9 / 76
第二章 神の世界編
2話 迷い子
しおりを挟む
~お城内~
奏「ねえ、水波。主様ってどんな方なの?」
陽奈「私も気になるな」
水波「ん~。一言では言い表せないなあ」
水波「でもでも!凄く綺麗な女神様だよ!」
水波「僕らの主は自然の神様だからね!」
琴㮈「自然と言うよりは宇宙が正しいわね」
琴㮈「あの方は宇宙の星々の核を作った方
だからね」
水波「そうだね。その方が合ってるかも」
陰葉「梨花は気にならないのか?」
陰葉「梨花...?」
奏「えっ?でも、梨花は方向音痴でもないし」
音空「それに、私達の隣を歩いてたはずだけど」
陽葉「...と、なれば」
陽葉「私は探しに行ってきます。門の前で待っててくれますか?」
陰葉「ああ。頼んだ」
陽葉「はい。では」
シュン!
水波「...もしかして、だけど」
陰葉「まあ、変なことはされないだろ...」
陰葉「多分...」
奏(なに?変なことって、梨花は何処にいるの?)
陽奈(なんか、緊張してる?)
ーーーーーーーー
~城内の何処か~
(何処だ、ここ)
(なんで?私、音空の隣を歩いてたよね?)
(それがなんでか、気付いたらここに)
(何処だろう...というか、広すぎるな)
(城にしたって広すぎな気がする)
「ん~...」
ガチャ
「ッ⁈ 」
??「...?人間?」
「ぁ、あの...えっと...」
??「もしかして、迷ったのか?」
「ぇ?あ、はい。そうなんです...」
??「そうか。なら、儀式の間まで
案内してやるよ」
??「ついてきな」
「は、はい...!」
ーーーーーーーー
(この人、いや神様かな?)
(凄い綺麗な黒髪...まるで全てを飲み込む闇みたい)
(それに、よく見たら九尾の狐っぽい?)
(狐の神様って白のイメージだったけど、黒の神様もいるんだなあ)
??「そういや、いつここに来たんだ?」
「え?あ~と...まだ、1日も経ってないですね」
??「そうか。なら...」
どがっ!
??「っが...」
ばたっ
「え、えっ?大丈夫ですか?」
陽葉「はあ。やっと見つけましたよ」
陽葉「大丈夫でしたか?なにか洗脳とか
されてませんか?」
「え?いや、そんなことされてないよ?」
「と、いうか。この神様は?」
陽葉「それは後でわかりますよ」
陽葉「さっ。いきましょう、皆さんが待ってます」
「あ、うん!」
シュン!
??「...はあ」
??「ははは...」
??「後、もう少しだったのになあ」
??「ふふ...」
奏「ねえ、水波。主様ってどんな方なの?」
陽奈「私も気になるな」
水波「ん~。一言では言い表せないなあ」
水波「でもでも!凄く綺麗な女神様だよ!」
水波「僕らの主は自然の神様だからね!」
琴㮈「自然と言うよりは宇宙が正しいわね」
琴㮈「あの方は宇宙の星々の核を作った方
だからね」
水波「そうだね。その方が合ってるかも」
陰葉「梨花は気にならないのか?」
陰葉「梨花...?」
奏「えっ?でも、梨花は方向音痴でもないし」
音空「それに、私達の隣を歩いてたはずだけど」
陽葉「...と、なれば」
陽葉「私は探しに行ってきます。門の前で待っててくれますか?」
陰葉「ああ。頼んだ」
陽葉「はい。では」
シュン!
水波「...もしかして、だけど」
陰葉「まあ、変なことはされないだろ...」
陰葉「多分...」
奏(なに?変なことって、梨花は何処にいるの?)
陽奈(なんか、緊張してる?)
ーーーーーーーー
~城内の何処か~
(何処だ、ここ)
(なんで?私、音空の隣を歩いてたよね?)
