【完結】サヨナラの向こう側にあるもの

まゆら

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憂鬱な朝に

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いつからだろう

あなたの隣で眠るのが苦痛になったのは

狂おしい情愛が無くなった時から少しずつ

私達は離れていったのだろう

今は一緒にいるのが義務のようになっているね

そろそろお互い解放されてもいいかもね
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