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女神様との日々
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こんにちは皆様。
私、アーライ神国よりジュビア王国に甘味修行に参りましたウサギ獣人のラビと申します。
私の崇拝する女神様の旦那様が経営する桜庵にて下働きを勤めさせていただいております。
そんな私の日常を今日は皆様にチラッと紹介したいと思います。
日の出と共に起床。身支度を整えましたら、アーライ神に祈りを捧げます。
その後は女神様のご自宅を隅々迄清めます。塵一つ逃さずに綺麗にするのです。
ちなみに桜庵のお掃除はデイブ様が担当しております。
私にお任せ下さいと申し出たのですが断られました。ションボリ。
女神様は現在異国に遠征なさっているので、デイブ様とアリア様の朝食を作ります。
デイブ様はお呼びしなくても定刻に食卓につかれるのですが‥
女神様のお嬢様であるアリア様は中々のお寝坊さんらしく
何度もお呼びするのですが起きていらっしゃいません。
デイブ様は慣れているのでお一人で朝食を召し上がっておられます。
「ラビ君はアリアの事は起こさなくていいから。君も食べなさい。」
「はいっ。では、ご一緒します。」
女神様の旦那様はお優しくてとても素敵なお方であります。
流石はミレディア様が選んだお方!とうっとりするラビでした。
「ラビ君。今日のオススメは何にしようかな?ひんやり白玉と磯辺焼きのもちもちコンビとかどうかな?」
「わぁ。いいと思います。白玉にかけるシロップを何種類か選んでもらってバニラアイスにかけちゃいましょう。うーん。アイスも選びたいかも‥」
「ラビ君は本当に甘味好きだね。お客様目線で考えてくれるから助かるよ。」
「有り難うございます。シロップ三種類にしましょう。梅、抹茶、黒蜜で!」
「よしっ。それでいこうか。」
今日の桜庵のオススメ決まったみたいです。
私も食べに行きたいな。
私って誰か?って?それは秘密です。
ラビさん頑張っているようですね。
うちの神にお知らせしないと。
それでは皆様。後程、桜庵でお会いしましょう。
私、アーライ神国よりジュビア王国に甘味修行に参りましたウサギ獣人のラビと申します。
私の崇拝する女神様の旦那様が経営する桜庵にて下働きを勤めさせていただいております。
そんな私の日常を今日は皆様にチラッと紹介したいと思います。
日の出と共に起床。身支度を整えましたら、アーライ神に祈りを捧げます。
その後は女神様のご自宅を隅々迄清めます。塵一つ逃さずに綺麗にするのです。
ちなみに桜庵のお掃除はデイブ様が担当しております。
私にお任せ下さいと申し出たのですが断られました。ションボリ。
女神様は現在異国に遠征なさっているので、デイブ様とアリア様の朝食を作ります。
デイブ様はお呼びしなくても定刻に食卓につかれるのですが‥
女神様のお嬢様であるアリア様は中々のお寝坊さんらしく
何度もお呼びするのですが起きていらっしゃいません。
デイブ様は慣れているのでお一人で朝食を召し上がっておられます。
「ラビ君はアリアの事は起こさなくていいから。君も食べなさい。」
「はいっ。では、ご一緒します。」
女神様の旦那様はお優しくてとても素敵なお方であります。
流石はミレディア様が選んだお方!とうっとりするラビでした。
「ラビ君。今日のオススメは何にしようかな?ひんやり白玉と磯辺焼きのもちもちコンビとかどうかな?」
「わぁ。いいと思います。白玉にかけるシロップを何種類か選んでもらってバニラアイスにかけちゃいましょう。うーん。アイスも選びたいかも‥」
「ラビ君は本当に甘味好きだね。お客様目線で考えてくれるから助かるよ。」
「有り難うございます。シロップ三種類にしましょう。梅、抹茶、黒蜜で!」
「よしっ。それでいこうか。」
今日の桜庵のオススメ決まったみたいです。
私も食べに行きたいな。
私って誰か?って?それは秘密です。
ラビさん頑張っているようですね。
うちの神にお知らせしないと。
それでは皆様。後程、桜庵でお会いしましょう。
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