(それがなんでか、気付いたらここに)
(何処だろう...というか、広すぎるな)
(城にしたって広すぎな気がする)
「ん~...」
ガチャ
「ッ⁈ 」
??「...?人間?」
「ぁ、あの...えっと...」
??「もしかして、迷ったのか?」
「ぇ?あ、はい。そうなんです...」
??「そうか。なら、儀式の間まで
案内してやるよ」
??「ついてきな」
「は、はい...!」
ーーーーーーーー
(この人、いや神様かな?)
(凄い綺麗な黒髪...まるで全てを飲み込む闇みたい)
(それに、よく見たら九尾の狐っぽい?)
(狐の神様って白のイメージだったけど、黒の神様もいるんだなあ)
??「そういや、いつここに来たんだ?」
「え?あ~と...まだ、1日も経ってないですね」
??「そうか。なら...」
どがっ!
??「っが...」
ばたっ
「え、えっ?大丈夫ですか?」
陽葉「はあ。やっと見つけましたよ」
陽葉「大丈夫でしたか?なにか洗脳とか
されてませんか?」
「え?いや、そんなことされてないよ?」
「と、いうか。この神様は?」
陽葉「それは後でわかりますよ」
陽葉「さっ。いきましょう、皆さんが待ってます」
「あ、うん!」
シュン!
??「...はあ」
??「ははは...」
??「後、もう少しだったのになあ」
??「ふふ...」
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
私はいけにえ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「ねえ姉さん、どうせ生贄になって死ぬのに、どうしてご飯なんて食べるの? そんな良いものを食べたってどうせ無駄じゃない。ねえ、どうして食べてるの?」
ねっとりと息苦しくなるような声で妹が言う。
私はそうして、一緒に泣いてくれた妹がもう存在しないことを知ったのだ。
****リハビリに書いたのですがダークすぎる感じになってしまって、暗いのが好きな方いらっしゃったらどうぞ。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
異世界に行ったら才能に満ち溢れていました
みずうし
ファンタジー
銀行に勤めるそこそこ頭はイイところ以外に取り柄のない23歳青山 零 は突如、自称神からの死亡宣言を受けた。そして気がついたら異世界。
異世界ではまるで別人のような体になった零だが、その体には類い稀なる才能が隠されていて....
異世界でお取り寄せ生活
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。
突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。
貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。
意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。
貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!?
そんな感じの話です。
のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。
「因縁の相手」
著恋凛
ファンタジー
“APO”それは日本にある、テロ組織の名前。今まで起こしたテロはもう数千件は超えている。
そしてテロ組織に対応する為に警察が作った局、対能力者撲滅局。それは人数は少ないが入っているのはエリートばかり。
この物語の主人公は、元殺人鬼で「レッドハンド」と言う異名で呼ばれていた。
突然「レッドハンド」のスマホに一通のメールが届いた。
「対能力者撲滅局にはいらない?」と。
この物語の行く末は誰にも分からない……
※この物語はその場のノリで作った物です。
※作者は国語の成績が2です。なので言葉の使い方や文がおかしい所があると思います。
※警察の事など無知なのでそんな役職ねーよ、とかがあると思います。
それでもいいよって人は楽しんで行ってください。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
【完結】6歳の王子は無自覚に兄を断罪する
土広真丘
ファンタジー
ノーザッツ王国の末の王子アーサーにはある悩みがあった。
異母兄のゴードン王子が婚約者にひどい対応をしているのだ。
その婚約者は、アーサーにも優しいマリーお姉様だった。
心を痛めながら、アーサーは「作文」を書く。
※全2話。R15は念のため。ふんわりした世界観です。
前半はひらがなばかりで、読みにくいかもしれません。
主人公の年齢的に恋愛ではないかなと思ってファンタジーにしました。
小説家になろうに投稿したものを加筆修正しました。
ジャージ女子高生による異世界無双
れぷ
ファンタジー
異世界ワーランド、そこへ神からのお願いを叶えるために降り立った少女がいた。彼女の名前は山吹コトナ、コトナは貰ったチートスキル【魔改造】と【盗む】を使い神様のお願いをこなしつつ、ほぼ小豆色のジャージ上下でテンプレをこなしたり、悪党を改心させたり、女神になったりするお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる