肉棒を押し当てられるグラナダ。
「…入ッタ…」
突如として恍惚の表情へと変わったモンスターの口から、吐息と共にそんな声が漏れた。
最初こそは必死に抵抗していたグラナダだったが、モンスターに舐めまわされた際にまとわりついた唾液と、自らの愛液によって、グラナダの陰部はモンスターのそそりたった肉棒をすんなりと受け入れてしまった。
「あぁんっ、あっ、あっ、いやんっ、んんっ…」
背後からグラナダの中へと肉棒を差し込んだと同時に、激しく腰を振りはじめる緑色のモンスター。
その動きに合わせて、先程よりも激しくなったグラナダの喘ぎ声と、…くちゃ…くちゅ…といったイヤラシイ体液の音が部屋の中へと響き渡った。
「…タマラネェ…シメツケテクル…」
吐息混じりにそう漏らすモンスターは、相変わらず後ろからグラナダを激しく突き続けた。
止まることなく激しく突かれる事で大きく揺れるグラナダの胸。
その柔らかな大きな胸を、モンスターは肉棒でグラナダの中をぐちゃぐちゃにかき混ぜながら激しく揉みはじめた。
「…んんっ…いやっ…あっ…あっ…」
胸と陰部を同時に責められ、たまらず体を逸らしたグラナダの体を捕まえると、モンスターは肉棒を差し込んだままグラナダの体をそのまま抱き起した。
モンスターに引き上げられる事でグラナダの滑らかで美しい女体が、もろにマナの前へと曝け出される。
「…やだ…マナ…見ないで…あぁん…」
「…ドウシテダ…?オトモダチニモ、シッカリト、ミテモラエ…」
そう言って腰の動きは決して緩める事なく、そのままグラナダの乳首ごと乳房を口に含み吸いはじめるモンスター。
「んん—————っっ!!」
その快感に耐え切れずさらに甲高く甘い喘ぎ声をあげるグラナダ。
「…やめて…犯されてる…んんっ…犯されて汚い私を…あぁんっ…マナ、見ないでぇぇ~」
そう吐息混じりに必死に声をあげるグラナダ。
だが、どう見ても彼女のその腰の動きは、いまや自ら好んで、自分の中にモンスターの肉棒を出し入れしているようにしか映らなかった。
…くちゃ…くちゅ…ぐちゅ…ぐちゃ…
グラナダの動きに合わせて、あの液体を含んだようないやらしい音が、マナの耳にも届いてくる。
「…んんっ…どうしよう…気持ちいい…ダメなのに…気持ちいいよぉっ」
モンスターの腕にしがみつきながら、必死に自分で腰を上下させ、腰の動きに合わせてその柔らかい胸をたぷたぶと揺らしながらとろんとした表情を浮かべているグラナダを姿を見て、マナは自分の下着の中がねっとりと熱くなったのを感じた。
…頭では怖いと思ってるのに…
こんな…こんな…
ふと見上げると、アイラもまた植物モンスターに犯され、喘ぎ声を上げている。
「…あっ…あぁんっ…イクっ…イキそう…っ」
「…私もっ…んんっ…私もイっちゃう…!!」
グラナダとアイラの両方からそんな声が漏れる。
…今、このモンスターを倒せるのは私しかいないのに…
…私も戦士のはずなのに、怖くて体が動かない…
…誰か…誰か…
…誰か助けて———————…
仲間の凌辱を目の前に、何も出来ずにいる無力な自分に打ちひしがれたマナがそう涙ながらに祈りを捧げた瞬間…
『エグゼルダ!!』
グラナダを犯していたハズのモンスターの体を、突如として稲妻の刃が真っ二つに切り裂いた。
そのまま灰へと変わり、風と共に消滅するモンスター。
『ド・クリスタラ!』
その呪文と共に、アイラを犯していたはずの植物モンスターは巨大な氷に包まれた。
「…これは一体…」
突然の出来事に、いまだ動けずにいるマナの前にいたのは…
先程までモンスターに犯されていたはずのグラナダとアイラだった。
「ようやく倒せたゼ。絶頂に達しないと魔力が解放出来ないとか、時間がかかってしょうがねぇよな~」
そう言って乱れてしまったポニーテールを結び直しながらグラナダがパチンっと指を鳴らすと、切り裂かれていたハズの魔法戦士のコスチュームが新品の物へと変わっていた。
「そうやって言いながら、結構あの状況を楽しんでいるように見えましたけど?」
そう言ってサラリとした長い髪をかきあげながら、アイラがパチンと指を鳴らすと、彼女のコスチュームもまた新しい無傷な物へと変わっていた。
