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第3章
もふもふは正義なのです!
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「兄様…格好良くなってる!ねぇ、ヒルダ?」
「はい!シェルド様の麗しい白銀の毛並みが益々輝いております!」
アーライの守り神であるシェルド様のご自慢の美しい白銀の毛並みが…
キラキラ輝いて…
神々しい…
最高の白もふ様です!
「ヒルダ様…
シェルド様に見惚れていないでブラッシングしませんと…私が代わりにやりましょうか?」
シェルド様を撫でながらウットリして我を忘れているヒルダをマリッサが現実世界に強引に連れ戻しました。
「駄目よ!シェルド様のブラッシングは私の仕事だからね!
勿論!パミラ様のブラッシングもするからね!」
「わかっておりますわ。私はシャンプーのお手伝いをしますから…パミラ様宜しいですか?」
シェルド様をブラッシングしているヒルダを眺めているパミラに声をかけるマリッサ。
「いいよ…私、シャンプーされるの大好きなの。眠くなるんだよ…マリッサよろしくね」
マリッサはパミラをシャンプー台の方へ誘導していく。
◇◇◇◇
「シェルド様!今日もふわふわ仕上げですわよ?どうですか?」
「ヒルダ…有難う!お前のブラシさばきは素晴らしいよ!我の毛の流れを理解しておる!
強くもなく、弱くもなく…絶妙なブラシ使いが…クセになるな…」
シェルド様はシャンプー&カットでお疲れなのか、少し眠そうである。
ヒルダがシェルド様の毛並みをもふもふしているうちに眠ってしまった。
シェルド様…
寝ちゃったね。
私も一緒にお昼寝しようかな?
パミラ様のブラッシングタイムまで私の仕事ないし…
ヒルダはグッスリ眠るシェルド様に寄りかかって…
寝てしまいました。
シェルド様を呼びにきたラハルトが…ヤキモチを焼いておりますが…
マリッサにラハルト様も、もふもふな毛並みを手に入れないと勝てませんよ?と言われて…
魔法で獣化しようか悩んでいるみたいです…
自分の使い魔にまで嫉妬しているラハルト様の気持ちも知らずにもふもふに包まれて眠るヒルダ様は何の夢を見ているのでしょうね。
「はい!シェルド様の麗しい白銀の毛並みが益々輝いております!」
アーライの守り神であるシェルド様のご自慢の美しい白銀の毛並みが…
キラキラ輝いて…
神々しい…
最高の白もふ様です!
「ヒルダ様…
シェルド様に見惚れていないでブラッシングしませんと…私が代わりにやりましょうか?」
シェルド様を撫でながらウットリして我を忘れているヒルダをマリッサが現実世界に強引に連れ戻しました。
「駄目よ!シェルド様のブラッシングは私の仕事だからね!
勿論!パミラ様のブラッシングもするからね!」
「わかっておりますわ。私はシャンプーのお手伝いをしますから…パミラ様宜しいですか?」
シェルド様をブラッシングしているヒルダを眺めているパミラに声をかけるマリッサ。
「いいよ…私、シャンプーされるの大好きなの。眠くなるんだよ…マリッサよろしくね」
マリッサはパミラをシャンプー台の方へ誘導していく。
◇◇◇◇
「シェルド様!今日もふわふわ仕上げですわよ?どうですか?」
「ヒルダ…有難う!お前のブラシさばきは素晴らしいよ!我の毛の流れを理解しておる!
強くもなく、弱くもなく…絶妙なブラシ使いが…クセになるな…」
シェルド様はシャンプー&カットでお疲れなのか、少し眠そうである。
ヒルダがシェルド様の毛並みをもふもふしているうちに眠ってしまった。
シェルド様…
寝ちゃったね。
私も一緒にお昼寝しようかな?
パミラ様のブラッシングタイムまで私の仕事ないし…
ヒルダはグッスリ眠るシェルド様に寄りかかって…
寝てしまいました。
シェルド様を呼びにきたラハルトが…ヤキモチを焼いておりますが…
マリッサにラハルト様も、もふもふな毛並みを手に入れないと勝てませんよ?と言われて…
魔法で獣化しようか悩んでいるみたいです…
自分の使い魔にまで嫉妬しているラハルト様の気持ちも知らずにもふもふに包まれて眠るヒルダ様は何の夢を見ているのでしょうね。
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