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ムーンクラウド
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マキどうしたんだろ?レナちゃん電話してくれる?
「了解。もしもしーお姉ちゃん?どうしたん?えっ?凪ちゃんにかわる?」
マキ?家の前に変なやつがいて出られない?わぁ‥とりあえず来なくていいから。わかった!
どうやら家を探り当てたストーカー男が家の前にいるらしい。うちは動けないし‥
レナちゃん。真也君って確か営業マンだよね?今外に出てるかLINEしてみて。
「了解。あっ。隣町にいるって。どうします?」
月雲に直ぐに来てって伝えて。
マキの弟で現在は家を出て独り暮らし中の真也を召喚する事にした凪。
この真也はかなりのシスコンでマキやレナに気のある男子を悉く潰してきた強者なのである。
今回も愛しの姉にたかる虫を退治してもらう事にする。
「おはよーすっ。あれ?レナりんは何してんの?月雲でバイトとかお兄ちゃん知らないよ?聞いてないですよ?お兄ちゃんさみしいよ?」来た途端に妹溺愛モードに入る真也‥
悪い真くん!レナちゃんよりもな、あんたの女神が大変ねん!ストーカーが家の前におって出られんのよ?女神を直ぐに救出してきてくれん?
「凪ちゃん!わかった!直ぐに助けに行くわ。俺を呼んでくれて有難う。やっぱ俺が姉さんの一番の下僕やもんな。」
真也は慌てて店を出ていった。
真くん。怪我させないで精神的に痛めつけてくるんやよ?頼むね。と念押しする凪だった。
「お姉ちゃんは何でいっつも変なのにつきまとわれるかなぁ?」
本当に!マキは優しいからじゃないの?うちみたいにキツいとよってくるのは物好きなドM野郎位だからね‥
「知らないってこわい!」
ボソッと呟くレナ。
実は凪を待ち伏せてる輩もいるのだが、声をかけたり、好意を示しても気づいてもらえないのである。鈍感力半端ない女!それが店主の凪である。
「常連の男性客も半分は凪ちゃんのファンなんだけどな‥まぁ気にしないでおこう。」
ほっておく事にしたレナでした。
ムーンクラウドの営業時間迄にマキちゃん来るかな?
最強の下僕真也は、女神を救出出来るのか?
タイムリミットはあと三十分!
次回へ続く。
「了解。もしもしーお姉ちゃん?どうしたん?えっ?凪ちゃんにかわる?」
マキ?家の前に変なやつがいて出られない?わぁ‥とりあえず来なくていいから。わかった!
どうやら家を探り当てたストーカー男が家の前にいるらしい。うちは動けないし‥
レナちゃん。真也君って確か営業マンだよね?今外に出てるかLINEしてみて。
「了解。あっ。隣町にいるって。どうします?」
月雲に直ぐに来てって伝えて。
マキの弟で現在は家を出て独り暮らし中の真也を召喚する事にした凪。
この真也はかなりのシスコンでマキやレナに気のある男子を悉く潰してきた強者なのである。
今回も愛しの姉にたかる虫を退治してもらう事にする。
「おはよーすっ。あれ?レナりんは何してんの?月雲でバイトとかお兄ちゃん知らないよ?聞いてないですよ?お兄ちゃんさみしいよ?」来た途端に妹溺愛モードに入る真也‥
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「凪ちゃん!わかった!直ぐに助けに行くわ。俺を呼んでくれて有難う。やっぱ俺が姉さんの一番の下僕やもんな。」
真也は慌てて店を出ていった。
真くん。怪我させないで精神的に痛めつけてくるんやよ?頼むね。と念押しする凪だった。
「お姉ちゃんは何でいっつも変なのにつきまとわれるかなぁ?」
本当に!マキは優しいからじゃないの?うちみたいにキツいとよってくるのは物好きなドM野郎位だからね‥
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ボソッと呟くレナ。
実は凪を待ち伏せてる輩もいるのだが、声をかけたり、好意を示しても気づいてもらえないのである。鈍感力半端ない女!それが店主の凪である。
「常連の男性客も半分は凪ちゃんのファンなんだけどな‥まぁ気にしないでおこう。」
ほっておく事にしたレナでした。
ムーンクラウドの営業時間迄にマキちゃん来るかな?
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