「…とか言いながら、お前も縛られて喜んでなかったかぁ~?」
そう言ってアイラに向かってジットリとした目を向けるグラナダ。
「…だって、拘束プレイは久しぶりだったんですもの。わたくし、触手とか大好物でして。」
そう言って両手で頬を押さえながら顔を赤らめ、体をモジモジとさせるアイラ。
「…ところで、グラナダの方こそどうでしたの?…ほらあの…モンスターの”アレ”は…」
「あぁ、デカイのはデカかったんだけどな~、そのぶん硬さが足りなくてな~…」
そう言ってガックリと肩を落とすグラナダ。
「それは残念ですわ。」
そんなグラナダの反応を見て、アイラも残念そうな表情を浮かべていた。
「…あの~…これは一体…二人は捕まってたんじゃ…」
全く状況が理解できず恐る恐る口を挟むマナ。
そんなマナに対して、アイラは笑いながらこう答えた。
「そうでしたね。マナさんは実戦は初めてでしたものね。説明が遅れてごめんなさい。わたくし達シュシュドレインは、戦闘中に絶頂に達しないとその魔力が解放されませんの。」
「…絶頂…?」
アイラの言葉の意味が全く理解できず小首を傾げながら答えるマナ。
そんなマナの肩に手を回しながら今度はグラナダがこう言った。
「つまり~、敵とえっちして、イカなきゃ魔法は使えないってこと!」
そう言ってマナの頬にチュッとキスをするグラナダ。
「えぇえぇぇえ~!?」
魔法学校では魔法の発動方法を教えてもらえず、初めての戦闘でとんでもない事実を知らされたマナは、「…なんてとこに所属しちゃったんだろう…」と、この時めちゃくちゃ後悔をしたのであった。
世界最大の聖都市として知られ、今までモンスターなどとは無縁で平和だったはずの城中に、突如として2匹の巨大なモンスターが現れた。
2匹のうちの一体は、筋骨隆々の緑色をした肉体派モンスターだったが、もう1匹の方は植物タイプのモンスターで、その体からは多数の触手が蠢いている。
先に駆けつけていた城の兵士達は、既に全員倒されてしまったようだ。
この異例の事態に、危機感を抱いた城中の者によって急遽呼び出されたのは、この国の魔法機関で育成されていた3人の魔法少女だった。
魔法機関直属の少女達は、人々から「シュシュドレイン」と呼ばれていた。
3人のシュシュドレインのうち、鮮やかな栗色の髪を頭上で高くポニーテールにしている長身の少女の名は、グラナダといった。
2人目の少女は、腰まで伸びた長い金髪とおしとやかな雰囲気が印象的な、アイラという名前の少女だった。
そして3人目の少女はマナという名前の少女で、まだあどけなさが残るボブの似合う少女だった。
グラナダとアイラはすでに別の国での戦闘を何度も経験しており、マナにとっては大先輩となるのだが、マナはまだ魔法戦士になったばかりで今日が初めての出動だった。
「…こんな巨大なモンスター初めてですわ…」
巨大な2体のモンスターを前に、固唾を呑むアイラ。
「…あのモンスター達は私とグラナダで倒しますわ。マナさんは実戦は初めてですので後ろにさがって…」
先輩であるアイラが、マナにそう伝えようとしたその瞬間…
「ギシャァァァァァ…!!」
突然緑色のモンスターが吐き出した大量の紫の煙に、魔法戦士達は視界を奪われてしまった。
「…けほっ…けほっ…一体何が…」
そう言って周囲の煙が薄まると同時に目を開いたマナは、自分の腕が縛られている事に気がついた。
それは例の植物モンスターの触手だったようで、見上げるとマナの頭上では全身を触手で縛り上げられ、意識を失っているアイラの姿があった。
「…アイラ…!」
すぐに助けに行こうと思ったが、自分の腕を縛り付けている触手のせいで体がビクとも動かない。
必死にその触手を引きちぎろうとしているマナの目の前には、床に這いつくばるような形で背後からモンスターに抑えつけられ捕えられているグラナダの姿があった。
「…くっ!」
グラナダもマナ同様動けないようで、悔しそうに顔を歪ませている。
そんなグラナダに向かって緑色のモンスターは鋭く長い爪を高く掲げた。
「危ない!グラナダ!!」
マナの叫び声も虚しく、緑色のモンスターの鋭い爪は、グラナダの胸先を素早く切り裂いた。
