人はなぜこけるのか
人生にて、後何回、転んでも、大丈夫ですよ。そんな社会は、珍しいと思う。人が何を思い、どうして転ぶのか。そんなことは、およしなさいと言う声がする。それでも精一杯、今日という日を生きている。精一杯か……。つたない……。私の小説への情熱とは、この程度だったのか。と思い、ふと止まって停止し続けている毎日を過ぎて行くと、段々、どうでも良いことに思えてくる。人が転び、いかなる人生を歩もうが勝手じゃないか。だから、およしなさい、と言ったのに……。幻聴は語らう。それはわたくしの精神というものの表れではないのだろうか。何回、転び、何回、生き返ってきても良い。それこそが、甘えにつながるのかも知れない。ODしようが、ODをしまいが、人は無神経に通り過ぎてゆくではないか。其処に何の因果関係があろうか。くだらない。そう頭ごなしに問い詰めるも、後に残るのは、悔いばかりだ。人とは、大きな生きながらにして、十字架を背負っているようだ。悪戦苦闘して、悶絶し、苦悶苦汁をなめても、後味の悪くなった賞味期限切れのジュースのような味わいなのだろうか。
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