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閑話 日菜燃える
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来たる女子会に向けて燃えている日菜である。
ありきたりな女子会はつまらないんだもん。
今日は、本当に楽しかった!って会にしたいから…
寒くなってきたから鍋を囲んで…とかじゃ嫌なの!
みんなでシェアしたり、ワクワク出来る料理がいいなぁ。
凪ちゃんから、デザートの提案があるから試食に来てと誘われたから楽しみなんだ。
仕事している間も気になって、ソワソワしていた位。
今日、月雲は定休日だから裏口から入って来てと言われてるけど…
日菜は、裏口からそっと入っていく。
厨房に続くドアを開けようとすると…
勢いよくドアが開いて、背の高い男性が出てきた。
「うわっ、大丈夫?当たらなかった?」
低めの甘い声にドキドキして、見上げると…顔立ちも整っている。
(好みのど真ん中なんだけど…こんなイケメン月雲にいたの?)
「はい、よけたので大丈夫です!
あの…私、凪ちゃんに呼ばれて来たのですが…」
「あぁ、女子会の子ね。
凪は中にいるからどうぞ!」
(関係者だよね?オーナーさんとか?
凪ちゃんに聞こう!)
「今晩は!」
「日菜ちゃん?どうぞ」
厨房に入っていくと、凪ちゃんと従業員のあゆさんの他にもう一人女性がいた。
慌てて、頭を下げて挨拶をする日菜に…
声をかけたのは、
「日菜ちゃん!久しぶり?
私、まき!覚える?」
凪の幼なじみのまきだ。
「あっ…マールガーデンの店長さん?髪切ったら雰囲気が全然違う!」
日菜は、実家の犬を連れてたまにマールガーデンに遊びに行っていたのだ。
「日菜ちゃんもしばらく会わないうちに綺麗になったね!
マキも日菜ちゃんの女子会盛り上げる為に呼ばれたんよ!色々アイデア出して楽しい女子会にしようね」
「まきさん!よろしくお願いします!
マールガーデンのヘルシースイーツたまに、母が差し入れてくれるんですよ!
ダイエット中に重宝してます」
「こちらこそ!
日菜ちゃんママにはお世話になってるんよ。
沢山、お客様紹介してもらってるから本当に有難い常連さんだよ」
「ふたりとも、話は後にしてデザートの話しようか?
あゆ、日菜ちゃんにハーブティーを」
厨房の作業台には様々なスイーツが並んでいる。
「凪ちゃん…沢山あるけどあの中から選ぶの難しいよ?」
「それなのよ!
選ぶの難しいから好きな物を好きなだけ!
しかも、ヘルシーに!って事で、今回まきにも手伝ってもらったのよ」
「え?えっ?
これ全部食べていいの?」
「日菜ちゃん!
これな、おからとか、豆腐とか、ギリシャヨーグルト使って、甘味料もこだわったから低カロリー、低糖質、低脂質なんよ!
安心して食べていいよ?」
「わーい!
何から食べよう?
あっ、ハーブティー有難うございます!
よい香り…癒されるなぁ」
日菜は、ハーブティーをひとくち飲むと色とりどりのスイーツを手当り次第に皿に盛っていく。
スイーツは全てひとくちサイズになっているのだ。
「美味しー。ダイエットスイーツとは思えない!
このプルプルのわらび餅って何で出来てるの?」
日菜は、ひとりの世界に入ってしまったようである。
日菜が自分の世界から出てこないので、後半に続く!
ありきたりな女子会はつまらないんだもん。
今日は、本当に楽しかった!って会にしたいから…
寒くなってきたから鍋を囲んで…とかじゃ嫌なの!
みんなでシェアしたり、ワクワク出来る料理がいいなぁ。
凪ちゃんから、デザートの提案があるから試食に来てと誘われたから楽しみなんだ。
仕事している間も気になって、ソワソワしていた位。
今日、月雲は定休日だから裏口から入って来てと言われてるけど…
日菜は、裏口からそっと入っていく。
厨房に続くドアを開けようとすると…
勢いよくドアが開いて、背の高い男性が出てきた。
「うわっ、大丈夫?当たらなかった?」
低めの甘い声にドキドキして、見上げると…顔立ちも整っている。
(好みのど真ん中なんだけど…こんなイケメン月雲にいたの?)
「はい、よけたので大丈夫です!
あの…私、凪ちゃんに呼ばれて来たのですが…」
「あぁ、女子会の子ね。
凪は中にいるからどうぞ!」
(関係者だよね?オーナーさんとか?
凪ちゃんに聞こう!)
「今晩は!」
「日菜ちゃん?どうぞ」
厨房に入っていくと、凪ちゃんと従業員のあゆさんの他にもう一人女性がいた。
慌てて、頭を下げて挨拶をする日菜に…
声をかけたのは、
「日菜ちゃん!久しぶり?
私、まき!覚える?」
凪の幼なじみのまきだ。
「あっ…マールガーデンの店長さん?髪切ったら雰囲気が全然違う!」
日菜は、実家の犬を連れてたまにマールガーデンに遊びに行っていたのだ。
「日菜ちゃんもしばらく会わないうちに綺麗になったね!
マキも日菜ちゃんの女子会盛り上げる為に呼ばれたんよ!色々アイデア出して楽しい女子会にしようね」
「まきさん!よろしくお願いします!
マールガーデンのヘルシースイーツたまに、母が差し入れてくれるんですよ!
ダイエット中に重宝してます」
「こちらこそ!
日菜ちゃんママにはお世話になってるんよ。
沢山、お客様紹介してもらってるから本当に有難い常連さんだよ」
「ふたりとも、話は後にしてデザートの話しようか?
あゆ、日菜ちゃんにハーブティーを」
厨房の作業台には様々なスイーツが並んでいる。
「凪ちゃん…沢山あるけどあの中から選ぶの難しいよ?」
「それなのよ!
選ぶの難しいから好きな物を好きなだけ!
しかも、ヘルシーに!って事で、今回まきにも手伝ってもらったのよ」
「え?えっ?
これ全部食べていいの?」
「日菜ちゃん!
これな、おからとか、豆腐とか、ギリシャヨーグルト使って、甘味料もこだわったから低カロリー、低糖質、低脂質なんよ!
安心して食べていいよ?」
「わーい!
何から食べよう?
あっ、ハーブティー有難うございます!
よい香り…癒されるなぁ」
日菜は、ハーブティーをひとくち飲むと色とりどりのスイーツを手当り次第に皿に盛っていく。
スイーツは全てひとくちサイズになっているのだ。
「美味しー。ダイエットスイーツとは思えない!
このプルプルのわらび餅って何で出来てるの?」
日菜は、ひとりの世界に入ってしまったようである。
日菜が自分の世界から出てこないので、後半に続く!
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