6 / 74
第一章 迎え編
6話 特別な契約
しおりを挟む
~陽奈side~
「なんで、みんな何処に行ったの...?」
「しかも、なんか森が暗い...」
「まだ、お昼ぐらいだったはずなのに...」
「こんな、真夜中の森みたいに...」
??「独り言は終わったかい?」
「え...?」
??「やあ。神に愛されし子供、ちゃん」
??「君を待ってたんだよ、ずっと」
琴㮈「私は琴㮈。猫の神獣さ」
「神、獣...?」
琴㮈「そう、神獣。私は、貴方を神の世界に、
いや」
琴㮈「貴方達、愛神者を神の世界に連れて行く為にここに来た」
琴㮈「神の世界からの使者、さ」
「ッ...?」
ーーーーーーーー
~葵蘭、のの、音空side~
葵蘭「皆さん、何処に行かれたんでしょうか...」
のの「本当だね。まるで、最初からそこに
居なかったみたい」
音空「...この花、なにも関係ないのかな」
のの「ええっ?それはないわよ」
のの「必ず、その花がなにか関係してるはずよ」
葵蘭「...やっぱり、鬽神者は嫌われ、死ぬのが
お似合いなのでしょうか...」
のの「っ?そんなこと言わないでよ!」
のの「絶対に、違う!必ず、何処かに答えが...」
??「そうそう。答えは必ずある」
??「それも、かなりず~っと近くに、ね」
のの「ッ⁈ 」
??「やあやあ、神に愛されし者達!」
翠理「な~んてね。私は翠理。小鳥の一族を守護する鳥の神様だよ」
流羅「私の名前は流羅。小さな動物を守護する守護神です」
アルセ「私はアルセ。精霊と大きな鳥を守護する
神よ」
葵蘭「ッ...?」
のの「どういう、こと?なにが、
どうなってるの?」
音空「貴方達は、神様なの?」
翠理「そう。私達は正真正銘、神様だよ」
音空「じゃあ、なんでここに?」
のの「私達は鬽渦者よ。きっと、殺しに
来たんでしょ...?」
アルセ「...?そんなことしませんよ?むしろ、
貴方達は殺してはいけない存在です」
のの「ッ⁈ 」
翠理「今から、事情説明をするから」
翠理「よく聞いててね」
~説明中~
葵蘭「...つまり、鬽渦者は悪魔と契約してる
のではなく」
のの「神様と契約し、愛される契約を結べる者ってこと?」
翠理「そう。理解してもらえてよかったよ」
翠理「じゃあ、理解できたところで」
翠理「君たちを私達が暮らす神の世界」
翠理「テオラス・ネーションに案内するよ」
ーーーーーーーー
~陽奈side~
「テオラス・ネーション?」
琴㮈「そう。そこに私達神は住んでいるの」
琴㮈「まあ、そこ以外にも神の国はあるんだけど」
琴㮈「私達はそこ所属の神だからね」
「は、はあ...」
「でも、どうやって行くの?私達は神でも
ないのに...」
琴㮈「それは勿論、いい方法がある」
「なんで、みんな何処に行ったの...?」
「しかも、なんか森が暗い...」
「まだ、お昼ぐらいだったはずなのに...」
「こんな、真夜中の森みたいに...」
??「独り言は終わったかい?」
「え...?」
??「やあ。神に愛されし子供、ちゃん」
??「君を待ってたんだよ、ずっと」
琴㮈「私は琴㮈。猫の神獣さ」
「神、獣...?」
琴㮈「そう、神獣。私は、貴方を神の世界に、
いや」
琴㮈「貴方達、愛神者を神の世界に連れて行く為にここに来た」
琴㮈「神の世界からの使者、さ」
「ッ...?」
ーーーーーーーー
~葵蘭、のの、音空side~
葵蘭「皆さん、何処に行かれたんでしょうか...」
のの「本当だね。まるで、最初からそこに
居なかったみたい」
音空「...この花、なにも関係ないのかな」
のの「ええっ?それはないわよ」
のの「必ず、その花がなにか関係してるはずよ」
葵蘭「...やっぱり、鬽神者は嫌われ、死ぬのが
お似合いなのでしょうか...」
のの「っ?そんなこと言わないでよ!」
のの「絶対に、違う!必ず、何処かに答えが...」
??「そうそう。答えは必ずある」
??「それも、かなりず~っと近くに、ね」
のの「ッ⁈ 」
??「やあやあ、神に愛されし者達!」
翠理「な~んてね。私は翠理。小鳥の一族を守護する鳥の神様だよ」
流羅「私の名前は流羅。小さな動物を守護する守護神です」
アルセ「私はアルセ。精霊と大きな鳥を守護する
神よ」
葵蘭「ッ...?」
のの「どういう、こと?なにが、
どうなってるの?」
音空「貴方達は、神様なの?」
翠理「そう。私達は正真正銘、神様だよ」
音空「じゃあ、なんでここに?」
のの「私達は鬽渦者よ。きっと、殺しに
来たんでしょ...?」
アルセ「...?そんなことしませんよ?むしろ、
貴方達は殺してはいけない存在です」
のの「ッ⁈ 」
翠理「今から、事情説明をするから」
翠理「よく聞いててね」
~説明中~
葵蘭「...つまり、鬽渦者は悪魔と契約してる
のではなく」
のの「神様と契約し、愛される契約を結べる者ってこと?」
翠理「そう。理解してもらえてよかったよ」
翠理「じゃあ、理解できたところで」
翠理「君たちを私達が暮らす神の世界」
翠理「テオラス・ネーションに案内するよ」
ーーーーーーーー
~陽奈side~
「テオラス・ネーション?」
琴㮈「そう。そこに私達神は住んでいるの」
琴㮈「まあ、そこ以外にも神の国はあるんだけど」
琴㮈「私達はそこ所属の神だからね」
「は、はあ...」
「でも、どうやって行くの?私達は神でも
ないのに...」
琴㮈「それは勿論、いい方法がある」
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
転生幼女の異世界冒険記〜自重?なにそれおいしいの?〜
MINAMI
ファンタジー
神の喧嘩に巻き込まれて死んでしまった
お詫びということで沢山の
チートをつけてもらってチートの塊になってしまう。
自重を知らない幼女は持ち前のハイスペックさで二度目の人生を謳歌する。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
ねえ、今どんな気持ち?
かぜかおる
ファンタジー
アンナという1人の少女によって、私は第三王子の婚約者という地位も聖女の称号も奪われた
彼女はこの世界がゲームの世界と知っていて、裏ルートの攻略のために第三王子とその側近達を落としたみたい。
でも、あなたは真実を知らないみたいね
ふんわり設定、口調迷子は許してください・・・
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる