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第3章
教えてマリッサ!
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ヒルダはマリッサと密談中。
王宮では誰かの邪魔が入るのでマリッサの自宅にお邪魔しているのだ。
実は、マリッサはジュリアーノ様と極秘入籍して私より先に人妻になったのだ。
アーライの独身女性の憧れの麗しの君であるジュリアーノ様が嫉妬深くて独占欲の塊とは…
何でも、マリッサが仕事で男性に関わるだけでも耐えられないから、仕事を辞めるか、今すぐ結婚するか選んでくれ!ってプロポーズされたみたい。
仕事を辞める気も、ジュリアーノ様と別れる気もなかったマリッサは直ぐに結婚する事を選択したのだという。
ラハルト様よりも、ジュリアーノ様の方が嫉妬深いのかしらね?
そんな、嫉妬マンの旦那様を持つマリッサなので、私の悩みを相談するにはピッタリなのだ。
マリッサと話していて決めた事は、結婚前に仕事について干渉しない事を約束してもらい誓約書を作ってもらう事や、結婚生活に関しての細かい決め事もふたりで確認しておいた方がよいとアドバイスを貰った。
マリッサの場合は…仕事関連で男性と話す場合は二人にならない事等々、ジュリアーノ様からのお願い事が多かったらしい。
マリッサからは、時としてジュリアーノ様より、ヒルダ様を優先します!とそれだけ伝えたらしい…
ヒルダ…侍女の鏡だけど、ジュリアーノ様を最優先にしてあげて!!
そうか…
私も、ラハルト様を最優先にしてあげないといけないよね!
ラハルト様は国を背負っていらっしゃるのだから、私を最優先にして!なんて我儘は言えないですけど…
神王妃としての心得をシャロン様にご教授願わないとね!
聖女や冒険者としての仕事もこなしながら、ラハルト様の隣でアーライ神国を守っていけたらいいなぁ。
私…これでも、守護結界には自信ありますのよ?
悪しきモノはアーライには1歩たりとも踏み込ませませんからね!
マリッサのアドバイスも受けた事だし…
ラハルト様と色々決めないとね!
王宮では誰かの邪魔が入るのでマリッサの自宅にお邪魔しているのだ。
実は、マリッサはジュリアーノ様と極秘入籍して私より先に人妻になったのだ。
アーライの独身女性の憧れの麗しの君であるジュリアーノ様が嫉妬深くて独占欲の塊とは…
何でも、マリッサが仕事で男性に関わるだけでも耐えられないから、仕事を辞めるか、今すぐ結婚するか選んでくれ!ってプロポーズされたみたい。
仕事を辞める気も、ジュリアーノ様と別れる気もなかったマリッサは直ぐに結婚する事を選択したのだという。
ラハルト様よりも、ジュリアーノ様の方が嫉妬深いのかしらね?
そんな、嫉妬マンの旦那様を持つマリッサなので、私の悩みを相談するにはピッタリなのだ。
マリッサと話していて決めた事は、結婚前に仕事について干渉しない事を約束してもらい誓約書を作ってもらう事や、結婚生活に関しての細かい決め事もふたりで確認しておいた方がよいとアドバイスを貰った。
マリッサの場合は…仕事関連で男性と話す場合は二人にならない事等々、ジュリアーノ様からのお願い事が多かったらしい。
マリッサからは、時としてジュリアーノ様より、ヒルダ様を優先します!とそれだけ伝えたらしい…
ヒルダ…侍女の鏡だけど、ジュリアーノ様を最優先にしてあげて!!
そうか…
私も、ラハルト様を最優先にしてあげないといけないよね!
ラハルト様は国を背負っていらっしゃるのだから、私を最優先にして!なんて我儘は言えないですけど…
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聖女や冒険者としての仕事もこなしながら、ラハルト様の隣でアーライ神国を守っていけたらいいなぁ。
私…これでも、守護結界には自信ありますのよ?
悪しきモノはアーライには1歩たりとも踏み込ませませんからね!
マリッサのアドバイスも受けた事だし…
ラハルト様と色々決めないとね!
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