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子育て頑張る!
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レナは双子のお世話に明け暮れていた。
ひとりが泣くと、もうひとりも泣き出すのでどうしたらいいのかわからなくなり途方に暮れるレナ。
泣きたいのはこっちよ!と言いながら双子を抱っこしてあやすのだ。
双子たちは、乳母に抱っこされるとギャン泣きするので、どうしても外せない外出以外はレナが面倒を見ているのだ。
「あーもー、ハロルドが泣いたら何でミリアも泣くの?
オムツ替えたばかりなのに…
もらした?あーっもうヤダ」
もう、このままじゃ育児ノイローゼになりそうよ。
レナは、姉に相談する事にした。
「レナ!
姉様に任せて!」
ギャン泣きしていた双子はピタッと泣き止んだ。
「えっ?姉様?どうして?」
「んっ?
簡単よ!
授乳が終わったら寝かすの。
魔法でね!レナにも出来るでしょ?
前に、眠りの歌教えたよね。
アレを使うのよ!」
「そうかぁ、2人を同時に授乳出来ないから片方は寝かしつけたら静かでよいわね!
有難うお姉様!
私、頑張れそう」
レナは、眠りの歌を思い出して使ってみる事にした。
これって…
商品化出来ないかしら?
魔法が使えなくても、眠りの歌を流したら寝ないかしら?
ちょっと商品開発出来ないか、おじい様に聞いてみないとね!
眠りの歌…
リカルド様が寝つきが悪い時にもよいかもね。
レナ…
子育ての悩みを解決する魔道具を開発したらママ達に喜ばれるね。
リリス様は子育て上手だね!
レナのよいとこは、悩みを直ぐに誰かに相談するとこだよね。
ひとりで悩んでいても何も解決しないから…
可愛い顔で爆睡している双子たちを眺めながら、眠りの歌を組み込んだ魔道具のデザインを考えるレナ。
双子を楽に抱っこ出来る魔道具作りたいけど…
デザインが思いつかないなぁ…
リリスにもアイデアをもらいながら、出産後に役立つ子育てグッズの提案書を書き上げていくのだった。
「レナは、本当に誰かの役に立つ物を作るのが得意よね。
私は何でも魔法で解決しちゃうからなぁ…
私も何か、人の為になる事したいなぁ」
リリスが呟くが、
「お姉様は存在自体が凄いのですわ!
我が国の結界の維持をしているのはお姉様が作った魔力石でしょ?
学園でも教えているし…
国民からの人気も高いですし…」とレナから言われて照れていた。
聖女リリスは案外恥ずかしがり屋なのだ。
リリスは、ぐっすり眠っている双子を愛しそうに眺めている。
可愛らしい双子ハロルドとミリアはどんな子になるのか、楽しみだね!
ひとりが泣くと、もうひとりも泣き出すのでどうしたらいいのかわからなくなり途方に暮れるレナ。
泣きたいのはこっちよ!と言いながら双子を抱っこしてあやすのだ。
双子たちは、乳母に抱っこされるとギャン泣きするので、どうしても外せない外出以外はレナが面倒を見ているのだ。
「あーもー、ハロルドが泣いたら何でミリアも泣くの?
オムツ替えたばかりなのに…
もらした?あーっもうヤダ」
もう、このままじゃ育児ノイローゼになりそうよ。
レナは、姉に相談する事にした。
「レナ!
姉様に任せて!」
ギャン泣きしていた双子はピタッと泣き止んだ。
「えっ?姉様?どうして?」
「んっ?
簡単よ!
授乳が終わったら寝かすの。
魔法でね!レナにも出来るでしょ?
前に、眠りの歌教えたよね。
アレを使うのよ!」
「そうかぁ、2人を同時に授乳出来ないから片方は寝かしつけたら静かでよいわね!
有難うお姉様!
私、頑張れそう」
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ちょっと商品開発出来ないか、おじい様に聞いてみないとね!
眠りの歌…
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レナ…
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レナのよいとこは、悩みを直ぐに誰かに相談するとこだよね。
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聖女リリスは案外恥ずかしがり屋なのだ。
リリスは、ぐっすり眠っている双子を愛しそうに眺めている。
可愛らしい双子ハロルドとミリアはどんな子になるのか、楽しみだね!
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