70 / 153
第2章
学園は大騒ぎ
しおりを挟む
マリッサとジュリアーノ様の噂は学園にも流れているようで魔法学科クラスでのマリッサの立場は…
「マリッサさん!お願い!ジュリアーノ様はプライベートではどんな方なの?
差し支えがない程度に教えて頂けませんこと?」等と、クラスメイトから質問攻めに合っているらしい。
担任であるクラウディア先生から個人的な質問は控えるようにとお叱りを受ける位に…
イケメンとつきあうと大変なんだなぁ…
マリッサ頑張って!とひそかに応援している私なのです。
ジュリアーノ様の事ならラレーヌ様に聞いたら詳しいよね?と思ったんだけど…
みんなラレーヌ様には聞かないのかな?
私だったらラレーヌ様に聞くと思うんだけど…
◇◇◇◇
ヒルダ様…
貴族社会についてあまり理解されてませんね?
ラレーヌ様は王族ですから、気軽に話しかけるのはマナー違反ですからね?
ラレーヌ様から話しかけられたら答える!
それが正しいんですからね!
私は貴族じゃないからみんなが気さくに話しかけるだけですからね。
これは…まだ、王妃教育が足りませんね。
メイさんにお知らせしないと…
ちなみに、王妃&淑女教育の先生はメイさんなのです。
メイさんは名家の出身のご令嬢なのですが…
花嫁修行の為に王宮入りし、その実力から侍女頭に上りつめたアーライ女子の憧れの方のひとりです。
メイさんの指導はかなり厳しいようで、ミリア様がひとりで花嫁修行をしていた頃はよく授業前に逃亡していたようですよ。
今は、ラレーヌ様とヒルダ様の3人なので諦めて真面目にやっているようですけど…
メイさんは、これからも3人を厳しく指導していくはず!
◇◇◇◇◇
自分も王族に嫁ぐ事になり、一緒に授業を受けるようになるとは…
今のマリッサは思いもしないようです。
ミリア様がみんなでお買い物に行こうと言うのでちょっとお出かけしてから帰る事にしますね。
続きは次回に!
「マリッサさん!お願い!ジュリアーノ様はプライベートではどんな方なの?
差し支えがない程度に教えて頂けませんこと?」等と、クラスメイトから質問攻めに合っているらしい。
担任であるクラウディア先生から個人的な質問は控えるようにとお叱りを受ける位に…
イケメンとつきあうと大変なんだなぁ…
マリッサ頑張って!とひそかに応援している私なのです。
ジュリアーノ様の事ならラレーヌ様に聞いたら詳しいよね?と思ったんだけど…
みんなラレーヌ様には聞かないのかな?
私だったらラレーヌ様に聞くと思うんだけど…
◇◇◇◇
ヒルダ様…
貴族社会についてあまり理解されてませんね?
ラレーヌ様は王族ですから、気軽に話しかけるのはマナー違反ですからね?
ラレーヌ様から話しかけられたら答える!
それが正しいんですからね!
私は貴族じゃないからみんなが気さくに話しかけるだけですからね。
これは…まだ、王妃教育が足りませんね。
メイさんにお知らせしないと…
ちなみに、王妃&淑女教育の先生はメイさんなのです。
メイさんは名家の出身のご令嬢なのですが…
花嫁修行の為に王宮入りし、その実力から侍女頭に上りつめたアーライ女子の憧れの方のひとりです。
メイさんの指導はかなり厳しいようで、ミリア様がひとりで花嫁修行をしていた頃はよく授業前に逃亡していたようですよ。
今は、ラレーヌ様とヒルダ様の3人なので諦めて真面目にやっているようですけど…
メイさんは、これからも3人を厳しく指導していくはず!
◇◇◇◇◇
自分も王族に嫁ぐ事になり、一緒に授業を受けるようになるとは…
今のマリッサは思いもしないようです。
ミリア様がみんなでお買い物に行こうと言うのでちょっとお出かけしてから帰る事にしますね。
続きは次回に!
0
お気に入りに追加
616
あなたにおすすめの小説
『おっさんの元勇者』~Sランクの冒険者はギルドから戦力外通告を言い渡される~
川嶋マサヒロ
ファンタジー
ダンジョン攻略のために作られた冒険者の街、サン・サヴァン。
かつて勇者とも呼ばれたベテラン冒険者のベルナールは、ある日ギルドマスターから戦力外通告を言い渡される。
それはギルド上層部による改革――、方針転換であった。
現役のまま一生を終えようとしていた一人の男は途方にくれる。
引退後の予定は無し。備えて金を貯めていた訳でも無し。
あげく冒険者のヘルプとして、弟子を手伝いスライム退治や、食肉業者の狩りの手伝いなどに精をだしていた。
そして、昔の仲間との再会――。それは新たな戦いへの幕開けだった。
イラストは
ジュエルセイバーFREE 様です。
URL:http://www.jewel-s.jp/

クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。

異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
悪役令嬢の追放エンド………修道院が無いじゃない!(はっ!?ここを楽園にしましょう♪
naturalsoft
ファンタジー
シオン・アクエリアス公爵令嬢は転生者であった。そして、同じく転生者であるヒロインに負けて、北方にある辺境の国内で1番厳しいと呼ばれる修道院へ送られる事となった。
「きぃーーーー!!!!!私は負けておりませんわ!イベントの強制力に負けたのですわ!覚えてらっしゃいーーーー!!!!!」
そして、目的地まで運ばれて着いてみると………
「はて?修道院がありませんわ?」
why!?
えっ、領主が修道院や孤児院が無いのにあると言って、不正に補助金を着服しているって?
どこの現代社会でもある不正をしてんのよーーーーー!!!!!!
※ジャンルをファンタジーに変更しました。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より

ユニークスキルの名前が禍々しいという理由で国外追放になった侯爵家の嫡男は世界を破壊して創り直します
かにくくり
ファンタジー
エバートン侯爵家の嫡男として生まれたルシフェルトは王国の守護神から【破壊の後の創造】という禍々しい名前のスキルを授かったという理由で王国から危険視され国外追放を言い渡されてしまう。
追放された先は王国と魔界との境にある魔獣の谷。
恐ろしい魔獣が闊歩するこの地に足を踏み入れて無事に帰った者はおらず、事実上の危険分子の排除であった。
それでもルシフェルトはスキル【破壊の後の創造】を駆使して生き延び、その過程で救った魔族の親子に誘われて小さな集落で暮らす事になる。
やがて彼の持つ力に気付いた魔王やエルフ、そして王国の思惑が複雑に絡み大戦乱へと発展していく。
鬱陶しいのでみんなぶっ壊して創り直してやります。
※小説家になろうにも投稿しています。

どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる