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ダンジョンで遊ぼ

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下層へ行く程に、しろたんのスピードが上がってくので、私はパミラの背に乗ってしろたんの狩り残した魔獣に魔法をぶっ放す。

「ミディ…美味しいのいないね。つまんない…」

パミラ…私も同意見だよ?

さっきから虫祭りだもんね…

しろたんも飽きてきたのかアイスビームで群れごと凍らせてる。


サーチくんで鑑定して素材が使えそうな物だけ回収して!

あとは私が燃やしてく。

次のフロアは、ゴブリン祭りだった…

ボロボロの剣やこん棒を構えて向かってくるゴブリンの魔石だけ回収して進むしろたん…

私はやはり燃やす係らしい…

パミラもドンドンスピードを上げていく…

次は植物系の魔物…触手が四方八方から私達を襲うから面倒になって結界を張る。

燃やすか、凍らすか?

サーチくんで鑑定してみると、灰にするとよい肥料になる。

乾かすとハイポーションの材料になる。と出たので…

緑のぐるぐるは半分は燃やした後に回収。

半分はぶった切って回収する事にした。

このフロアは私の出番らしい。

しろたんは風魔法でぐるぐるを切って回収。

私はパミラに乗ったまま、残りを燃やして灰にして回収だ。

お祖父様にお土産が出来たから満足。

◇◇◇◇

次のフロアに下りると何人かの冒険者が採掘している。

どうやらこのフロアは魔獣は出現しない採掘フロアらしい。  

サーチくんで、鑑定してみたらミスリルとアダマンタイトが採れるみたい。

私はいらないかも?と思いしろたんに聞くと…

「うちのどうくつにあるからいらないの!」って言うから

冒険者に挨拶だけして駆け抜けようとしていたら、呼び止められたので話を聞くと、

次のフロアには、トラップがあって落とし穴に落ちると入口に戻されるらしい。

「教えてくれて有難う。サヨナラ」

私はトラップがあるフロアへ向かう前に久々にゾラッタを呼んでみた。

ゾラッタを呼ぶ時は角笛を使うんだよ。

パミラに角笛を吹いてもらうと…

泣きながらゾラッタが現れた。

「主が呼んでくれないから退屈してたよ。暇だからルファード家でラテルに遊んでもらってたんですからね…」

やっぱり泣き虫だ…

「ゴメン!父様に預けたままで!ねぇ、次のフロアは飛ばないとダメなの!

あなたの出番よ?」

「わかりましたー。フェンリルさんたちも乗って下さい」

ゾラッタは、人化したしろたんとパミラと私を乗せて…

風になった!

「ふわぁ。すごいね。はやーい!ペガサスさん?えっ?ユニコーンさんなの?つのあるよ?あれ?」

しろたんに褒められて嬉しそうなゾラッタ。

忘れててゴメン!

もう泣かないで!

パミラにミディ…使い魔は、呼び出されないと暇だからね?

呼び出してあげて!と叱られたのでした。

無事にトラップフロアを通過した私たちは…

おやつ食べてもいいですか?

次のフロアは…静かで真っ暗なんですが…

消えないロウソクを灯してキャンプっぽく安全テントくん出して…

中でおやつ食べてます!

ゾラッタも人化して、お饅頭食べてるよ。

お饅頭で許してくれるかな?

ちょっとお昼寝してからダンジョンボスの待つフロアへレッツゴーするはず!

続きはまた明日!










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