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可愛いお客様

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今日はこの辺でやめとこうか?

凪が準備中の看板を出しに行ったら‥

「「凪ちゃん!久しぶり!会いたかったの!」」

可愛い女の子二人に抱きつかれる凪‥

朱鳥ちゃんと華澄ちゃん!

久しぶりだね。

あっ。おばあちゃんも!

こんにちは。いらっしゃいませ。

「「可愛いお店だね。」」

有り難う!

はいっ。これメニューだよ。

「わぁ。何にしよう?えっとね。イチゴミルクとマロンパフェのミニサイズにする。」

「私はお抹茶と芋と南瓜のみたらし団子お願いね。華澄はどうします?」

「私は、紫芋のタルトとミルクココアにするよ。」

ご注文有り難うございます!

今日は来てくれて有り難う!

「「凪ちゃんに会いたかったの!嬉しい!!」」

何て可愛い二人!

凪よかったね。

◇◇◇◇◇◇

「お抹茶とみたらし団子になります。たれが熱いので気をつけて召し上がって下さいませ。」

初めて会うマキちゃんをガン見する二人。

月雲にお買い物に来てるおばあさまはいつも通りの様子だ。


「おばあさまは、あのお姉ちゃん知ってるの?」

「えぇ。知ってますよ。マキさんというお名前だけね。」

お待たせ!イチゴミルクとマロンパフェだよ。

こっちは、ミルクココアと紫芋のタルトね。

それじゃ、ごゆっくり。

「待って!凪ちゃん。あのお姉ちゃん紹介して!」

えっ?マキ?

マキー。ちょっと来て!

「はーい。マキです!これから宜しくね!」

「ねぇ。マキちゃんて呼んでもいい?」

「いいよ。好きに呼んで!」

「「有り難う!マキちゃん!」」

マキにも可愛いお友達が出来たみたいだよ。

ムーンクラウドの本日の営業はこれにておしまい!

またのご来店お待ちしております。
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