モンスターの爪によって、コスチュームを引き裂かれたグラナダの胸元からは、ぷるんとしたグラナダの乳房が溢れ落ちた。
突如として露わとなった、グラナダの白く柔らかそうな胸先からは、すでにピンク色の乳首まで見えてしまっている。
緑色のモンスターは、そのままグラナダの背後から覆い被さると、グラナダのその露わとなった胸を、左手で遠慮なく揉みしだくった。
「んんっ!いやぁぁんっ、あっ!」
必死に抵抗をするグラナダだったが、モンスターのもう片方の手で、すぐさまその口を塞がれてしまった。
「…んっ…んっ…」
身動きも出来ず、声も出せないグラナダは、もはや顔を紅潮させながら顔を歪める事しか出来なかった。
口を塞がれたグラナダの鼻先からは、激しい息遣いに合わせて小さく甲高い声が漏れる。
グラナダの柔らかな白い肌とは対照的に、化け物特有のゴツゴツとした硬い皮膚を持つそのモンスターは、その見た目と同様に相変わらず乱暴に、そして容赦なくグラナダの胸を激しく揉み続けた。
モンスターの荒々しいその動きに合わせて見え隠れしているグラナダの乳首は、先程よりも硬く反り立っているように見える。
乳房を揉みしだきながら、そんな硬く反り立った小さな乳首を、しばらく指先で自由に弄んでいたモンスターだったが、そのまま硬くなってしまったその乳首を指で強く奥へと押し込んだ。
「…ン…~~~~…!!」
その瞬間、真っ赤だったグラナダの顔がさらに歪み、その鼻先からは甘い声が漏れはじめた。
その声を聞いたモンスターは満足そうな笑みを浮かべると、グラナダを無理矢理その場で仰向けにした。
乳首をいじられ続けた事で、全身の力が抜けてしまったグラナダは、もはや抵抗する気力すら残されていないようだ。
あっさりと仰向けにされてしまったグラナダのミニスカートを、モンスターは片手で捲りあげると、そのまま鋭い爪で下着を中央から引き裂いた。
トロっとした液体と共に露わとなったグラナダの陰部をモンスターの長い舌先がチロチロと丁寧に舐めまわす。
「んん~!いやっ、あっ、あぁんっ…」
モンスターに両腕を押さえつけられながらも陰部に感じるもどかしく熱い刺激に、グラナダは時折体をその場で逸らしながら硬直させては、必死に両足をバタつかせている。
「…んんっ、やぁん、あぁんっ…」
その度に漏れるグラナダの声。
その硬く瞑られた瞳からは涙が溢れ、時折漏れ出す吐息と共にわずかに開かれるその口からは、唾液がいやらしく糸をひいていた。
はじめて見るモンスターと、激しく凌辱される仲間の姿に恐怖で体が動かず、見守ることしか出来なかったマナであったが、マナはふと自分の腕を縛りつけている触手の力が先程よりも少しだけ緩んでいる事に気がついた。
「グラナダ!!」
その事に気がついたマナは、勢いよく触手から自分の腕を引き抜くと、グラナダを助けようとモンスターの元へと一気に駆け出した。
だが、その瞬間—————…
グラナダの身体に夢中だったはずの緑色のモンスターが突如としてこちらを振り向くと、マナに向かってその鋭い爪を奮った。
自分の目の前を通り過ぎてゆくモンスターの爪と共に、グラナダ同様、コスチュームを切り裂かれて露わとなるマナの胸。
「きゃあぁぁあぁあ!」
その事に気がついたマナは、自分の胸元を両手で隠しながらその場でへたり込んだ。
「…待ッテロ…焦らナクテモ、オマエハコノ次ダ…見ろ…」
そう言ってモンスターが指さした方向に目を向けると…
「…アイラ…!!」
巨大植物モンスターの触手に犯されているアイラの姿があった。
「…アイラ…そんな…」
その姿を見たマナは、再び恐怖で驚きの声をあげる。
アイラの手足は植物モンスターの触手で硬く縛られており、ビリビリに破られた彼女のコスチュームと下着の中へは無理矢理触手がねじ込まれていた。
うねうねとした触手の動きに合わせて、アイラの柔らかな乳房が激しく揺れる。
植物モンスターの触手は、アイラの胸先だけではなく、すでにその口の中にまで入り込んでしまっていた。
触手を口の中に詰められた事で、声をあげる事すら出来ないアイラは、顔を歪めながら涙を流す事しか出来ないようだった。
…ポタ…ポタ…
その時高く持ち上げられたアイラの体から水滴が数滴、床へと溢れ落ちた。
…涙…?
