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宇宙の旅・羞恥
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コンコンコン、
「龍之介様、失礼します。先程凄まじい光が部屋から漏れ出したのですが何かありましたか?」
龍之介の返事を待たずに、扉を開け駆け込んでくる。
部屋に入ってきたパカル、先程まで初老の三人と、一人が部屋にいたはずなのに眼前には、自分とそうは変わらぬ年齢であろう男女が何も身に纏わずスッポンポンの裸で立っていた。
パカルは、現状を把握確認する為しっかりと見回す、思わず凝視してしまったのは男の下半身、目がギラギラと音をたてるかのようにぱっちりと見開きくぎ付けとなってしまう。
逆に見られている側としては見知ったパカルである為、特段驚くことはなかった。
しかし、下半身を凝視されている側としては流石に気恥ずかしくなり、そそり立つマンモスを両手で覆い隠す。
その動作を見てパカルは我に返る。
「あなた達は誰?誰なんですか?何をしていたのですか破廉恥な!汚らわしいものまで私に見せびらかして。」
パカルは顔に汗をかき恥ずかしと興奮で顔を赤くしながら、右腕を前に突き出していた。
右手首には腕時計より少し大きなピンク色に光る腕輪が装着されており、その機械は銃弾でも発射されるかのようであった。
敵意を感じ取った二人の女の行動は俊敏で、一人は右手を掴み後ろえとひねり、もう一人は足払いをして態勢を崩す。
パカルは床へ倒れこむが、けががないように上手い態勢を取っていた。
「いたたたたたた」
「春、エリリ、離してあげなさい。」
「しかし、殿下」
「よろしいので?」
「良いから離してあげなさい。」
「え?え?龍之介様?春さん?エリリさんなんですか?」
パカルは会話から推測した、この三人が龍之介達であることを。
司録に目線を向けるとゆっくりと頷き返した。
春とエリリの手がどかされて解放されるとゆっくりと立ち上がった。
「驚かせたようで申し訳ない、すまなかったな、パカル殿。」
「と、とりあえず何か着てください、そんな物早くしまって。」
龍之介達は先程脱いだ着物を身に纏い身なりを整え椅子に座った。
「失礼しました。パカル殿が生娘だったとはまずいものを見せてしまったかな?ははははははっ。」
「龍之介様、セクハラ発言です、で、何があったのですか?その肉体は?」
パカルは平然に戻ったかのように装いながら、初老だったはずの龍之介の顔をじっと観察していた。
龍之介が陰陽力を使い若返りの術を行ったことを説明すると、パカルは何やら呆れたようにため息を大きく一つ吐いた。
「龍之介様、この船内には肉体若返り機、コルプス・ユウェネスケレ・ウィ-ス・マシ-ンがございましたのに、寝ている間にすぐに若返りができましたのに。」
「そんな便利なあったとは、だったらあの変な太山夫君など呼ばなくても済んだのに・・・・・・」
「ん?誰かをこの船内に呼んだのですか?」
「えぇ、変態を一人、・・・・・・まぁ良いではございませんか、帰っていきましたから。」
龍之介と他の三人は苦笑いをしていた。
「龍之介様、失礼します。先程凄まじい光が部屋から漏れ出したのですが何かありましたか?」
龍之介の返事を待たずに、扉を開け駆け込んでくる。
部屋に入ってきたパカル、先程まで初老の三人と、一人が部屋にいたはずなのに眼前には、自分とそうは変わらぬ年齢であろう男女が何も身に纏わずスッポンポンの裸で立っていた。
パカルは、現状を把握確認する為しっかりと見回す、思わず凝視してしまったのは男の下半身、目がギラギラと音をたてるかのようにぱっちりと見開きくぎ付けとなってしまう。
逆に見られている側としては見知ったパカルである為、特段驚くことはなかった。
しかし、下半身を凝視されている側としては流石に気恥ずかしくなり、そそり立つマンモスを両手で覆い隠す。
その動作を見てパカルは我に返る。
「あなた達は誰?誰なんですか?何をしていたのですか破廉恥な!汚らわしいものまで私に見せびらかして。」
パカルは顔に汗をかき恥ずかしと興奮で顔を赤くしながら、右腕を前に突き出していた。
右手首には腕時計より少し大きなピンク色に光る腕輪が装着されており、その機械は銃弾でも発射されるかのようであった。
敵意を感じ取った二人の女の行動は俊敏で、一人は右手を掴み後ろえとひねり、もう一人は足払いをして態勢を崩す。
パカルは床へ倒れこむが、けががないように上手い態勢を取っていた。
「いたたたたたた」
「春、エリリ、離してあげなさい。」
「しかし、殿下」
「よろしいので?」
「良いから離してあげなさい。」
「え?え?龍之介様?春さん?エリリさんなんですか?」
パカルは会話から推測した、この三人が龍之介達であることを。
司録に目線を向けるとゆっくりと頷き返した。
春とエリリの手がどかされて解放されるとゆっくりと立ち上がった。
「驚かせたようで申し訳ない、すまなかったな、パカル殿。」
「と、とりあえず何か着てください、そんな物早くしまって。」
龍之介達は先程脱いだ着物を身に纏い身なりを整え椅子に座った。
「失礼しました。パカル殿が生娘だったとはまずいものを見せてしまったかな?ははははははっ。」
「龍之介様、セクハラ発言です、で、何があったのですか?その肉体は?」
パカルは平然に戻ったかのように装いながら、初老だったはずの龍之介の顔をじっと観察していた。
龍之介が陰陽力を使い若返りの術を行ったことを説明すると、パカルは何やら呆れたようにため息を大きく一つ吐いた。
「龍之介様、この船内には肉体若返り機、コルプス・ユウェネスケレ・ウィ-ス・マシ-ンがございましたのに、寝ている間にすぐに若返りができましたのに。」
「そんな便利なあったとは、だったらあの変な太山夫君など呼ばなくても済んだのに・・・・・・」
「ん?誰かをこの船内に呼んだのですか?」
「えぇ、変態を一人、・・・・・・まぁ良いではございませんか、帰っていきましたから。」
龍之介と他の三人は苦笑いをしていた。
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