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明智光秀・・・
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王政復古の大号令が出された後龍之介は軍を率いて動き出した。
安土城を攻めるべく京都から、兵を率いて近江八幡城に入城
そんな中、龍之介の元に使者が来た。
「関白殿下、使者が来ておりますが会いますか?」
龍之介の元に明智光秀からの使者が来たのだ。
面会の間に通された人物は脚絆に腰をかけ待っていた。
龍之介は使者が誰かを知っていた。
「面をあげられよ」
…そこに座っていたのは明智光秀、本人であった。
「光秀殿…本人自らがおいでか」
「関白殿下には恩義が有ります。
敵対しようとも礼儀を最大限出さねば失礼
それに大事な話なので家臣には任せられなく 」
「と、申されると」
「織田宗家の信忠様、秀信様の今後の事にこざいます。」
「無論、織田信忠は、討伐後切腹!
帝、朝廷に弓引く形となったわけであるからには
当然の事。」
「そこを曲げてお願いが御座います」
「明智光秀あなたも、今では朝敵
この場で切り捨てる大義名分もありますぞ」
「それは覚悟の上、現在の兵力の差を見れば織田方優勢に見えますが
そうではないのは、信長様の側で見ていた私にはわかります。
直ぐに安土・観音寺城を落とすのでしょう。
関白殿下は!しかし、四方八方は敵このままでは乱世の再来」
「で?」
龍之介は争乱を早く納める手立てを考えてあり返答は素っ気なかった。
しかし、光秀は続ける。
「信忠様・秀信様の命を助けてくれるなら明智家は
九州羽柴秀吉の押さえになりましょう 無論、恩賞はいりません。」
「助けた信忠・秀信はどうするのかな?」
「出家の後に、当領地で蟄居閉門ではいかがでしょうか?」
龍之介は考えた…
「負けを認め投降するなら認めよう」
「では、早速それがしが安土に向かいます」
「今では無理があるだろう、兵数では向こうが勝っているからの~せめて、
安土か観音寺城が落城したなら話を聞くだろうが」
「しかし、そのような事を言っていたら徳川家康・上杉景勝が上京しますぞ」
「それは、無理じゃな!最早手は打ってある。上杉には最上義光が、
徳川には伊達政宗が海上から砲撃を開始しておる!
領地を出ることは無理!
それが終わり次第、四国・中国・九州を砲撃を開始する。
蒸気機関鉄甲船の総勢は我が茨城国を含めて100隻!
この日が来ることはわかっており準備を進めておいたのだ」
「…なるほど、だから南部も数日で…やはり、
織田宗家は潰さなければなりませんか?」
「織田宗家は信孝に継がせれば良いのでは?
信孝は既に降伏、安土攻めに参加すべく近江八幡の寺で控えておる。
戦のあと四国の領地を安堵して織田宗家の名を継がせる手はずになっている」
「信孝様ですか………………」
「信忠・秀信、投降したなら出家後、対馬追放で良いかな?これ以上の妥協はない」
「もちろん、それで構いません」
「では、明智光秀に命じる!動くな」
「は?羽柴秀吉と戦う必要は?」
「ない!羽柴秀吉も、朝敵として討つ
九州は既に伊達政宗に領地として約定してあるゆえに決定事項である」
「では、中国は最上でしたか?」
「いや、明智光秀殿あなたが来るのはわかってましたぞ(笑)」
「なるほど…陰陽力ですな」
「最上は越後・越前の約定してある。
統治を万全にするために上杉・徳川には消えて貰う」
「…では、関白殿下が幕府を?」
「さてさて、それはさきの話し、関白の私が征夷大将軍の兼任は帝が許すかどうか!
私は悪までも帝の家臣ですからな!」
「では、領地に帰り息子共々動きませんので信忠様・秀信様どうか命だけは許してください」
最後の言葉を残し光秀は領地に帰っていった
安土城を攻めるべく京都から、兵を率いて近江八幡城に入城
そんな中、龍之介の元に使者が来た。
「関白殿下、使者が来ておりますが会いますか?」
龍之介の元に明智光秀からの使者が来たのだ。
面会の間に通された人物は脚絆に腰をかけ待っていた。
龍之介は使者が誰かを知っていた。
「面をあげられよ」
…そこに座っていたのは明智光秀、本人であった。
「光秀殿…本人自らがおいでか」
「関白殿下には恩義が有ります。
敵対しようとも礼儀を最大限出さねば失礼
それに大事な話なので家臣には任せられなく 」
「と、申されると」
「織田宗家の信忠様、秀信様の今後の事にこざいます。」
「無論、織田信忠は、討伐後切腹!
帝、朝廷に弓引く形となったわけであるからには
当然の事。」
「そこを曲げてお願いが御座います」
「明智光秀あなたも、今では朝敵
この場で切り捨てる大義名分もありますぞ」
「それは覚悟の上、現在の兵力の差を見れば織田方優勢に見えますが
そうではないのは、信長様の側で見ていた私にはわかります。
直ぐに安土・観音寺城を落とすのでしょう。
関白殿下は!しかし、四方八方は敵このままでは乱世の再来」
「で?」
龍之介は争乱を早く納める手立てを考えてあり返答は素っ気なかった。
しかし、光秀は続ける。
「信忠様・秀信様の命を助けてくれるなら明智家は
九州羽柴秀吉の押さえになりましょう 無論、恩賞はいりません。」
「助けた信忠・秀信はどうするのかな?」
「出家の後に、当領地で蟄居閉門ではいかがでしょうか?」
龍之介は考えた…
「負けを認め投降するなら認めよう」
「では、早速それがしが安土に向かいます」
「今では無理があるだろう、兵数では向こうが勝っているからの~せめて、
安土か観音寺城が落城したなら話を聞くだろうが」
「しかし、そのような事を言っていたら徳川家康・上杉景勝が上京しますぞ」
「それは、無理じゃな!最早手は打ってある。上杉には最上義光が、
徳川には伊達政宗が海上から砲撃を開始しておる!
領地を出ることは無理!
それが終わり次第、四国・中国・九州を砲撃を開始する。
蒸気機関鉄甲船の総勢は我が茨城国を含めて100隻!
この日が来ることはわかっており準備を進めておいたのだ」
「…なるほど、だから南部も数日で…やはり、
織田宗家は潰さなければなりませんか?」
「織田宗家は信孝に継がせれば良いのでは?
信孝は既に降伏、安土攻めに参加すべく近江八幡の寺で控えておる。
戦のあと四国の領地を安堵して織田宗家の名を継がせる手はずになっている」
「信孝様ですか………………」
「信忠・秀信、投降したなら出家後、対馬追放で良いかな?これ以上の妥協はない」
「もちろん、それで構いません」
「では、明智光秀に命じる!動くな」
「は?羽柴秀吉と戦う必要は?」
「ない!羽柴秀吉も、朝敵として討つ
九州は既に伊達政宗に領地として約定してあるゆえに決定事項である」
「では、中国は最上でしたか?」
「いや、明智光秀殿あなたが来るのはわかってましたぞ(笑)」
「なるほど…陰陽力ですな」
「最上は越後・越前の約定してある。
統治を万全にするために上杉・徳川には消えて貰う」
「…では、関白殿下が幕府を?」
「さてさて、それはさきの話し、関白の私が征夷大将軍の兼任は帝が許すかどうか!
私は悪までも帝の家臣ですからな!」
「では、領地に帰り息子共々動きませんので信忠様・秀信様どうか命だけは許してください」
最後の言葉を残し光秀は領地に帰っていった
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