最初はそう思ったマナだったが、どうやらそれはアイラの陰部から流れ落ちた愛液のようだった。
その事に気づいたアイラは、より一層顔を赤らめると、まるでマナに「見ないで」と言わんばかりに首を振りたくった。
「…アッチモお楽しみノヨウダナ…ソレジャア、ソロソロコッチモ…」
そう言ってグラナダを押さえつけていたモンスターは、その長い舌で舌なめずりをすると自分の腰に巻いていた甲冑の剥ぎとった。
それと同時に露わとなるモンスターの巨大な肉棒。
それを見たグラナダは、震えながら声をあげた。
「…無理…これ以上…そんなおっきいの入れられたら私…」
そう言って、少しでもモンスターから距離を取ろうと必死に床を這うグラナダだったが、あっさりとモンスターに足を掴まれてしまった。
「いやっ!いやぁぁぁあっ!私まだソレ入れたことないっ…あぁん!」
無理矢理両足を開かれ、その股間に肉棒を押し当てられるグラナダ。
「…入ッタ…」
突如として恍惚の表情へと変わったモンスターの口から、吐息と共にそんな声が漏れた。
最初こそは必死に抵抗していたグラナダだったが、モンスターに舐めまわされた際にまとわりついた唾液と、自らの愛液によって、グラナダの陰部はモンスターのそそりたった肉棒をすんなりと受け入れてしまった。
「あぁんっ、あっ、あっ、いやんっ、んんっ…」
背後からグラナダの中へと肉棒を差し込んだと同時に、激しく腰を振りはじめる緑色のモンスター。
その動きに合わせて、先程よりも激しくなったグラナダの喘ぎ声と、…くちゃ…くちゅ…といったイヤラシイ体液の音が部屋の中へと響き渡った。
「…タマラネェ…シメツケテクル…」
吐息混じりにそう漏らすモンスターは、相変わらず後ろからグラナダを激しく突き続けた。
止まることなく激しく突かれる事で大きく揺れるグラナダの胸。
その柔らかな大きな胸を、モンスターは肉棒でグラナダの中をぐちゃぐちゃにかき混ぜながら激しく揉みはじめた。
「…んんっ…いやっ…あっ…あっ…」
胸と陰部を同時に責められ、たまらず体を逸らしたグラナダの体を捕まえると、モンスターは肉棒を差し込んだままグラナダの体をそのまま抱き起した。
モンスターに引き上げられる事でグラナダの滑らかで美しい女体が、もろにマナの前へと曝け出される。
「…やだ…マナ…見ないで…あぁん…」
「…ドウシテダ…?オトモダチニモ、シッカリト、ミテモラエ…」
そう言って腰の動きは決して緩める事なく、そのままグラナダの乳首ごと乳房を口に含み吸いはじめるモンスター。
「んん—————っっ!!」
その快感に耐え切れずさらに甲高く甘い喘ぎ声をあげるグラナダ。
「…やめて…犯されてる…んんっ…犯されて汚い私を…あぁんっ…マナ、見ないでぇぇ~」
そう吐息混じりに必死に声をあげるグラナダ。
だが、どう見ても彼女のその腰の動きは、いまや自ら好んで、自分の中にモンスターの肉棒を出し入れしているようにしか映らなかった。
…くちゃ…くちゅ…ぐちゅ…ぐちゃ…
グラナダの動きに合わせて、あの液体を含んだようないやらしい音が、マナの耳にも届いてくる。
「…んんっ…どうしよう…気持ちいい…ダメなのに…気持ちいいよぉっ」
モンスターの腕にしがみつきながら、必死に自分で腰を上下させ、腰の動きに合わせてその柔らかい胸をたぷたぶと揺らしながらとろんとした表情を浮かべているグラナダを姿を見て、マナは自分の下着の中がねっとりと熱くなったのを感じた。
