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第1章

その後のバラッド王国

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誰もいなくなった神殿の前には、パトリス大司教や聖女ヒルダを慕う民衆が押し寄せていた。

神を冒涜した罪により、以下の者は国外追放とする。

そこには、大司教パトリスや、聖女ヒルダの名前が記されていた。

神殿前に貼り出されたこの御触書を見て納得がいかない民衆は暴徒となり、騎士団も影の軍団もいない

守りが一切ない王宮に押し寄せた。

国王と第二王子は、既に逃亡したらしく王宮もガランとしている。

バラッドの国民は王に捨てられたのだ。

現在バラッドの王都は無法地帯と化した。

これからどうなってしまうのか?

◇◇◇◇◇

バラッド王国については、しばらく放置で!

アーライ神国編を進めていきます。

    
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