【完結】婚約破棄しろとうるさい幼なじみを溺愛して幸せな結婚を目指します!

まゆら

文字の大きさ
上 下
21 / 95

第二十一話

しおりを挟む
レナside

私から…

リカルド様をデートに誘う事になってしまったのだけれど、リカルド様はしばらく公務が忙しいらしく…

休みが取れないみたいなのです。

時間が空いたら会いに行くから私の事を忘れないでくれ!と走り書きのような…メッセージをアランさんが届けてくれたのです。

薔薇の花束と共に…

不安になった私はアランさんにリカルド様のお仕事について聞いてみたところ

リカルド様は語学が堪能で交渉上手である事から国王様の代理で5ヶ国対談に出席する為、隣国に行ってるんですって。

短くても10日はかかると聞いて…

寂しくなったのですが、リカルド様が他国からも認められているのは誇らしくもあり…

複雑な気分でしばらく過ごす事になりそうです。

リカルド様は、次期王になる為に色々勉強しているのに…

私は…

私に何か出来る事はないのでしょうか?

リカルド様の隣で笑っていられる為に…

私しか出来ない事を探したい!

そう思ったのです。

レナはリカルドからもらったぬいぐるみに話かけた。

私に何が出来るかな?

私…どうしたらいい?

ぬいぐるみが答えてくれるわけもなくて、途方に暮れるレナ。

リカルドが留守にしているうちに、レナは将来について悩みはじめたようです。

リカルドは多分レナが隣にいてくれたらそれでいい!って言いそうなんだけどね。

リカルドの想いは理解したみたいなんだけど…

また空回りしだしたよ?

レナはレナである事が…

レナが傍にいてくれる事が…

リカルドには大切な事なんだけど…

レナは大好きなリカルドの役に立ちたいんだよね。

レナがひとりで悩み過ぎる前に…

リカルドが帰ってくるとよいんだけど…

拗れた赤い糸が解けたと思ったら、また新たな試練が…

リカルドを襲う事になるのか?

暴走しそうなレナを誰か止めて!



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】「私は善意に殺された」

まほりろ
恋愛
筆頭公爵家の娘である私が、母親は身分が低い王太子殿下の後ろ盾になるため、彼の婚約者になるのは自然な流れだった。 誰もが私が王太子妃になると信じて疑わなかった。 私も殿下と婚約してから一度も、彼との結婚を疑ったことはない。 だが殿下が病に倒れ、その治療のため異世界から聖女が召喚され二人が愛し合ったことで……全ての運命が狂い出す。 どなたにも悪意はなかった……私が不運な星の下に生まれた……ただそれだけ。 ※無断転載を禁止します。 ※朗読動画の無断配信も禁止します。 ※他サイトにも投稿中。 ※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。 「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」 ※小説家になろうにて2022年11月19日昼、日間異世界恋愛ランキング38位、総合59位まで上がった作品です!

妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢

岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか? 「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」 「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」 マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。

聖女とは国中から蔑ろにされるものと思っていましたが、どうやら違ったようです。婚約破棄になって、国を出て初めて知りました

珠宮さくら
恋愛
婚約者だけでなく、国中の人々から蔑ろにされ続けたアストリットは、婚約破棄することになって国から出ることにした。 隣国に行くことにしたアストリットは、それまでとは真逆の扱われ方をされ、驚くことになるとは夢にも思っていなかった。 ※全3話。

婚約破棄? 五年かかりますけど。

冬吹せいら
恋愛
娼婦に惚れたから、婚約破棄? 我が国の規則を……ご存じないのですか?

転生者はチートな悪役令嬢になりました〜私を死なせた貴方を許しません〜

みおな
恋愛
 私が転生したのは、乙女ゲームの世界でした。何ですか?このライトノベル的な展開は。  しかも、転生先の悪役令嬢は公爵家の婚約者に冤罪をかけられて、処刑されてるじゃないですか。  冗談は顔だけにして下さい。元々、好きでもなかった婚約者に、何で殺されなきゃならないんですか!  わかりました。私が転生したのは、この悪役令嬢を「救う」ためなんですね?  それなら、ついでに公爵家との婚約も回避しましょう。おまけで貴方にも仕返しさせていただきますね?

冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります

真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」 婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。  そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。  脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。  王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。

完結 若い愛人がいる?それは良かったです。

音爽(ネソウ)
恋愛
妻が余命宣告を受けた、愛人を抱える夫は小躍りするのだが……

処理中です...