128 / 145
もうすぐクリスマス
しおりを挟む
今年は何作ろうかなぁ…
ケーキは凝らないでシンプルにいくか…
悩むよね…
クリスマスは貸し切りにして常連さん達とパーティーをするのでメニューに悩む夕陽ちゃんなのです!
「お姉ちゃん…おはよっ」
休みなのに、凪が珍しく早起きしてますよ。
どうしたんだろ?
「おはよう。凪早起きだね!」
「たまにはね…お腹空いたから起きただけ…」
昨夜疲れていたのか、ご飯を食べずに寝ちゃったから、今朝は早くに目が覚めたみたいだよ。
「うーん…今日は和食の気分!ご飯炊けてるよね?この出汁使っていい?」
「いいよ!好きに使って」
凪はどうやら味噌汁を作るみたい。
余り野菜を切ってドンドン鍋に入れていく。
豚バラを冷蔵庫から出したところをみると…
豚汁を作るつもりなんだね。
薬味用のネギを刻んでる…
凪の豚汁は野菜は炒めないで煮込むタイプみたい。
豚バラを入れてひと煮立ちしたら灰汁をキレイに取っていったん火を止めました。
大量に作ったから食べる分だけ小分けにして味噌を入れるんだね。
味噌は麦味噌、田舎味噌、白味噌をブレンドした物を使うみたい。
豚汁の仕上げをする前に、卵焼きを焼いてるよ。
今日は甘めの卵焼きにするんだって!
醤油と味醂と砂糖多めに塩は少し…卵をふんわりさせる為にマヨネーズも入れて…
ふわふわの卵焼きを作っていきます。
夕陽ちゃんは自分の作業が一段落したみたいでのんびり珈琲タイム…
シマジロを抱っこしながら凪が卵を焼くのを見てる。
中が程好い半熟加減になるようにかき混ぜてフライパンを振り…クルクル巻いていく。
卵焼きがどんどん大きくなってくのを見つめる夕陽ちゃんとシマジロ。
シマシマもお腹空いたの?と膝の上の猫を床に下ろしてご飯の用意をする夕陽ちゃん…
凪は出来上がった特大サイズの卵焼きを切って皿に盛り付けている。
夕陽ちゃん特製の白菜の浅漬けと赤カブの酢漬けと、サッと炙った明太子も一緒に彩りよく盛り付けて…
小鍋に入れた二人分の豚汁を温めて味噌で味付けしたら…
いい香りが漂ってきて、凪のお腹がグーグー空腹を訴えてます!
「お姉ちゃん!出来たよ!」
まだシマシマと遊んでる夕陽ちゃんを呼ぶと豚汁をたっぷり器によそって、ご飯も大盛りにする。
「もう…先に食べるからね!いただきまーす!」
凪は豚汁に大量の刻みネギと七味をかけて食べ始める。
夕陽ちゃんも豚汁とご飯を大盛りにしているところを見るとお腹が空いていたみたい。
豚汁をひとくち食べて、
「凪…合わせ味噌いい感じにブレンドしたね!豚汁に合ってる!」と褒めている。
凪は…
卵焼きを食べながら、「今日は上手く半熟になってる!甘さが丁度いい感じになったぁ」と自画自賛しながら満足気だ。
シマシマことシマジロも自分のご飯を幸せそうに食べている。
本日も夕暮れカフェはまったり営業中です!
今日は凪特製スタミナ豚汁があるから早めに来てね!
売り切れてたらごめんね。
今からふたりでクリスマスメニューの試作するみたいだから味見出来るかも?
ケーキは凝らないでシンプルにいくか…
悩むよね…
クリスマスは貸し切りにして常連さん達とパーティーをするのでメニューに悩む夕陽ちゃんなのです!
「お姉ちゃん…おはよっ」
休みなのに、凪が珍しく早起きしてますよ。
どうしたんだろ?
「おはよう。凪早起きだね!」
「たまにはね…お腹空いたから起きただけ…」
昨夜疲れていたのか、ご飯を食べずに寝ちゃったから、今朝は早くに目が覚めたみたいだよ。
「うーん…今日は和食の気分!ご飯炊けてるよね?この出汁使っていい?」
「いいよ!好きに使って」
凪はどうやら味噌汁を作るみたい。
余り野菜を切ってドンドン鍋に入れていく。
豚バラを冷蔵庫から出したところをみると…
豚汁を作るつもりなんだね。
薬味用のネギを刻んでる…
凪の豚汁は野菜は炒めないで煮込むタイプみたい。
豚バラを入れてひと煮立ちしたら灰汁をキレイに取っていったん火を止めました。
大量に作ったから食べる分だけ小分けにして味噌を入れるんだね。
味噌は麦味噌、田舎味噌、白味噌をブレンドした物を使うみたい。
豚汁の仕上げをする前に、卵焼きを焼いてるよ。
今日は甘めの卵焼きにするんだって!
醤油と味醂と砂糖多めに塩は少し…卵をふんわりさせる為にマヨネーズも入れて…
ふわふわの卵焼きを作っていきます。
夕陽ちゃんは自分の作業が一段落したみたいでのんびり珈琲タイム…
シマジロを抱っこしながら凪が卵を焼くのを見てる。
中が程好い半熟加減になるようにかき混ぜてフライパンを振り…クルクル巻いていく。
卵焼きがどんどん大きくなってくのを見つめる夕陽ちゃんとシマジロ。
シマシマもお腹空いたの?と膝の上の猫を床に下ろしてご飯の用意をする夕陽ちゃん…
凪は出来上がった特大サイズの卵焼きを切って皿に盛り付けている。
夕陽ちゃん特製の白菜の浅漬けと赤カブの酢漬けと、サッと炙った明太子も一緒に彩りよく盛り付けて…
小鍋に入れた二人分の豚汁を温めて味噌で味付けしたら…
いい香りが漂ってきて、凪のお腹がグーグー空腹を訴えてます!
「お姉ちゃん!出来たよ!」
まだシマシマと遊んでる夕陽ちゃんを呼ぶと豚汁をたっぷり器によそって、ご飯も大盛りにする。
「もう…先に食べるからね!いただきまーす!」
凪は豚汁に大量の刻みネギと七味をかけて食べ始める。
夕陽ちゃんも豚汁とご飯を大盛りにしているところを見るとお腹が空いていたみたい。
豚汁をひとくち食べて、
「凪…合わせ味噌いい感じにブレンドしたね!豚汁に合ってる!」と褒めている。
凪は…
卵焼きを食べながら、「今日は上手く半熟になってる!甘さが丁度いい感じになったぁ」と自画自賛しながら満足気だ。
シマシマことシマジロも自分のご飯を幸せそうに食べている。
本日も夕暮れカフェはまったり営業中です!
今日は凪特製スタミナ豚汁があるから早めに来てね!
売り切れてたらごめんね。
今からふたりでクリスマスメニューの試作するみたいだから味見出来るかも?
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説

