111 / 153
第3章
冒険者登録してみたのですが…
しおりを挟む
私はラハルト様のいとこのミレディア様の使い魔さんであるパミラ様とマリッサと一緒に冒険ギルドへ向かいました。
何しに来たのか?
それは…何と!
冒険者登録の為なんですよ。
マリッサは既に冒険者登録しているので…
今日は私が登録するのです。
ちなみにマリッサはA級冒険者なのです!
私…冒険者については詳しくないのですが…
A級って凄いんですか?
マリッサはそこそこ強いよ?と言っておりますが…
◇◇◇◇◇
ギルドの受付にて
受付待ちの列に並ぶヒルダとマリッサを見ている冒険者達がざわついている。
「おいおい…あのふたりここらじゃ見かけない顔だな…」
「貴族のお嬢様の気まぐれか?ちょっと声かけてみる?」
「いいね!俺は気の強そうな娘の方にするわ」
「じゃあ俺はいかにもお嬢様の方だな!」
ヒルダをアーライ神の婚約者だと知らない流れ者の冒険者がヒルダ達に声をかけようとしていますが…
どうなる事やら。
◇◇◇◇◇
受付係は流石にアーライ神の婚約者であるヒルダを知っていたので、直ぐにギルドマスターに取りついだので、無事に登録する事が出来た。
ギルドマスターからの説明によれば、聖魔力を使うような依頼を受けてもらえば直ぐにギルドランクが上がりますという事なので、今日はマリッサと結界の強化をする依頼を受けるか、呪われた屋敷の浄化の依頼を受けるか…
迷っております。
大神殿での聖女のお仕事とは違ったい依頼が沢山あって面白いのです。
王都から離れた村での雨乞いと依頼もありましたよ?
とりあえずEランクからスタートと言われましたが…
ヒルダは無事に冒険者登録をすませてギルドカードをもらい満足したようだ。
聖魔力を使う依頼は…
ギルドランクとはあまり関係ないような気がしています。
マリッサは呪われた屋敷の浄化に興味があるみたいですよ?
マリッサは攻撃魔法が使えますが…
私は…攻撃として魔法を使うという意識がなくて…
魔法は出来れば攻撃ではなく、癒やしに使いたいのだと思います!
攻撃ではなく、防御と癒しに使う方向でこれからもいきたいのです!
パミラ様と一緒にダンジョン攻略とかしてみたい気持ちもありますが…
やはり…
魔獣であれ命のあるものを自分が害するというのが無理なようで…
パミラ様に相談してみたところ…
「ヒルダは小さい時から聖女として大神殿で育ったからじゃないかな?
ヒルダの力はみんなを癒やす力なんだよ?
攻撃するだけが戦うって事じゃないからね!
私と雨乞いに行こうか?」と言われました。
パミラ様は私の使い魔ではないのに…
辺境の村の雨乞いに同行してくれるんですって!
マリッサは呪われた屋敷がどうしても気になるらしいので…
雨乞いの依頼が成功したら、呪われた屋敷へ行こうと思うのですが…
私…
聖女としてではなく、冒険者としての雨乞いの依頼頑張ってきます!
パミラ様のふわふわの背中にマリッサと乗せてもらえるのがとても幸せなんですが…
では、行ってまいります!
続きます!
何しに来たのか?
それは…何と!
冒険者登録の為なんですよ。
マリッサは既に冒険者登録しているので…
今日は私が登録するのです。
ちなみにマリッサはA級冒険者なのです!
私…冒険者については詳しくないのですが…
A級って凄いんですか?
マリッサはそこそこ強いよ?と言っておりますが…
◇◇◇◇◇
ギルドの受付にて
受付待ちの列に並ぶヒルダとマリッサを見ている冒険者達がざわついている。
「おいおい…あのふたりここらじゃ見かけない顔だな…」
「貴族のお嬢様の気まぐれか?ちょっと声かけてみる?」
「いいね!俺は気の強そうな娘の方にするわ」
「じゃあ俺はいかにもお嬢様の方だな!」
ヒルダをアーライ神の婚約者だと知らない流れ者の冒険者がヒルダ達に声をかけようとしていますが…
どうなる事やら。
◇◇◇◇◇
受付係は流石にアーライ神の婚約者であるヒルダを知っていたので、直ぐにギルドマスターに取りついだので、無事に登録する事が出来た。
ギルドマスターからの説明によれば、聖魔力を使うような依頼を受けてもらえば直ぐにギルドランクが上がりますという事なので、今日はマリッサと結界の強化をする依頼を受けるか、呪われた屋敷の浄化の依頼を受けるか…
迷っております。
大神殿での聖女のお仕事とは違ったい依頼が沢山あって面白いのです。
王都から離れた村での雨乞いと依頼もありましたよ?
