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龍之介の危機
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龍之介一行は突如として現れた騎馬軍団の襲撃にあっていた
弾丸は両者共に使い果たし、剣や槍による乱戦に入った
残る敵は200ほど
龍之介一行は30名、怪我人は出ていたものの奇跡的に死者は出ていなかった
しかし、多勢に無勢・・・龍之介一行は疲弊してギリギリ持ちこたえていたのであった
龍之助の一行に死者が出ていなかったのは勿論、精鋭部隊であったのとともに甲冑こそ身に着けてはいなかったものの服の下に皆、鎖帷子を身に着けていたからであった
龍之介は他国の陸に上がるときは自らだけではなく、兵士たちにも鎖帷子身につけさせていたのだった
以前、春に特注で作った品を量産化していたのだった
「今回は流石に、中々厳しいの」
「殿下、私たちが弾きつけます どうかお逃げください」
「公家出身と言えども、今は武門の頭領ぞ!士道に背くことは恥、最後の最後まで戦い抜こうぞ」
「殿下!」
「関白殿下!・・・(涙)」
「皆、日本国の代表の武士として恥じなく最後まで戦うぞ」
「お~~~~~!」
敵に囲まれ、傷つき少ない兵士たちは龍之介の鼓舞により士気は高かった
最後まで戦い死ぬつもりであったのだ
「殿下!東から新たに騎馬隊が来るのが見えます およそ1000騎」
「流石にここまでか・・・」
「殿下、最後を一緒に迎えられて本望です」
「私も同じく・・・」
「春・エリリありがとう」
「で、で、で、殿下」
「なんだ、最早もはや新たな敵には驚かぬぞ」
「違います!旗が見えます!鷹の家紋が見えます!黒の布地に金の鷹の旗印」
「それは見間違いではないのか?」
「間違いありません」
「黒の布地に金の鷹の旗印・・・漆黒の影鷹に黒山の苗字を与えたときに与えた旗印」
「関白殿下~御無事ですか~」
「東から来るのは敵ではないぞ!持ちこたえよ 影鷹の軍勢ぞ」
近づく軍勢から発砲音が
「バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!」
馬上から放たれる三八式歩兵銃は敵兵を倒していく
「皆、列車を背に持ちこたえるのだ」
近づく影鷹の軍勢により敵が逃亡を始める
一騎の騎馬が龍之介目掛けて近づいてくる
「ぬかりましたな殿下!しかし、大陸に寄るのに私に言って下さらぬとは水臭いではありませんか!家督は譲ったとしてもこの影鷹、殿下の一の家臣ですぞ」
龍之介と影鷹が話している間に、影鷹の軍勢が敵兵を蹴散らしていく
「影鷹、あの敵は清国の兵か?」
「はい、恐らく・・・大陸で暗躍していると聞き正鷹に名護屋を任せ、チャンチアンに部隊を上陸させ調べていたら、殿下が少ない護衛で新シルクロードの視察をしていると聞き軍勢を引き連れ来たしだいにございます」
「助かった、死を覚悟したからの~」
「殿下が死ぬにはまだまだ早すぎますぞ」
「これでヌルハチ清国は、敵であることが明確になったな、影鷹!北の最上と連絡しあって清国を攻める準備をせよ!明とロシアの動静が不明である、ジブラルタの伊達政宗にも連絡をし平和維持連合の加盟国に西から攻める準備も」
「は!かしこまりましてございます、殿下は?」
「ハノイに行き艦隊と合流したい」
「すぐに騎馬軍団を立て直して、ハノイまでお送りいたします」
「よろしく頼む」
「殿下、助かりましたね」
「まだ、閻魔ちゃんのとこに行くときではなかったみたいだったな(笑)」
「やはり、あのものは本物の閻魔大王なのですか?」
「ああ、春よあの美少女は本物だよ」
「私も死ねばあの者に裁かれるのですか?」
「それはどうだろうかな?閻魔大王の役職には何人かいるらしいから」
「そうなのですか?」
「そうらしい、会ったことはないから真相はわからない」
「殿下、準備が整いました」
「影鷹、よろしく頼む」
