風の魔導師はおとなしくしてくれない
小国の孤独な第四王子ルイは敵国に誘拐され、誘拐した張本人である王太子候補のライオルと一緒に暮らすことになった。ルイが貴重な風の魔導師だったため、殺されずに済んだのだ。
本来の身分を隠し、ただの風の魔導師として働き始めたルイ。持ち前のかわいさ(無自覚)で周りを翻弄しながら、ここに居場所を見つけようと奮闘する。ライオルが過保護なのは大事な人質だからだと思っていたが、押し倒されて愛してると言われようやく違うらしいと気がついた。
美形溺愛攻めと世間知らず天然受け。冒険ありエロありの明るめファンタジー。海の都で始まる新しい人生。
※予告なく性描写表現が入ります
※物語の後半に攻め以外との絡み(無理やり)あり
※男性妊娠可能な世界ですが設定のみで描写はありません
※本編完結済、後日談随時更新中。
ムーンライトノベルスにも掲載しています。
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序章 リーゲンス国にて
一章 海の国へ
二章 ジェドニスの花
三章 魔力を食べる魚
四章 魔導師隊と幸せな夢
番外編 裕福な商人の秘密
五章 風の吹く森
六章 遠い屋敷
幕間 ライオルのたばこ休憩
七章 タールヴィ家とイザート家
幕間 雨の降る日
八章 湖畔の村の子供たち
終章 二人だけの秘密
後日談1 噂話と謎の魔導具
後日談2 星の見えるところ
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