…頭では怖いと思ってるのに…
こんな…こんな…
ふと見上げると、アイラもまた植物モンスターに犯され、喘ぎ声を上げている。
「…あっ…あぁんっ…イクっ…イキそう…っ」
「…私もっ…んんっ…私もイっちゃう…!!」
グラナダとアイラの両方からそんな声が漏れる。
…今、このモンスターを倒せるのは私しかいないのに…
…私も戦士のはずなのに、怖くて体が動かない…
…誰か…誰か…
…誰か助けて———————…
仲間の凌辱を目の前に、何も出来ずにいる無力な自分に打ちひしがれたマナがそう涙ながらに祈りを捧げた瞬間…
『エグゼルダ!!』
グラナダを犯していたハズのモンスターの体を、突如として稲妻の刃が真っ二つに切り裂いた。
そのまま灰へと変わり、風と共に消滅するモンスター。
『ド・クリスタラ!』
その呪文と共に、アイラを犯していたはずの植物モンスターは巨大な氷に包まれた。
「…これは一体…」
突然の出来事に、いまだ動けずにいるマナの前にいたのは…
先程までモンスターに犯されていたはずのグラナダとアイラだった。
「ようやく倒せたゼ。絶頂に達しないと魔力が解放出来ないとか、時間がかかってしょうがねぇよな~」
そう言って乱れてしまったポニーテールを結び直しながらグラナダがパチンっと指を鳴らすと、切り裂かれていたハズの魔法戦士のコスチュームが新品の物へと変わっていた。
「そうやって言いながら、結構あの状況を楽しんでいるように見えましたけど?」
そう言ってサラリとした長い髪をかきあげながら、アイラがパチンと指を鳴らすと、彼女のコスチュームもまた新しい無傷な物へと変わっていた。
「…とか言いながら、お前も縛られて喜んでなかったかぁ~?」
そう言ってアイラに向かってジットリとした目を向けるグラナダ。
「…だって、拘束プレイは久しぶりだったんですもの。わたくし、触手とか大好物でして。」
そう言って両手で頬を押さえながら顔を赤らめ、体をモジモジとさせるアイラ。
「…ところで、グラナダの方こそどうでしたの?…ほらあの…モンスターの”アレ”は…」
「あぁ、デカイのはデカかったんだけどな~、そのぶん硬さが足りなくてな~…」
そう言ってガックリと肩を落とすグラナダ。
「それは残念ですわ。」
そんなグラナダの反応を見て、アイラも残念そうな表情を浮かべていた。
「…あの~…これは一体…二人は捕まってたんじゃ…」
全く状況が理解できず恐る恐る口を挟むマナ。
そんなマナに対して、アイラは笑いながらこう答えた。
「そうでしたね。マナさんは実戦は初めてでしたものね。説明が遅れてごめんなさい。わたくし達シュシュドレインは、戦闘中に絶頂に達しないとその魔力が解放されませんの。」
「…絶頂…?」
アイラの言葉の意味が全く理解できず小首を傾げながら答えるマナ。
そんなマナの肩に手を回しながら今度はグラナダがこう言った。
「つまり~、敵とえっちして、イカなきゃ魔法は使えないってこと!」
そう言ってマナの頬にチュッとキスをするグラナダ。
「えぇえぇぇえ~!?」
魔法学校では魔法の発動方法を教えてもらえず、初めての戦闘でとんでもない事実を知らされたマナは、「…なんてとこに所属しちゃったんだろう…」と、この時めちゃくちゃ後悔をしたのであった。
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