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女神のおすすめデートコースは!
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マリナからロディさんとはこれからも付き合っていきたいんだけど、どうしたらよいか分からないと相談を受けたアリアは…
恋愛ビギナーだから無理!とこれまた恋愛相談には不向きなミレディアに丸投げしてみたものの、三人で考えてもよい知恵が浮かばないのだ。
「うーん。
ロディに直接、これからも仲良くお付き合いしましょうって言えばよくない?」
何処までも直球なミディである。
「マリナとロディさんと将来の事を考えているの?
結婚したいなら、結婚についてどう考えているのか聞いてみたら?
ロディさんはマリナと年が離れているから遠慮しているんじゃない?」
「だろうなぁ…
マリナはまだ若いから…
付き合っていきなり、結婚してくれとか言いづらいと思う」
「そうなんですよね。
しかも、和国に嫁いだら私周りに誰も知り合いがいないから…」
「マリナがお嫁に言っちゃうのはさみしいけど、幸せになってくれるのは嬉しい」
「アリア…」
マリナとアリアは抱き合って泣き出すのだった。
「ねぇ、そんなに大袈裟に考えなくてもよくない?
マリナも、ロディも転移出来るから和国とジュビアの両方に家を持って行き来すれば?」
「ミレディアさん!頭いい!
それなら、ママも許してくれそうだし、ロディさんも説得出来そう」
マリナは、ロディさんと話してみると嬉しそうに帰って行った。
その後…
「アリア!
ママいい事思いついたわよ!
ロディとマリナでお祈りダンジョンを攻略してきたらいいのよ。
時間内に攻略したら、願い事が叶えて貰えるダンジョンなの!
ロディに教えておきましょうかね。
マリナちゃんをダンジョン探索デートに誘いなさいって」
ミディの提案にアリアは、
「ママ…
普通のデートコースないの?
そのダンジョン楽しいの?」
「アリアもジルと行ってみたら?
楽しいダンジョンだからいいわよ?」
この人…
根っからの冒険者過ぎる…
おすすめデートコースがダンジョンってヤバくない?
恋愛ビギナーだから無理!とこれまた恋愛相談には不向きなミレディアに丸投げしてみたものの、三人で考えてもよい知恵が浮かばないのだ。
「うーん。
ロディに直接、これからも仲良くお付き合いしましょうって言えばよくない?」
何処までも直球なミディである。
「マリナとロディさんと将来の事を考えているの?
結婚したいなら、結婚についてどう考えているのか聞いてみたら?
ロディさんはマリナと年が離れているから遠慮しているんじゃない?」
「だろうなぁ…
マリナはまだ若いから…
付き合っていきなり、結婚してくれとか言いづらいと思う」
「そうなんですよね。
しかも、和国に嫁いだら私周りに誰も知り合いがいないから…」
「マリナがお嫁に言っちゃうのはさみしいけど、幸せになってくれるのは嬉しい」
「アリア…」
マリナとアリアは抱き合って泣き出すのだった。
「ねぇ、そんなに大袈裟に考えなくてもよくない?
マリナも、ロディも転移出来るから和国とジュビアの両方に家を持って行き来すれば?」
「ミレディアさん!頭いい!
それなら、ママも許してくれそうだし、ロディさんも説得出来そう」
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その後…
「アリア!
ママいい事思いついたわよ!
ロディとマリナでお祈りダンジョンを攻略してきたらいいのよ。
時間内に攻略したら、願い事が叶えて貰えるダンジョンなの!
ロディに教えておきましょうかね。
マリナちゃんをダンジョン探索デートに誘いなさいって」
ミディの提案にアリアは、
「ママ…
普通のデートコースないの?
そのダンジョン楽しいの?」
「アリアもジルと行ってみたら?
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