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ミディの決断
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デイブの実家の危機を救うべく、現在の和国の情報に詳しい影を招集して話を聞いた後
お祖父様に連絡を取り、和国の帝に話をつけてもらいミシェル夫人とデイブ達の叔父の身柄の保護を要請したミディはちょっとだけ安心した様子であるが
色々考えているのかデイブは難しい顔をしている。
「ミディさん、俺はしばらくアムイを連れて和国に帰るよ。
叔父が本当に病気なのかも気になるからな。
領地を任せている者の中にも義母へ求婚している者もあるようだし、アムイと義母だけでは問題は解決しそうもないからな。」
デイブの言葉に迷いはないようだ。
1度は捨てた長子としての責任を果たす事にしたようだ。
「私に出来る事があれば言って欲しいな。
お祖父様と父様レンタルしようか?
セットで連れていったら和国のくだらない男は逃げ出すよ?
ついでに、ロペスかマティス先生も連れて行けば怖いもん無しだよ?
役に立たないかもしれないけど、私も一緒に行っちゃダメかな?
ミシェルさんには、女性で信頼出来るヒトが必要だと思うからこっちで人選した侍女を派遣したらよいと思うんだけど…」
ミディが思いついた事を告げると、
「有難う。
どんな状態なのか、先ずは自分で確かめてくるよ。
俺ひとりでは危険かもしれないから、マティスさんとジルに一緒に来てもらう。
ディオン様に頼るのは最終手段にしておく。
君は、こっちでアムイとロディを預かっていてくれないかな?
俺を待っていて欲しい。
ダメかな?」
ミディを見つめながら、自分の意志をきちんと分かりやすく伝えるデイブにキュンとしているミディは…
乙女な顔になってるね!
「分かった。
デイブさんが帰ってくるまで、アムイくんとロディを鍛えて待ってるね!
アムイくんを逞しくしておくから期待していいよ?」
ミディは、軟弱男子アムイを鍛える事にしたらしい…
アムイくん…
頑張って!
明日からは、ミディと魔の森か魔境でピクニック&鬼ごっこやな!
ダンジョンでマラソンもあるかも?
ロディも一緒に鍛えられるんだろうな…
デイブ達が帰ってくるまでに…
アムイくん…
音をあげなきゃいいけど。
◇◇◇◇◇
お祖父様から和国の帝へ宛てた書状が届いたんだけど、何故かお兄様が持ってきて
お兄様が和国への使者として一緒に行くみたい。
アーライ神国の王族の婚約者であるデイブ・ラジェイドの実家の後継者問題について、和国はどのように考えているのか意見を聞いて
納得がいかない方向に問題が転ぶようならアーライ神国が介入しますが宜しいか?という事らしいよ?
えっ?
戦争とか嫌やし…
和国の帝が物分りのよい方でありますように…
私と婚約したからデイブさんは、アーライの王族扱いになるのかぁ…
大人の事情は、まだ私には難しいな。
難しい事考えたらお腹空いたからご飯食べるね!
そんなわけで、次回に続く!
お祖父様に連絡を取り、和国の帝に話をつけてもらいミシェル夫人とデイブ達の叔父の身柄の保護を要請したミディはちょっとだけ安心した様子であるが
色々考えているのかデイブは難しい顔をしている。
「ミディさん、俺はしばらくアムイを連れて和国に帰るよ。
叔父が本当に病気なのかも気になるからな。
領地を任せている者の中にも義母へ求婚している者もあるようだし、アムイと義母だけでは問題は解決しそうもないからな。」
デイブの言葉に迷いはないようだ。
1度は捨てた長子としての責任を果たす事にしたようだ。
「私に出来る事があれば言って欲しいな。
お祖父様と父様レンタルしようか?
セットで連れていったら和国のくだらない男は逃げ出すよ?
ついでに、ロペスかマティス先生も連れて行けば怖いもん無しだよ?
役に立たないかもしれないけど、私も一緒に行っちゃダメかな?
ミシェルさんには、女性で信頼出来るヒトが必要だと思うからこっちで人選した侍女を派遣したらよいと思うんだけど…」
ミディが思いついた事を告げると、
「有難う。
どんな状態なのか、先ずは自分で確かめてくるよ。
俺ひとりでは危険かもしれないから、マティスさんとジルに一緒に来てもらう。
ディオン様に頼るのは最終手段にしておく。
君は、こっちでアムイとロディを預かっていてくれないかな?
俺を待っていて欲しい。
ダメかな?」
ミディを見つめながら、自分の意志をきちんと分かりやすく伝えるデイブにキュンとしているミディは…
乙女な顔になってるね!
「分かった。
デイブさんが帰ってくるまで、アムイくんとロディを鍛えて待ってるね!
アムイくんを逞しくしておくから期待していいよ?」
ミディは、軟弱男子アムイを鍛える事にしたらしい…
アムイくん…
頑張って!
明日からは、ミディと魔の森か魔境でピクニック&鬼ごっこやな!
ダンジョンでマラソンもあるかも?
ロディも一緒に鍛えられるんだろうな…
デイブ達が帰ってくるまでに…
アムイくん…
音をあげなきゃいいけど。
◇◇◇◇◇
お祖父様から和国の帝へ宛てた書状が届いたんだけど、何故かお兄様が持ってきて
お兄様が和国への使者として一緒に行くみたい。
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納得がいかない方向に問題が転ぶようならアーライ神国が介入しますが宜しいか?という事らしいよ?
えっ?
戦争とか嫌やし…
和国の帝が物分りのよい方でありますように…
私と婚約したからデイブさんは、アーライの王族扱いになるのかぁ…
大人の事情は、まだ私には難しいな。
難しい事考えたらお腹空いたからご飯食べるね!
そんなわけで、次回に続く!
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