龍之介一行は、影鷹の軍勢に守られ騎馬でハノイの港に到着した
龍之介は九死に一生を得たのだった
弾丸は両者共に使い果たし、剣や槍による乱戦に入った
残る敵は200ほど
龍之介一行は30名、怪我人は出ていたものの奇跡的に死者は出ていなかった
しかし、多勢に無勢・・・龍之介一行は疲弊してギリギリ持ちこたえていたのであった
龍之助の一行に死者が出ていなかったのは勿論、精鋭部隊であったのとともに甲冑こそ身に着けてはいなかったものの服の下に皆、鎖帷子を身に着けていたからであった
龍之介は他国の陸に上がるときは自らだけではなく、兵士たちにも鎖帷子身につけさせていたのだった
以前、春に特注で作った品を量産化していたのだった
「今回は流石に、中々厳しいの」
「殿下、私たちが弾きつけます どうかお逃げください」
「公家出身と言えども、今は武門の頭領ぞ!士道に背くことは恥、最後の最後まで戦い抜こうぞ」
「殿下!」
「関白殿下!・・・(涙)」
「皆、日本国の代表の武士として恥じなく最後まで戦うぞ」
「お~~~~~!」
敵に囲まれ、傷つき少ない兵士たちは龍之介の鼓舞により士気は高かった
最後まで戦い死ぬつもりであったのだ
「殿下!東から新たに騎馬隊が来るのが見えます およそ1000騎」
「流石にここまでか・・・」
「殿下、最後を一緒に迎えられて本望です」
「私も同じく・・・」
「春・エリリありがとう」
「で、で、で、殿下」
「なんだ、最早もはや新たな敵には驚かぬぞ」
「違います!旗が見えます!鷹の家紋が見えます!黒の布地に金の鷹の旗印」
「それは見間違いではないのか?」
「間違いありません」
「黒の布地に金の鷹の旗印・・・漆黒の影鷹に黒山の苗字を与えたときに与えた旗印」
「関白殿下~御無事ですか~」
「東から来るのは敵ではないぞ!持ちこたえよ 影鷹の軍勢ぞ」
近づく軍勢から発砲音が
「バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!」
馬上から放たれる三八式歩兵銃は敵兵を倒していく
「皆、列車を背に持ちこたえるのだ」
近づく影鷹の軍勢により敵が逃亡を始める
一騎の騎馬が龍之介目掛けて近づいてくる
「ぬかりましたな殿下!しかし、大陸に寄るのに私に言って下さらぬとは水臭いではありませんか!家督は譲ったとしてもこの影鷹、殿下の一の家臣ですぞ」
龍之介と影鷹が話している間に、影鷹の軍勢が敵兵を蹴散らしていく
「影鷹、あの敵は清国の兵か?」
「はい、恐らく・・・大陸で暗躍していると聞き正鷹に名護屋を任せ、チャンチアンに部隊を上陸させ調べていたら、殿下が少ない護衛で新シルクロードの視察をしていると聞き軍勢を引き連れ来たしだいにございます」
「助かった、死を覚悟したからの~」
「殿下が死ぬにはまだまだ早すぎますぞ」
「これでヌルハチ清国は、敵であることが明確になったな、影鷹!北の最上と連絡しあって清国を攻める準備をせよ!明とロシアの動静が不明である、ジブラルタの伊達政宗にも連絡をし平和維持連合の加盟国に西から攻める準備も」
「は!かしこまりましてございます、殿下は?」
「ハノイに行き艦隊と合流したい」
「すぐに騎馬軍団を立て直して、ハノイまでお送りいたします」
「よろしく頼む」
「殿下、助かりましたね」
「まだ、閻魔ちゃんのとこに行くときではなかったみたいだったな(笑)」
「やはり、あのものは本物の閻魔大王なのですか?」
「ああ、春よあの美少女は本物だよ」
「私も死ねばあの者に裁かれるのですか?」
「それはどうだろうかな?閻魔大王の役職には何人かいるらしいから」
「そうなのですか?」
「そうらしい、会ったことはないから真相はわからない」
「殿下、準備が整いました」
「影鷹、よろしく頼む」
龍之介一行は、影鷹の軍勢に守られ騎馬でハノイの港に到着した
龍之介は九死に一生を得たのだった
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