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閑話 日菜燃える後編?
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勢いよく、食べ続ける日菜を見守る三人は笑顔だ。
「凪ちゃん!
これパフェにしたい!
フルーツとローストしたナッツとヘルシーなアイス何種類か用意してもらっていいかな?
焼き菓子は私が買い取ってお土産用に詰め合わせてラッピングしようかな?」
「いいね!
じゃあ、チーズケーキ、ガトーショコラ、プリン、南瓜プリン、抹茶ケーキ、ティラミス、パンナコッタ、コーヒーゼリー、わらび餅、白玉、スイートポテトの中から日菜ちゃんが良いと思う物を選んでくれる?」
「選ぶの難しいかも?
パフェは、コース料金から出てもいいから、全部作ってもらってもいいかな?
選択肢が多い方が楽しめるから」
「そうね…
食事軽めにして、スイーツメインにしたらどうかしら?
パスタやピザ、おつまみもあるけどメインはスイーツにして…
時間帯もランチタイムにするとか…」
「それいい!
ランチタイムって開けてるの?
あと…このチーズケーキヤバい!
低脂質なのに濃厚!テイクアウトしたい!
ねぇ、凪ちゃん。
さっきいたイケメンさんは?」
「あれな…凪のいい人やで?」
「ちょっと、まき!」
「本当の事やんな、あゆ?」
「そうそう、凪ちゃんの彼氏でパティシエの裕翔さんだよ。
前はハイジの山小屋にいたの。
天使のフロマージュの生みの親だよ?
ちなみにそのチーズケーキを作ったのも彼だよ」
「えーっ。天使のフロマージュ大好きでよく買うよ。
ハイジの山小屋のパンも大好き。
売約済みのイケメンかぁ…」
日菜は少しがっかりしたようだが、チーズケーキをお代わりしている。
「ランチタイムは、土日だけたまにやってるよ。
予約がある時についでに開けてる。
だから、気にしないで?
メニューをランチ用に考え直すね?
日菜ちゃんからの提案あれば、また連絡してもらう事にして今日は解散しましょ?」
「うん!凪ちゃん有難う。
まきさんも会えて良かった。
あゆさんも有難う」
「日菜ちゃん、気に入ったスイーツテイクアウトしていいよ。
食べた感想聞きたいし?」
「やった!
迷うなぁ…焼き菓子は買い取るよ?
日持ちするよね?」
「お買い上げ有難うございます!
焼き菓子は、まきがレシピを考案して裕翔さんに作って貰って何回か作り直して出来た低カロリー、低糖質、低脂質の三拍子揃った力作なの。
気に入ってくれて嬉しい!」
涙ぐむまきに、
「私も、こんな素晴らしいスイーツに出逢えて嬉しい」と感動している日菜である。
もらい泣きする日菜と涙が止まらないまきを見ながらテイクアウトのスイーツを詰めているあゆとテーブルを片付けている凪。
女子も色々なのです!
「凪ちゃん!
これパフェにしたい!
フルーツとローストしたナッツとヘルシーなアイス何種類か用意してもらっていいかな?
焼き菓子は私が買い取ってお土産用に詰め合わせてラッピングしようかな?」
「いいね!
じゃあ、チーズケーキ、ガトーショコラ、プリン、南瓜プリン、抹茶ケーキ、ティラミス、パンナコッタ、コーヒーゼリー、わらび餅、白玉、スイートポテトの中から日菜ちゃんが良いと思う物を選んでくれる?」
「選ぶの難しいかも?
パフェは、コース料金から出てもいいから、全部作ってもらってもいいかな?
選択肢が多い方が楽しめるから」
「そうね…
食事軽めにして、スイーツメインにしたらどうかしら?
パスタやピザ、おつまみもあるけどメインはスイーツにして…
時間帯もランチタイムにするとか…」
「それいい!
ランチタイムって開けてるの?
あと…このチーズケーキヤバい!
低脂質なのに濃厚!テイクアウトしたい!
ねぇ、凪ちゃん。
さっきいたイケメンさんは?」
「あれな…凪のいい人やで?」
「ちょっと、まき!」
「本当の事やんな、あゆ?」
「そうそう、凪ちゃんの彼氏でパティシエの裕翔さんだよ。
前はハイジの山小屋にいたの。
天使のフロマージュの生みの親だよ?
ちなみにそのチーズケーキを作ったのも彼だよ」
「えーっ。天使のフロマージュ大好きでよく買うよ。
ハイジの山小屋のパンも大好き。
売約済みのイケメンかぁ…」
日菜は少しがっかりしたようだが、チーズケーキをお代わりしている。
「ランチタイムは、土日だけたまにやってるよ。
予約がある時についでに開けてる。
だから、気にしないで?
メニューをランチ用に考え直すね?
日菜ちゃんからの提案あれば、また連絡してもらう事にして今日は解散しましょ?」
「うん!凪ちゃん有難う。
まきさんも会えて良かった。
あゆさんも有難う」
「日菜ちゃん、気に入ったスイーツテイクアウトしていいよ。
食べた感想聞きたいし?」
「やった!
迷うなぁ…焼き菓子は買い取るよ?
日持ちするよね?」
「お買い上げ有難うございます!
焼き菓子は、まきがレシピを考案して裕翔さんに作って貰って何回か作り直して出来た低カロリー、低糖質、低脂質の三拍子揃った力作なの。
気に入ってくれて嬉しい!」
涙ぐむまきに、
「私も、こんな素晴らしいスイーツに出逢えて嬉しい」と感動している日菜である。
もらい泣きする日菜と涙が止まらないまきを見ながらテイクアウトのスイーツを詰めているあゆとテーブルを片付けている凪。
女子も色々なのです!
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