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むきちょうえき

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 友人「俺たちは高校へ行きたいからさー。」

 (そう述べていたのが昨日のようだ。)

 あれから、数十年が経過・・・・・・。

 友人である「大柳勉」は、二十年の有期刑を終えた。

 自分の家族である長女を殺害。その後バラバラにした。

 ・・・・・・・・・

 二十年の有期刑の後、出所した。

 しかし、社会は、かわっていた。

 何もかもが、足早に過ぎてゆく・・・。

 その後、無期懲役へ。

 今度は、金持ちが集う、青山にて殺人事件を起こした。

 ・・・・・・・・・

 人はなんのために生まれてくるのでしょうか?神様・・・。

 有期刑の後に彼の引き取り手はなかった。

 事件当初は、長女を殺害されたのに、それをないがしろにする扱いだった。

 長男に寄り添うように、出所後に、家を借りてもらう。

 しかし、仕事がない。

 平等という名の運命を呪うだろうか。

 死刑判決を二度受けた彼は今も塀の中でおびえている。

 加藤被告1997年逮捕。羽生被告1997年逮捕。

 同じく殺人事件である。

 また、このたびの、匿・リュウ関連は、羽生だけであった。

 足がつけば、こちらも逮捕される。

 昨今、幹部が続々と逮捕される。

 みんな、消しとく必要がありそうか。

 仕事の以来を、齊藤勝「川越少年刑務所 当時二十代」へと依頼しようとしたが、

 すでに逮捕されて駒にはならず、放火で逮捕された、

 赤井「名前数度変更」、川越少年刑務所へと勤めた「ドラム缶事件首犯」他も、

 現在は逮捕されていない。秋葉原通り魔事件で逮捕された仲間は死刑になった。

 残るは、五十嵐さん、堀内さん、は川越の大先輩だが、五十嵐さんは成人刑務所へ。

 まだまだ服役中、堀内さんはまっとうな職へとついていた。

 いまさら、指を落としてまで、素人になった方々へと仕事の依頼は避けるべき。

 正直、残弾がない。

 薬漬けにして、殺害したやからでも、こうなると弾除けには使えたことを憂う。
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