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第二章 神の世界編
1話 神達の街
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ヒュウ~~...
「っ...」
(綺麗、だな。虹色に周りが光ってて...)
(虹のトンネルって、感じ)
奏「ねえ、まだ後どれくらいなの?」
水波「う~ん?あともうちょいだよ~」
陰葉「梨花も、もう少しだけ、掴んでてくれ」
「う、うん...」
パァッ
「っ、眩し...」
奏「ッ...?」
ーーーーーーーー
陰葉「ほら、目開けていいぞ」
「えっ...?っ?わぁあ!」
奏「なにこれ、街?」
水波「そう!ここは"クリスタル・ストリート"」
水波「お城までまっすぐ伸びる直線の道とお店が
立ち並ぶ場所さ!」
陰葉「ここの店は私らのような上位の神達も利用 する店が多いからな」
陰葉「だからか、ここにいる奴は"お気に入り"で
ある確率も高い」
「お気に入り?なんなの、それ」
陰葉「お気に入りってのは、私たちの7人の主から直接、従属としてスカウトされた神達のことだ」
陰葉「ここにいる私、陽葉、水波はそれだ」
「そうなんだ。じゃあ、権力とかは?」
水波「それ相応に高くなるよ!主によっては実質的な権力は上から3番目とかになるよ!」
奏「そんなに上がるんだ...」
水波「君たちも、権力はあるよ?」
奏「えっ?なんで?私ら、人間だよ?」
水波「僕らに保護されたってのは、主に保護されたってのと同じ意味!」
水波「だから、権力も高くなる」
水波「さらに、ここでは死なないから、多少は無茶も可能だよ」
奏「...無茶ってのは」
水波「あ、ほら!もう着くよ!」
ーーーーーーーー
~お城の大広間~
水波「はい、とうちゃ~く!さっ、降りてね!」
スタッ
奏「あ、ありがとう...」
陽奈「えっと、ありがとうございます...」
のの「ありがとうございました」
陽葉「いいんですよ、空を飛べない人もいますし」
陰葉「大丈夫だったか?」
「う、うん...」
(綺麗、すぎる...)
(虹色のシャンデリアに、それを映えさせる漆黒の壁...)
「この、壁は...?」
陽奈「本当だ、薄く光ってる...」
陰葉「ああ。それは光と色の加護がついた
特別な壁だ」
陰葉「触っても大丈夫だぞ?」
葵蘭「わあ...!」
のの「こんな技術、世界中何処にもないわよね...」
音空「これは、その...神の技術、なの?」
陽葉「ええ。人間では決して扱うことはできない
神だけの技術です」
葵蘭「神だけの、技術...」
のの「凄いわ...でも、人間が見たら奪ったり
しそうね...」
陽葉「それは安心してください。私達が連れて
こない限り、人間はここに来られませんから」
のの「そう、なのね...」
翠理「それじゃあ、話しもまとまっただろうし」
翠理「主達の間に案内するわ」
流羅「城内はかなり広いので、迷わないように
してくださいね」
「あ、わかった。気をつけるね」
「っ...」
(綺麗、だな。虹色に周りが光ってて...)
(虹のトンネルって、感じ)
奏「ねえ、まだ後どれくらいなの?」
水波「う~ん?あともうちょいだよ~」
陰葉「梨花も、もう少しだけ、掴んでてくれ」
「う、うん...」
パァッ
「っ、眩し...」
奏「ッ...?」
ーーーーーーーー
陰葉「ほら、目開けていいぞ」
「えっ...?っ?わぁあ!」
奏「なにこれ、街?」
水波「そう!ここは"クリスタル・ストリート"」
水波「お城までまっすぐ伸びる直線の道とお店が
立ち並ぶ場所さ!」
陰葉「ここの店は私らのような上位の神達も利用 する店が多いからな」
陰葉「だからか、ここにいる奴は"お気に入り"で
ある確率も高い」
「お気に入り?なんなの、それ」
陰葉「お気に入りってのは、私たちの7人の主から直接、従属としてスカウトされた神達のことだ」
陰葉「ここにいる私、陽葉、水波はそれだ」
「そうなんだ。じゃあ、権力とかは?」
水波「それ相応に高くなるよ!主によっては実質的な権力は上から3番目とかになるよ!」
奏「そんなに上がるんだ...」
水波「君たちも、権力はあるよ?」
奏「えっ?なんで?私ら、人間だよ?」
水波「僕らに保護されたってのは、主に保護されたってのと同じ意味!」
水波「だから、権力も高くなる」
水波「さらに、ここでは死なないから、多少は無茶も可能だよ」
奏「...無茶ってのは」
水波「あ、ほら!もう着くよ!」
ーーーーーーーー
~お城の大広間~
水波「はい、とうちゃ~く!さっ、降りてね!」
スタッ
奏「あ、ありがとう...」
陽奈「えっと、ありがとうございます...」
のの「ありがとうございました」
陽葉「いいんですよ、空を飛べない人もいますし」
陰葉「大丈夫だったか?」
「う、うん...」
(綺麗、すぎる...)
(虹色のシャンデリアに、それを映えさせる漆黒の壁...)
「この、壁は...?」
陽奈「本当だ、薄く光ってる...」
陰葉「ああ。それは光と色の加護がついた
特別な壁だ」
陰葉「触っても大丈夫だぞ?」
葵蘭「わあ...!」
のの「こんな技術、世界中何処にもないわよね...」
音空「これは、その...神の技術、なの?」
陽葉「ええ。人間では決して扱うことはできない
神だけの技術です」
葵蘭「神だけの、技術...」
のの「凄いわ...でも、人間が見たら奪ったり
しそうね...」
陽葉「それは安心してください。私達が連れて
こない限り、人間はここに来られませんから」
のの「そう、なのね...」
翠理「それじゃあ、話しもまとまっただろうし」
翠理「主達の間に案内するわ」
流羅「城内はかなり広いので、迷わないように
してくださいね」
「あ、わかった。気をつけるね」
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