【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり
僕は君を思うと吐き気がする
月山 歩
恋愛
貧乏侯爵家だった私は、お金持ちの夫が亡くなると、次はその弟をあてがわれた。私は、母の生活の支援もしてもらいたいから、拒否できない。今度こそ、新しい夫に愛されてみたいけど、彼は、私を思うと吐き気がするそうです。再び白い結婚が始まった。
君は妾の子だから、次男がちょうどいい
月山 歩
恋愛
侯爵家のマリアは婚約中だが、彼は王都に住み、彼女は片田舎で遠いため会ったことはなかった。でもある時、マリアは妾の子であると知られる。そんな娘は大事な子息とは結婚させられないと、病気療養中の次男との婚約に一方的に変えさせられる。そして次の日には、迎えの馬車がやって来た。

あやかし居酒屋「酔」
碧
キャラ文芸
|其処《そこ》は人に似て、人とは異なる者たちが住まう世界。ある日、気づくと|其処《そこ》にいた。
“綾”という名前以外、自身の記憶を全て失くして。記憶も、|還《かえ》る場所も失くした綾を鬼の統領・|羅刹《らせつ》は「異界の迷い人」とそう呼んだ。恐ろし気な肩書と裏腹に面倒見のいい羅刹に保護され、なんだかんだですっかり世界に馴染んだ綾は店をはじめた。その名も あやかし居酒屋「|酔《すい》」。個性豊かでギャップ強めのあやかしたち相手に今日も綾は料理を振る舞う。◆料理はおつまみ、ガッツリごはん系メイン。繋がりのある話もありますが、単体でもサクっと読めるのでお好きなメニュー部分だけでもお読み頂けます!ひとまず完結です。……当初の予定まで書ききったのですが、肉祭りや女子会も書きたいのでストックができればいつか復活する、かも?(未定)です。
ススムが進に教えるお金持ちへの道
あがつま ゆい
キャラ文芸
令和3年、とある関東地方の県庁所在地にほど近い場所にあるデイサービス施設で働く「宮本 進」はカネが欲しかった。
カネが無い=死であった彼のもとに80を過ぎてもなお年収が1億あるという老人が施設に通いだしたという噂が届く。
進がその老人に金持ちになる秘訣を教えてくれと頼み込むところから物語の幕が上がる。
毎週月曜、水曜、土曜の19:00(午後7時)に更新。
小説家になろう、カクヨム、マグネットにも同時掲載。
内容は全て同じです。

あやかしのお助け屋の助手をはじめました
風見ゆうみ
キャラ文芸
※第8回キャラ文芸大賞『あやかし賞』を受賞しました!
千夏小鳥(ちなつことり)は幼い頃から、普通の人には見ることができない『妖怪』や『あやかし』が見えていた。社会人になった現在まで見て見ぬふりをして過ごしていた小鳥だったが、同期入社で社内ではイケメンだと騒がれている神津龍騎(かみづりゅうき)に小さな妖怪が、何匹もまとわりついていることに気づく。
小鳥が勝手に『小鬼』と名付けているそれは、いたずら好きの妖怪だ。そんな小鬼が彼にペコペコと頭を下げているのを見た小鳥はその日から彼が気になりはじめる。
ある日の会社帰り、龍騎が日本刀を背中に背負っていることに気づいた小鳥はつい声をかけてしまうのだが――
AIアイドル活動日誌
ジャン・幸田
キャラ文芸
AIアイドル「めかぎゃるず」はレトロフューチャーなデザインの女の子型ロボットで構成されたアイドルグループである。だからメンバーは全てカスタマーされた機械人形である!
そういう設定であったが、実際は「中の人」が存在した。その「中の人」にされたある少女の体験談である。
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる