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神様の仲違い
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ブランはベッドのふちにちょこんと座りながら金色の瞳をパチパチしながら美憂に訴えた。
「うちの神ときたら本当に気が短くて喧嘩っぱやくてどうしようもないんですよ。美憂さん!」
まぁ 落ちついてブラン。時間はたっぷりあるんだし、ゆっくり話してよ。
美憂はブランの白いふわふわの毛並みを撫でながら呟くのだった。
「事の発端はですなぁ。俺の世界の住人は凄いんだぜとかいう自慢話から始まって、じゃあお互いの世界の住人をランダムに転生させてどれだけ凄いのか判断しようぜ?って話になったらしいんです。」
ブランの言葉に戸惑いを隠せない美憂。
えっ?ランダムに選ばれたの?何で私なん?ショックなんやけど‥
その時、ドカッと何か落ちるような音と共に白くて長いローブを纏った長身の男性が目の前に現れた。
「ややっ。リサイア様。まだ説明が終わっておりませんが‥」
「何?まだ娘には何も言っておらぬのか?」
どうやらこの世界の神様らしき方は不機嫌らしい。
不機嫌ながらもお顔はとっても美しくて美憂は思わずうっとりしてしまうのだった。
金髪碧眼!しかも長髪で巻き毛!
美憂は金髪クルクルに目がないらしい。
「うちの神ときたら本当に気が短くて喧嘩っぱやくてどうしようもないんですよ。美憂さん!」
まぁ 落ちついてブラン。時間はたっぷりあるんだし、ゆっくり話してよ。
美憂はブランの白いふわふわの毛並みを撫でながら呟くのだった。
「事の発端はですなぁ。俺の世界の住人は凄いんだぜとかいう自慢話から始まって、じゃあお互いの世界の住人をランダムに転生させてどれだけ凄いのか判断しようぜ?って話になったらしいんです。」
ブランの言葉に戸惑いを隠せない美憂。
えっ?ランダムに選ばれたの?何で私なん?ショックなんやけど‥
その時、ドカッと何か落ちるような音と共に白くて長いローブを纏った長身の男性が目の前に現れた。
「ややっ。リサイア様。まだ説明が終わっておりませんが‥」
「何?まだ娘には何も言っておらぬのか?」
どうやらこの世界の神様らしき方は不機嫌らしい。
不機嫌ながらもお顔はとっても美しくて美憂は思わずうっとりしてしまうのだった。
金髪碧眼!しかも長髪で巻き毛!
美憂は金髪クルクルに目がないらしい。
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