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捨てられ男と嘘つき猫の小さな夜の詩

作品紹介

「寂しくても、猫は拾っちゃいけない――」

夜の街角で出逢った、堅物だけど本当は優しい中年男と怪しげな占い師を装う飄々として実は寂しがり屋な美青年のお話です。

１０分くらいで読めるけれど、ギュっと何か一つ詰まったお話にしたくて書いた掌編です。結構かわいいお話じゃないかと個人的には思っております…。