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別荘へ行きましょう!
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リカルド様から別荘にはいつから行こうか?と聞かれたので…
直ぐにでも行く準備は出来ています!と元気に答えたレナである。
リカルドは嬉しそうに、
「そんなに別荘に行きたかったの?」と聞いてきたので、
「勿論です!リカルド様とお出かけも久しぶりですし…楽しみなのです」と答えると…
「うちの奥さんは可愛いな…」と呟きながらレナを抱きしめたので…
レナはリカルドの腕の中で真っ赤になりながらも幸せそうに笑い、それを見ている侍女&側近チームも嬉しそうだった。
レナはリカルドがいない間、屋敷の女主人として頑張っていたが、やはり寂しいのだろうな…と感じていたからであろう。
リカルドの側近達は、レナに会いたいと日に日に荒れていくリカルドの相手をするのに疲れていたのでホッとしているようだ。
◇◇◇◇◇
レナ様がとっても嬉しそうです!
レナ様のあの笑顔…久しぶりです!
レナ様…真っ赤になられて…可愛らしいです…
侍女達は常に控えめで自分達を大事にしてくれ女主人としての役割をキッチリこなし、シャルマン商会の仕事もしているレナを尊敬しているのだ。
リカルド不在の間はリカルドの公務を王子妃として手伝っていたり…
王妃様と教会や孤児院へ赴いたりと…
素晴らしき嫁ぶりを発揮しているのだ。
リカルドの側近達は、ようやくレナ様補給が出来たようで私達にも平穏が戻ってきたと喜んでおります。
◇◇◇◇◇
「レナが行きたいなら直ぐに連れて行くよ?向こうでのんびりしようか?」
リカルドの言葉にレナが頷く前に…
ふたりの姿が…消えた…
どうやら別荘へ転移したらしい。
取り残された使用人達と側近は二人きりになりたかったのですね…と納得していた。
別荘行きを楽しみにしていた侍女達は少しガッカリしているみたいだけど…
みんな主思いの者ばかりなので、気を取り直して側近達にお茶をすすめていた。
案の定、直ぐにリカルドから念話で身の回りの世話をする者を選抜してこちらに寄越してくれ!と言われた側近達だった。
リカルドの部屋に別荘へ転移する魔法陣があるからそれを利用してくれと言われ…
レナの専属侍女と側近達は慌てて別荘へと転移するのだった。
みんな心の中で、殿下…
レナ様が絡むと冷静じゃなくなるのそろそろ止めて下さいとお願いしていた。
リカルド…
よっぽど二人きりになりたかったんだね…
まだまだ新婚さんだもの…
仕方ないのかも…
直ぐにでも行く準備は出来ています!と元気に答えたレナである。
リカルドは嬉しそうに、
「そんなに別荘に行きたかったの?」と聞いてきたので、
「勿論です!リカルド様とお出かけも久しぶりですし…楽しみなのです」と答えると…
「うちの奥さんは可愛いな…」と呟きながらレナを抱きしめたので…
レナはリカルドの腕の中で真っ赤になりながらも幸せそうに笑い、それを見ている侍女&側近チームも嬉しそうだった。
レナはリカルドがいない間、屋敷の女主人として頑張っていたが、やはり寂しいのだろうな…と感じていたからであろう。
リカルドの側近達は、レナに会いたいと日に日に荒れていくリカルドの相手をするのに疲れていたのでホッとしているようだ。
◇◇◇◇◇
レナ様がとっても嬉しそうです!
レナ様のあの笑顔…久しぶりです!
レナ様…真っ赤になられて…可愛らしいです…
侍女達は常に控えめで自分達を大事にしてくれ女主人としての役割をキッチリこなし、シャルマン商会の仕事もしているレナを尊敬しているのだ。
リカルド不在の間はリカルドの公務を王子妃として手伝っていたり…
王妃様と教会や孤児院へ赴いたりと…
素晴らしき嫁ぶりを発揮しているのだ。
リカルドの側近達は、ようやくレナ様補給が出来たようで私達にも平穏が戻ってきたと喜んでおります。
◇◇◇◇◇
「レナが行きたいなら直ぐに連れて行くよ?向こうでのんびりしようか?」
リカルドの言葉にレナが頷く前に…
ふたりの姿が…消えた…
どうやら別荘へ転移したらしい。
取り残された使用人達と側近は二人きりになりたかったのですね…と納得していた。
別荘行きを楽しみにしていた侍女達は少しガッカリしているみたいだけど…
みんな主思いの者ばかりなので、気を取り直して側近達にお茶をすすめていた。
案の定、直ぐにリカルドから念話で身の回りの世話をする者を選抜してこちらに寄越してくれ!と言われた側近達だった。
リカルドの部屋に別荘へ転移する魔法陣があるからそれを利用してくれと言われ…
レナの専属侍女と側近達は慌てて別荘へと転移するのだった。
みんな心の中で、殿下…
レナ様が絡むと冷静じゃなくなるのそろそろ止めて下さいとお願いしていた。
リカルド…
よっぽど二人きりになりたかったんだね…
まだまだ新婚さんだもの…
仕方ないのかも…
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