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次期神王になる覚悟◇ラハルトside
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守り神の息子が私に会いに来た。
私が神王になるかどうか?
確認しに来たらしい。
ザイラスも騎士団は辞めてもらって、重要なポストにつける準備が始まっている。
私とミディが結婚出来れば良かったのだが…
彼女の運命の人は私ではなかったから仕方ない。
◇◇◇◇
「僕はラハルトを迎えに来たんだよ?
父様もゲイルも早く引退したいんだって!
ラハルトが、次の神王になるのは決定事項なんだからね?」
ラル兄…
もう外堀埋まってます!
諦めて次期アーライ神になるしかないよ?
「そうか…
父も守り神様も引退したいって?
仕方ないな。
じゃあ、私達が後を引き受けるしかないな。
私は、君に相応しい男になれたかな?」
ラハルトは、これから長い時間を共に歩む事になる白く気高きフェンリルに問う。
「ラハルトが僕の主になるのは僕とラハルトが生まれた時から決まってるんだよ。
僕の魂とラハルトの魂はひかれあうようになってるんだって!
父様が言ってた!
父様とゲイル、パミラとミディみたいに!
僕たちもなれるよ?
さぁ。ラハルト!僕に名前をつけて?はやく?」
白く気高きフェンリル様は…せっかちらしい…
「えっ?
今すぐ契約するのかい?
私が王位に着く時に契約するのかと思っていたのだが?
違うのかい?」
ラハルトは、はやく!と急かす白もふ様に確認している。
◇◇◇◇
ザイラスとの話し合いが終わったのか、お祖父様がやってきて
ラル兄に何か伝えようとしてるみたい?
ちょっと気になるから聞いとく?
パミラと私は、こっそり聞いてる事にした。
◇◇◇◇◇◇
「ラハルトよ!
それについては、私が答えよう。
お前が次期アーライ神になるまでにまだ時間がある。
その間にお前を暗殺しようとする輩が出てくる可能性もあるのでな。
守り神様と契約すれば、もうお前が次期アーライ神である事を誰も覆せないのだよ!
わかるかい?
その為に、私が今日フェンリル様をお連れしたのだよ?
ゲイルが引退と同時にラテルも引退するから、ザイラスに後を任せる事になる。
早めに根回しするのが大事なのだよ。
ミディの婿さんも、決まった事だし…
お前はしばらくは独身でもよかろう!
さて、私は帰るからお前はフェンリル様と契約して、ザイラスと未来のアーライについて話し合いなさい」
お祖父様…
言いたい事だけ言ったら先に帰るとか…
あっ…今日からフェンリル様とラル兄は一緒か…
「ラハルト?
契約まだ?」
パミラのお兄様は…めちゃくちゃせっかちさん!
「兄様?
ラハルトが悩んでるから、ちょっとこっちにきて?
ミディと一緒にオヤツ食べよ?」
パミラがお茶に誘ってます!
「オヤツ?
何だ?お前は毎日オヤツ食べてるの?
ズルいぞ?
僕も…たべたい!!」
白く気高きフェンリル様…
やはり…甘党!!
「兄様?
ミディが和国で見つけたたい焼きってお菓子美味しいの!
食べる?お魚の形でね?
中にあんことクリームが入ってるよ?」
「…何だと!
あんこ?それは?
食べてみよう!」
フェンリル様がたい焼き食べてるうちに、名前考えておくんだよ、ラル兄?
リューさんが作ってくれたたい焼きは…チョコとクリームが入って…
めちゃくちゃ旨い…
たい焼きって…中身は…何入れても美味しいんだね!
フェンリル様…
あんこがお気に入りになったみたい!
パミラと最後の1個を争っている…
ラル兄が守り神様の名前を考えてるとこなので、次回に続く!
私が神王になるかどうか?
確認しに来たらしい。
ザイラスも騎士団は辞めてもらって、重要なポストにつける準備が始まっている。
私とミディが結婚出来れば良かったのだが…
彼女の運命の人は私ではなかったから仕方ない。
◇◇◇◇
「僕はラハルトを迎えに来たんだよ?
父様もゲイルも早く引退したいんだって!
ラハルトが、次の神王になるのは決定事項なんだからね?」
ラル兄…
もう外堀埋まってます!
諦めて次期アーライ神になるしかないよ?
「そうか…
父も守り神様も引退したいって?
仕方ないな。
じゃあ、私達が後を引き受けるしかないな。
私は、君に相応しい男になれたかな?」
ラハルトは、これから長い時間を共に歩む事になる白く気高きフェンリルに問う。
「ラハルトが僕の主になるのは僕とラハルトが生まれた時から決まってるんだよ。
僕の魂とラハルトの魂はひかれあうようになってるんだって!
父様が言ってた!
父様とゲイル、パミラとミディみたいに!
僕たちもなれるよ?
さぁ。ラハルト!僕に名前をつけて?はやく?」
白く気高きフェンリル様は…せっかちらしい…
「えっ?
今すぐ契約するのかい?
私が王位に着く時に契約するのかと思っていたのだが?
違うのかい?」
ラハルトは、はやく!と急かす白もふ様に確認している。
◇◇◇◇
ザイラスとの話し合いが終わったのか、お祖父様がやってきて
ラル兄に何か伝えようとしてるみたい?
ちょっと気になるから聞いとく?
パミラと私は、こっそり聞いてる事にした。
◇◇◇◇◇◇
「ラハルトよ!
それについては、私が答えよう。
お前が次期アーライ神になるまでにまだ時間がある。
その間にお前を暗殺しようとする輩が出てくる可能性もあるのでな。
守り神様と契約すれば、もうお前が次期アーライ神である事を誰も覆せないのだよ!
わかるかい?
その為に、私が今日フェンリル様をお連れしたのだよ?
ゲイルが引退と同時にラテルも引退するから、ザイラスに後を任せる事になる。
早めに根回しするのが大事なのだよ。
ミディの婿さんも、決まった事だし…
お前はしばらくは独身でもよかろう!
さて、私は帰るからお前はフェンリル様と契約して、ザイラスと未来のアーライについて話し合いなさい」
お祖父様…
言いたい事だけ言ったら先に帰るとか…
あっ…今日からフェンリル様とラル兄は一緒か…
「ラハルト?
契約まだ?」
パミラのお兄様は…めちゃくちゃせっかちさん!
「兄様?
ラハルトが悩んでるから、ちょっとこっちにきて?
ミディと一緒にオヤツ食べよ?」
パミラがお茶に誘ってます!
「オヤツ?
何だ?お前は毎日オヤツ食べてるの?
ズルいぞ?
僕も…たべたい!!」
白く気高きフェンリル様…
やはり…甘党!!
「兄様?
ミディが和国で見つけたたい焼きってお菓子美味しいの!
食べる?お魚の形でね?
中にあんことクリームが入ってるよ?」
「…何だと!
あんこ?それは?
食べてみよう!」
フェンリル様がたい焼き食べてるうちに、名前考えておくんだよ、ラル兄?
リューさんが作ってくれたたい焼きは…チョコとクリームが入って…
めちゃくちゃ旨い…
たい焼きって…中身は…何入れても美味しいんだね!
フェンリル様…
あんこがお気に入りになったみたい!
パミラと最後の1個を争っている…
ラル兄が守り神様の名前を考えてるとこなので、次回に続く!
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