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狩りへ行こうよ!
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「ちっ。逃げやがったか。遅いぞ。ミレディア!お前が遅いからボスを逃がしちまったじゃねぇか。」
緑髪の長身の男性がミレディア様に何か云ってますね。
あの方は我が国の冒険ギルドの頂点に立つ最強の男なんですが‥詳しくはブラン殿に解説をお任せするとして。
ミレディア様からはジルと呼ばれておりますが、だいたいはギルマスと呼ばれてますかね。
今日はミレディア様と二人で大がかりな狩りをするつもりみたいですよ。
先程、罠から獲物が逃げたらしく軽く切れていましたがあの方が本気で斬れたら多分この国が破壊されてしまいます。
なんといってもあの方の二つ名は無限の破壊王ですから!
その呼び名通りのお方であります。
「ジルすまねぇな。だが、お前に伝えたより早く来たはずだが。」
文句を云われても全く動じないミレディア様ステキです。
「あー。わりいな。ギルド員にかけさせた罠がチョロかったみたいでオークキングを逃がしちまってイライラしてな。すまんすまん。」
髪をかきあげて笑った顔‥‥めっちゃイケメン!
ジル様ファンクラブ入りたい!
「ほれっ。これでも食って機嫌直せや。」
ミレディアが投げたのは‥‥
アリアが作った爆弾おにぎり。
「おーっ。娘ちゃん分かってるな。これ位でかくないと食った気しねぇわ。ありがとな。」
笑顔連発であります。
イケメンスマイルにもう‥‥
倒れていいですか?
自分、ギルマス好きになりそう!
「今からオークの巣に行くのか?群れが発生してんのか?私の探索に引っ掛からないんだが。」
「あー。奴ら探索に引っ掛からないような魔法使えるみたいだぞ。」
「はぁっ?んなオークいんの?」
「それがな。単なるオークじゃねぇんだよ。ブラックオークッていう高位種らしくてな。
今調査中なんだが調査してるギルド員が消えて、その後に依頼したパーティーも行方不明なんだよ。」
「嘘だろ?どこのパーティーだよ?」
「ミレディア落ち着け!まだ、みんな死んだとは限らない。消えてから半日も経ってないから。」
流石にギルマス落ち着いています
「お前を呼んだのは奴らが幻術を使って俺たちを惑わせてるんじゃないか?と思ったからだ。ギルド員もパーティーも迷いの森付近で姿を消してるんだ。頼む。お前の力で幻術を解いてくれ。」
ミレディアに頭を下げるギルマス。
格好いい男は頭下げても素敵。
「ジル水くさいぞ。頭なんてさげるなよ。とりあえず迷いの森に飛ぶぞ。」
ミレディアはジルと共に瞬間移動し、迷いの森へ。
果たしてブラックオークは見つかるのか?
ギルド員とパーティーメンバーの生死は如何に!
次回更新を待て!
作者どうやら引っ張る作戦ですね。
続きお楽しみに!
緑髪の長身の男性がミレディア様に何か云ってますね。
あの方は我が国の冒険ギルドの頂点に立つ最強の男なんですが‥詳しくはブラン殿に解説をお任せするとして。
ミレディア様からはジルと呼ばれておりますが、だいたいはギルマスと呼ばれてますかね。
今日はミレディア様と二人で大がかりな狩りをするつもりみたいですよ。
先程、罠から獲物が逃げたらしく軽く切れていましたがあの方が本気で斬れたら多分この国が破壊されてしまいます。
なんといってもあの方の二つ名は無限の破壊王ですから!
その呼び名通りのお方であります。
「ジルすまねぇな。だが、お前に伝えたより早く来たはずだが。」
文句を云われても全く動じないミレディア様ステキです。
「あー。わりいな。ギルド員にかけさせた罠がチョロかったみたいでオークキングを逃がしちまってイライラしてな。すまんすまん。」
髪をかきあげて笑った顔‥‥めっちゃイケメン!
ジル様ファンクラブ入りたい!
「ほれっ。これでも食って機嫌直せや。」
ミレディアが投げたのは‥‥
アリアが作った爆弾おにぎり。
「おーっ。娘ちゃん分かってるな。これ位でかくないと食った気しねぇわ。ありがとな。」
笑顔連発であります。
イケメンスマイルにもう‥‥
倒れていいですか?
自分、ギルマス好きになりそう!
「今からオークの巣に行くのか?群れが発生してんのか?私の探索に引っ掛からないんだが。」
「あー。奴ら探索に引っ掛からないような魔法使えるみたいだぞ。」
「はぁっ?んなオークいんの?」
「それがな。単なるオークじゃねぇんだよ。ブラックオークッていう高位種らしくてな。
今調査中なんだが調査してるギルド員が消えて、その後に依頼したパーティーも行方不明なんだよ。」
「嘘だろ?どこのパーティーだよ?」
「ミレディア落ち着け!まだ、みんな死んだとは限らない。消えてから半日も経ってないから。」
流石にギルマス落ち着いています
「お前を呼んだのは奴らが幻術を使って俺たちを惑わせてるんじゃないか?と思ったからだ。ギルド員もパーティーも迷いの森付近で姿を消してるんだ。頼む。お前の力で幻術を解いてくれ。」
ミレディアに頭を下げるギルマス。
格好いい男は頭下げても素敵。
「ジル水くさいぞ。頭なんてさげるなよ。とりあえず迷いの森に飛ぶぞ。」
ミレディアはジルと共に瞬間移動し、迷いの森へ。
果たしてブラックオークは見つかるのか?
ギルド員とパーティーメンバーの生死は如何に!
次回更新を待て!
作者どうやら引っ張る作戦ですね。
続きお楽しみに!
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