【完結】追放された聖女は隣国で…神王に愛され求婚される

まゆら

文字の大きさ
上 下
23 / 153
第1章

魔法学園に行こう!

しおりを挟む
アーライ神様が寮を手配してくれる事をアデルさんにお話したら

ヒルダちゃんとマリッサちゃんが寮に入るなら私も一緒に寮に入る!!

せっかく出来たふたりの可愛い娘なんだから離れたくないの!と涙ながらに訴えられて

これからもリーガル邸でお世話になる事になりました!

学園用の制服も届き、今日からマリッサとふたりで魔法学園に通うのです。

通学時に何かあっては心配とアーライ神様、イシス理事長が相談した結果。

理事長室に転移する方法で登校する事になりました!

私もマリッサも国単位での転移が基本位の魔力は持ち合わせているので、特に問題はありません。

普通科の制服はブレザーにリボンタイ、ブラウス、スカートと私が憧れていたスタイルです!

ブレザー、ブラウス、スカートは色が何種類もあり、組み合わせ自由となっているので楽しみ!

今日は、濃紺のブレザーに水色のブラウス、青緑チェックのプリーツスカートにしてみました。

私‥水の女神の愛し子なので青系が似合うんですって!

マリッサは、魔法学科なのでワンピースの上からローブを着るスタイルです!

ローブの色は、その人が得意とする魔法にちなんだ色を着る方が多いとか。

マリッサは、そんな周りに自分の手の内を見せるような真似は致しませんよ。とローブの色は日替わりで変える事にするみたい。

さぁ。準備も出来たから行かないとね!

アデルさんも一緒に行きたいみたいだけど‥

お留守番ですよ?

帰ったらみんなでお茶しましょうと言ってみたら、料理長と一緒に美味しいお菓子を作っておくわ!と楽しそうに調理場に駆け込んで行ったので

こっそり学園に様子を見に来る事はないはず‥

◇◇◇◇◇◇

転移を使い無事に理事長室に着くとイシスさんが待ち構えていました。

「ふたりとも、よく来たね!これからはうちの生徒として学園生活をエンジョイしなさい!ふたりのクラスの担任を紹介しないとね」

「「イシスさん!これからよろしくお願いします!」」

ふたりは元気よく挨拶。

今日から始まる学園生活に期待でいっぱいな様子。

マリッサは、先生はイケオジがいいなぁ。

若いイケメンとかいらないから‥

イケオジ希望!

希望するのは自由ですよね?と呟き

横にいるヒルダは、安定のマリッサに安心している。

ヒルダは、私普通の女の子してるよね?とマリッサに聞いて

それを聞いたイシスから生暖かい目で見られているのに気づいていない。

「ヒルダ様?落ち着かないと魔力がもれてますよ?このままでは、学園中の方々の持病が完治してしまうのでは?学園の花壇の花が季節関係なく咲いてしまいますし‥学園内にある水が聖水に変わってしまいます!」

「それは、嬉しいのか?大変なのか?困る事態だね。そんなヒルダちゃんの為に、メリンダ先輩から魔力制御のブレスレット安心さんが届いてるんだけど!ちょっとつけてみて?」

イシスから渡されたブレスレットは淡いブルー。

ヒルダのイメージカラーである。

「母上は流石ね。ヒルダ様をわかってる!ヒルダ様、左手にはめますよ。どうですか?」

「あっ。私の魔力を吸い込んでいるのがわかるわ!色が深いブルーに変化してる!メリンダの新作かしら?安心さんて名前通りね。つけたら安心よ。魔力切れした時はこのブレスレットに貯めた魔力を使えるシステムになってるのね。マリッサ!メリンダにお礼を言わないと‥」

「母上なら、ヒルダ様が使ってくれただけで嬉しいはずなので‥今度、私が手紙を書く時に一筆頂ければよいかと」

「有り難う。そうするわ。」

さぁ。魔力も制御出来たのでそろそろ教室へ行きましょう!

担任はイケオジでありますように!

お友達が出来ますように!

ささやかな願いを胸に‥

理事長室から出ると‥

中途半端だが、都合により

次回に続く!
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

悪役令嬢の追放エンド………修道院が無いじゃない!(はっ!?ここを楽園にしましょう♪

naturalsoft
ファンタジー
シオン・アクエリアス公爵令嬢は転生者であった。そして、同じく転生者であるヒロインに負けて、北方にある辺境の国内で1番厳しいと呼ばれる修道院へ送られる事となった。 「きぃーーーー!!!!!私は負けておりませんわ!イベントの強制力に負けたのですわ!覚えてらっしゃいーーーー!!!!!」 そして、目的地まで運ばれて着いてみると……… 「はて?修道院がありませんわ?」 why!? えっ、領主が修道院や孤児院が無いのにあると言って、不正に補助金を着服しているって? どこの現代社会でもある不正をしてんのよーーーーー!!!!!! ※ジャンルをファンタジーに変更しました。

外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~

そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」 「何てことなの……」 「全く期待はずれだ」 私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。 このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。 そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。 だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。 そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。 そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど? 私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。 私は最高の仲間と最強を目指すから。

豊穣の巫女から追放されたただの村娘。しかし彼女の正体が予想外のものだったため、村は彼女が知らないうちに崩壊する。

下菊みこと
ファンタジー
豊穣の巫女に追い出された少女のお話。 豊穣の巫女に追い出された村娘、アンナ。彼女は村人達の善意で生かされていた孤児だったため、むしろお礼を言って笑顔で村を離れた。その感謝は本物だった。なにも持たない彼女は、果たしてどこに向かうのか…。 小説家になろう様でも投稿しています。

お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。

幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』 電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。 龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。 そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。 盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。 当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。 今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。 ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。 ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ 「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」 全員の目と口が弧を描いたのが見えた。 一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。 作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌() 15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26

アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~

明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!! 『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。  無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。  破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。 「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」 【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!

ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません? せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」 不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。 実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。 あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね? なのに周りの反応は正反対! なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。 勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?

精霊の加護を持つ聖女。偽聖女によって追放されたので、趣味のアクセサリー作りにハマっていたら、いつの間にか世界を救って愛されまくっていた

向原 行人
恋愛
精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。 聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。 暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!? 一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。 ※第○話:主人公視点  挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点  となります。

処理中です...