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君といた夏

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ひと雨ごとに秋になってくんやね

そう思うと何か淋しいなぁ

ポツッと呟く君の横顔は怖い位に綺麗で
 
夏が終わる時に君までいなくなってしまうような気がした

あの夏から何年が過ぎたんだろうか

相変わらず僕は君の隣にいるけど

未だ君に好きだと云えないでいる

想いを伝えたら君の隣にいられなくなりそうだから

もう少しだけこのままでいたい

せめてこの夏が終わる迄は‥
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