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第3章
シャロン様に聞いてみよう!
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そうよ!
現役聖女で、元神王妃のシャロン様に聞いてみるのが1番よね!
シャロン様にアポを取らないと!
大神殿で祈祷中のシャロン様を待っていると…
聖女見習いの可愛らしい娘さん達がヒルダに話かけてくる。
ヒルダに色々聞きたい事があるみたいだ。
「あの…ヒルダ様は冒険者としても活躍されているのですよね?
私みたいな聖女見習いでも、冒険者になれますか?」
「神王妃になっても、今のヒルダ様のままでいて下さい!」
「私…ヒルダ様に憧れております。
ヒルダ様が一番お好きなお菓子を教えて下さいませんか?」
みなさん、好奇心旺盛なようです。
「今、答えられる事だけでよいかしら?
先ずは、冒険者には誰でもなれるわよ?
アーライでは、12歳から冒険者登録が出来るの。気になるなら冒険者ギルドに行ってみたらどうかしら?
次の神王妃についてだけど、今はまだ答えられないかなぁ…
なるべく、私は私のままでいるつもりよ?
最後に一番好きなお菓子は、ラハルト様と一緒に食べるお菓子かなぁ。
どんなに美味しいお菓子でも、ひとりで食べると味気ないから…
私に憧れてくれて有難う!
次は、あなたが聖女になって憧れられる立場になるのよ。
私はシャロン様みたいな絶対的な聖女に憧れちゃうなぁ」
「確かに!
シャロン様は憧れというか、もう殿堂入りですから!」
「「うん、うん」」
しばらく現役から退いていたシャロン様ですが、もう一度復帰され、以前よりも聖女としての貫禄が出ていて
シャロン様の姿を見ただけで、怪我が治るとか、病気の症状が軽くなるとか…
「シャロン様には負けられません!
皆様、次世代聖女として励みましょうね。
私も、皆様と一緒に今以上に聖女としての高みに上がれるように励みますわ!」
ヒルダの聖女スイッチがMAXになると暴走しそうだから、ラハルト様にしっかり見張って貰わないといけませんね。
現役聖女で、元神王妃のシャロン様に聞いてみるのが1番よね!
シャロン様にアポを取らないと!
大神殿で祈祷中のシャロン様を待っていると…
聖女見習いの可愛らしい娘さん達がヒルダに話かけてくる。
ヒルダに色々聞きたい事があるみたいだ。
「あの…ヒルダ様は冒険者としても活躍されているのですよね?
私みたいな聖女見習いでも、冒険者になれますか?」
「神王妃になっても、今のヒルダ様のままでいて下さい!」
「私…ヒルダ様に憧れております。
ヒルダ様が一番お好きなお菓子を教えて下さいませんか?」
みなさん、好奇心旺盛なようです。
「今、答えられる事だけでよいかしら?
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アーライでは、12歳から冒険者登録が出来るの。気になるなら冒険者ギルドに行ってみたらどうかしら?
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なるべく、私は私のままでいるつもりよ?
最後に一番好きなお菓子は、ラハルト様と一緒に食べるお菓子かなぁ。
どんなに美味しいお菓子でも、ひとりで食べると味気ないから…
私に憧れてくれて有難う!
次は、あなたが聖女になって憧れられる立場になるのよ。
私はシャロン様みたいな絶対的な聖女に憧れちゃうなぁ」
「確かに!
シャロン様は憧れというか、もう殿堂入りですから!」
「「うん、うん」」
しばらく現役から退いていたシャロン様ですが、もう一度復帰され、以前よりも聖女としての貫禄が出ていて
シャロン様の姿を見ただけで、怪我が治るとか、病気の症状が軽くなるとか…
「シャロン様には負けられません!
皆様、次世代聖女として励みましょうね。
私も、皆様と一緒に今以上に聖女としての高みに上がれるように励みますわ!」
ヒルダの聖女スイッチがMAXになると暴走しそうだから、ラハルト様にしっかり見張って貰わないといけませんね。
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