とりあえずEランクからスタートと言われましたが…
ヒルダは無事に冒険者登録をすませてギルドカードをもらい満足したようだ。
聖魔力を使う依頼は…
ギルドランクとはあまり関係ないような気がしています。
マリッサは呪われた屋敷の浄化に興味があるみたいですよ?
マリッサは攻撃魔法が使えますが…
私は…攻撃として魔法を使うという意識がなくて…
魔法は出来れば攻撃ではなく、癒やしに使いたいのだと思います!
攻撃ではなく、防御と癒しに使う方向でこれからもいきたいのです!
パミラ様と一緒にダンジョン攻略とかしてみたい気持ちもありますが…
やはり…
魔獣であれ命のあるものを自分が害するというのが無理なようで…
パミラ様に相談してみたところ…
「ヒルダは小さい時から聖女として大神殿で育ったからじゃないかな?
ヒルダの力はみんなを癒やす力なんだよ?
攻撃するだけが戦うって事じゃないからね!
私と雨乞いに行こうか?」と言われました。
パミラ様は私の使い魔ではないのに…
辺境の村の雨乞いに同行してくれるんですって!
マリッサは呪われた屋敷がどうしても気になるらしいので…
雨乞いの依頼が成功したら、呪われた屋敷へ行こうと思うのですが…
私…
聖女としてではなく、冒険者としての雨乞いの依頼頑張ってきます!
パミラ様のふわふわの背中にマリッサと乗せてもらえるのがとても幸せなんですが…
では、行ってまいります!
続きます!
0
お気に入りに追加
616
あなたにおすすめの小説
異世界複利! 【1000万PV突破感謝致します】 ~日利1%で始める追放生活~
蒼き流星ボトムズ
ファンタジー
クラス転移で異世界に飛ばされた遠市厘(といち りん)が入手したスキルは【複利(日利1%)】だった。
中世レベルの文明度しかない異世界ナーロッパ人からはこのスキルの価値が理解されず、また県内屈指の低偏差値校からの転移であることも幸いして級友にもスキルの正体がバレずに済んでしまう。
役立たずとして追放された厘は、この最強スキルを駆使して異世界無双を開始する。
前世と今世、合わせて2度目の白い結婚ですもの。場馴れしておりますわ。
ごろごろみかん。
ファンタジー
「これは白い結婚だ」
夫となったばかりの彼がそう言った瞬間、私は前世の記憶を取り戻した──。
元華族の令嬢、高階花恋は前世で白い結婚を言い渡され、失意のうちに死んでしまった。それを、思い出したのだ。前世の記憶を持つ今のカレンは、強かだ。
"カーター家の出戻り娘カレンは、貴族でありながら離婚歴がある。よっぽど性格に難がある、厄介な女に違いない"
「……なーんて言われているのは知っているけど、もういいわ!だって、私のこれからの人生には関係ないもの」
白魔術師カレンとして、お仕事頑張って、愛猫とハッピーライフを楽しみます!
☆恋愛→ファンタジーに変更しました
クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり
イミヅカ
ファンタジー
ここは、剣と魔法の異世界グリム。
……その大陸の真ん中らへんにある、荒野広がるだけの平和なスラガン地方。
近辺の大都市に新しい冒険者ギルド本部が出来たことで、辺境の町バッファロー冒険者ギルド支部は無名のままどんどん寂れていった。
そんな所に見習い冒険者のナガレという青年が足を踏み入れる。
無名なナガレと崖っぷちのギルド。おまけに巨悪の陰謀がスラガン地方を襲う。ナガレと仲間たちを待ち受けている物とは……?
チートスキルも最強ヒロインも女神の加護も何もナシ⁉︎ ハーレムなんて夢のまた夢、無双もできない弱小冒険者たちの成長ストーリー!
努力と友情で、逆境跳ね除け成り上がれ!
(この小説では数字が漢字表記になっています。縦読みで読んでいただけると幸いです!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる