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第31話 正二位左大臣関東管領職藤原朝臣三上龍之介正圀
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所持品10個
「時代に合った服」
「日本刀…名刀・大小(童子切安綱)」
「甲冑(伊達政宗型・黒漆塗五枚胴具足)」
「金子(10億円)」
「リボルバー式拳銃 弾10000発」
「高性能ライフル銃 弾10000発」
「美少女の嫁料理マスター済み」
「剣術をマスターした忍び(部下)」
「槍(蜻蛉切)」
「オシュレット洋式トイレ」
三上龍之介設定
従三位権中納言藤原朝臣三上龍之介正圀
・20歳
・帝の落し胤(周知の事実)
・帝継承権はなし
・中流貴族でありながら帝に拝謁が許されている
・ブラコンの妹が二人いる…妹萌え
・陰陽道の力を持つ
初期の安土桃山時代異世界転生の設定である。
現在、龍之介は30歳。
正二位左大臣関東管領職藤原朝臣三上龍之介正圀となっていた。
本能寺の変を防ぎ生き延びた織田信長は59歳となり、天下統一を果たした信長は世界漫遊を楽しんでいたのである。
日本は朝鮮に出兵する愚策をせず、交易による海外との繋がりを重視し繁栄している。
しかし、思ったほどの革新的変化があったわけではなかった。
龍之介の妹二人は戦乱に巻き込まれないよう、公家に既に嫁いでいた。
嫁いでいたと言うか、無理矢理、嫁がせたのであった。
嫁は信長の娘、歩美、側室は公家と徳川家康からと平民から合わせて五人居る。
側室ハーレムとなっていた現在でも側室をいかがかと大名の娘を願いされることはあったが、龍之介は断っていたのだ。
そんな龍之介は自分の初期設定の「陰陽力」を使いこなしていなかった。
過去の記憶・経験を使って、政治を行っていたからである。
「陰陽道…使いこなしていなかったな、せっかく初期設定に盛り入れたわけだし、時代は完全に分岐した、ここで占いを自分に使ってみるか、先を見ておかなければ」
龍之介は自分の運命を占ってみたのだ。
「キュウキュウリョウリツリョウ………」
「信長の死により、左大臣に信忠敵対…」
「…なぜだ…なぜに私が敵になってしまう、なぜだ」
龍之介は自分の占いに混乱していた。
かたや、織田信長の嫡男・関白信忠は恐れていたのだ。
帝の落し胤で最強軍団を率いる龍之介正圀・嫁には信長の娘、信忠の妹、歩美。
そして、その血を引く嫡男・八幡がいるとなれば織田宗家を奪われる可能性があった。
その為、恐怖の心中だった。
「今は、父、信長がいるがもし亡くなったら龍之助は脅威」
龍之介正圀は織田家の家臣ではなく、織田信長の協力者、幕府から関東管領職を受ける際も協力者として、北国安定に睨みをきかせる為に承ったものであり、安土幕府の織田家の家臣になったわけではなかったのだ。
正二位左大臣関東管領職藤原朝臣三上龍之介正圀はあくまでも名の通り朝廷の、帝の臣下なのだ。
しかし、閻魔ちゃんから貰った「陰陽力」本物の力、占いは絶対的な真実。
「信長様がいつ亡くなるのを占ってみるか…」
「…キュウキュウリョウリツリョウ………」
「まださきか、なら準備をしておくか、座して死を待つことは出来ぬ、謀叛の疑いかけられたときの為の戦力と協力者を作らねば」
それは、大きく時代を変える流れとなった。
「時代に合った服」
「日本刀…名刀・大小(童子切安綱)」
「甲冑(伊達政宗型・黒漆塗五枚胴具足)」
「金子(10億円)」
「リボルバー式拳銃 弾10000発」
「高性能ライフル銃 弾10000発」
「美少女の嫁料理マスター済み」
「剣術をマスターした忍び(部下)」
「槍(蜻蛉切)」
「オシュレット洋式トイレ」
三上龍之介設定
従三位権中納言藤原朝臣三上龍之介正圀
・20歳
・帝の落し胤(周知の事実)
・帝継承権はなし
・中流貴族でありながら帝に拝謁が許されている
・ブラコンの妹が二人いる…妹萌え
・陰陽道の力を持つ
初期の安土桃山時代異世界転生の設定である。
現在、龍之介は30歳。
正二位左大臣関東管領職藤原朝臣三上龍之介正圀となっていた。
本能寺の変を防ぎ生き延びた織田信長は59歳となり、天下統一を果たした信長は世界漫遊を楽しんでいたのである。
日本は朝鮮に出兵する愚策をせず、交易による海外との繋がりを重視し繁栄している。
しかし、思ったほどの革新的変化があったわけではなかった。
龍之介の妹二人は戦乱に巻き込まれないよう、公家に既に嫁いでいた。
嫁いでいたと言うか、無理矢理、嫁がせたのであった。
嫁は信長の娘、歩美、側室は公家と徳川家康からと平民から合わせて五人居る。
側室ハーレムとなっていた現在でも側室をいかがかと大名の娘を願いされることはあったが、龍之介は断っていたのだ。
そんな龍之介は自分の初期設定の「陰陽力」を使いこなしていなかった。
過去の記憶・経験を使って、政治を行っていたからである。
「陰陽道…使いこなしていなかったな、せっかく初期設定に盛り入れたわけだし、時代は完全に分岐した、ここで占いを自分に使ってみるか、先を見ておかなければ」
龍之介は自分の運命を占ってみたのだ。
「キュウキュウリョウリツリョウ………」
「信長の死により、左大臣に信忠敵対…」
「…なぜだ…なぜに私が敵になってしまう、なぜだ」
龍之介は自分の占いに混乱していた。
かたや、織田信長の嫡男・関白信忠は恐れていたのだ。
帝の落し胤で最強軍団を率いる龍之介正圀・嫁には信長の娘、信忠の妹、歩美。
そして、その血を引く嫡男・八幡がいるとなれば織田宗家を奪われる可能性があった。
その為、恐怖の心中だった。
「今は、父、信長がいるがもし亡くなったら龍之助は脅威」
龍之介正圀は織田家の家臣ではなく、織田信長の協力者、幕府から関東管領職を受ける際も協力者として、北国安定に睨みをきかせる為に承ったものであり、安土幕府の織田家の家臣になったわけではなかったのだ。
正二位左大臣関東管領職藤原朝臣三上龍之介正圀はあくまでも名の通り朝廷の、帝の臣下なのだ。
しかし、閻魔ちゃんから貰った「陰陽力」本物の力、占いは絶対的な真実。
「信長様がいつ亡くなるのを占ってみるか…」
「…キュウキュウリョウリツリョウ………」
「まださきか、なら準備をしておくか、座して死を待つことは出来ぬ、謀叛の疑いかけられたときの為の戦力と協力者を作らねば」
それは、大きく時代を変える流れとなった。
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