“Boo”t!full Nightmare

ハロウィン嫌いの主人公・カリンは、数日にわたって開催される大規模なハロウィンイベント後のゴミ拾いに毎年参加していた。
今年も例年通り一人でてきぱきと作業を進めていた彼女は、見知らぬイケメン四人衆に囲まれる。
一見するとただのコスプレ集団である彼らの会話には、たまに『化けて出る』や『人間じゃない』といった不穏なワードが混じっているようで……。
彼らの正体と目的はいかに。
これは日常と非日常が混ざり合い、人間と人ならざるものの道が交わる特別な日の出来事。
ついでに言うと、コメディなんだか社会風刺なんだかホラーなんだか作者にもよくわからないカオスな作品。
(毎回、作者目線でキリのいい文字数に揃えて投稿しています。間違ってもこういう数字をパスワードに設定しちゃダメですよ!)

お楽しみいただけておりましたら、
お気に入り登録・しおり等で応援よろしくお願いします!


みなさま、準備はよろしいでしょうか?
……それでは、一夜限りの美しい悪夢をお楽しみください。


<登場人物紹介>
・カリン…本作の主人公。内面がやかましいオタク。ノリが古めのネット民。
     物語は彼女の一人称視点で進行します。油断した頃に襲い来るミーム!ミーム!ミームの嵐!
・チル&スー…悪魔の恰好をした双子?
・パック…神父の恰好をした優男?
・ヴィニー…ポリスの恰好をしたチャラ男?


「あ、やっぱさっきのナシで。チャラ男は元カレで懲りてます」
「急に辛辣モードじゃん」
「ヴィニーは言動ほど不真面目な人間ではないですよ。……念のため」
「フォローさんきゅね。でも、パック。俺たち人間じゃないってば」

(※本編より一部抜粋)


※ゴミは所定の日時・場所に所定の方法で捨てましょう。


【2023/12/9追記】
タイトルを変更しました。
(サブタイトルを削除しただけです。)
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,616 位 / 193,616件 ライト文芸 7,714 位 / 7,714件

あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

【声劇台本】だから、お前はダメなんだ!

でんでろ3
ライト文芸
職員室で浮きまくってるE崎先生が、生徒たちのために、いろいろと奔走するコメディ声劇台本。 ちなみに、「だから、お前はダメなんだ」というのは、E崎先生がまわりの先生たちから言われている言葉であって、決して、生徒たちのことではありません。

かあさん、東京は怖いところです。

木村
ライト文芸
 桜川朱莉(さくらがわ あかり)は高校入学のために単身上京し、今まで一度も会ったことのないおじさん、五言時絶海(ごごんじ ぜっかい)の家に居候することになる。しかしそこで彼が五言時組の組長だったことや、桜川家は警察一族(影では桜川組と呼ばれるほどの武闘派揃い)と知る。 「知らないわよ、そんなの!」  東京を舞台に佐渡島出身の女子高生があれやこれやする青春コメディー。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

伊緒さんのお嫁ご飯

三條すずしろ
ライト文芸
貴女がいるから、まっすぐ家に帰ります――。 伊緒さんが作ってくれる、おいしい「お嫁ご飯」が楽しみな僕。 子供のころから憧れていた小さな幸せに、ほっと心が癒されていきます。 ちょっぴり歴女な伊緒さんの、とっても温かい料理のお話。 「第1回ライト文芸大賞」大賞候補作品。 「エブリスタ」「カクヨム」「すずしろブログ」にも掲載中です!

裏口診療所 ~貧乏医者、現代医療で成り上がり

青の雀
ファンタジー
ある日、家の裏口がなぜか江戸時代の京につながった。 しかし、外へ出ることはできない。 裏口から見えるはずのガレージがなく、長屋が並んでいた。 隣の路地を通って回れば、ガレージには行けるのだが。裏口からの景色は確かに長屋だった。 家自体は、現代の京都市にあるが、裏口から見える景色だけ江戸時代になっていた。

推し様は二十二年前に捨てた継子(わがこ)

栄吉
ライト文芸
私(田中舘瑛美)は、定年退職して、毎日、暇な日々を送っていたが、声で繋がる配信アプリというものを見つけて、使ってみた。推しの配信者ができたのだが、その人は、私が、二十二年前に捨てた継子(わがこ)だった。

Harmonia ー或る孤独な少女と侯国のヴァイオリン弾きー

雪葉あをい
ライト文芸
孤児院で育った少女リチェルは、十二歳の時その歌声を見初められ隣国の貴族の楽団に引き取られる。けれども引き取ってくれた当主がすぐに病死した事で待遇が一変、日々屋敷と楽団の雑事をこなす下働きとして暮らしていた。 そんなある日、丘で隠れて歌っていたところを一人の青年に見つかってしまう。ヴァイオリン弾きである青年は、リチェルにまた歌を聴かせてほしいと告げて──。 「俺はただ、君の歌が聴きたくて降りてきたんだ」 これはある目的で旅を続ける貴族のヴァイオリン弾きと孤児の少女の、音楽で彩る優しい旅のお話。 (原案・絵:若野未森、著者:雪葉あをい) ★11/13まで毎日朝8時更新・以降週二回(土日朝8時)更新・年内完結 ※このお話は19世紀末のヨーロッパをモデルにしたファンタジーです。地名や当時の政治・慣習等の背景を含め、多々フィクションが含まれます。 ※時代背景などを反映した差別的な表現が含まれている場合があります。

処理中です...