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【第7話 チームの力学】2037.09
③ ティーカップにまごころを
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「マズい」
朝陽が用意した紅茶の感想は、考えうる中で最低の回答だった。
「え」
いやいや、マズいも何も。あなたがダージリンって言ったんですよね。
「もしかして、お前。カップを洗ってそのまま注いだだろう」
「はい」
洗えと言われたから、洗った。淹れろと言われたから、淹れた。何が気に食わないのか。
「あぁー、だからだ。味が飛んでいるんだよ。俺はとびきり熱いの、って言ったよな? お前さ、こういうのは普通、まず先にお湯でカップを温めておくんだよ」
望月は、まるで次の粗探しを再開するみたいに、もう一度カップに口をつけては、また不味そうな顔をした。
「要は副キャプテンってさ、そういう "まごころ" が大切なわけ。なんかさ、何やるにも雑なんだよな、お前」
「そんなこと言うなら自分で淹れたらいいじゃないですか。それから私、『お前』じゃなくて、池田朝陽です」
「お前の名前なんか聞いてない」
(こんなの、ゼッタイ副キャプテンと関係ないだろ!)
「失礼します。朝練がありますんで」
朝陽は憤然として身を翻した。
「おい。明日もだぞ?」
望月の声に返事をする代わりに、バタンッと思いっ切りドアを強く閉めてやった。
◇
「朝陽、大丈夫だったのか。何かされなかったか」
ひと足遅れて駐車場に集合すると、蓮李先輩が待ち構えていた。
「あぁ、別に大した事ないッスよ」
「用件はなんだって?」
「茶ァ淹れろ、ってだけです」
柚希がキレ気味に話に入ってくる。
「はあ? 何様のつもりよ。男尊女卑?」
「知らないよ」
みんな朝陽の状況が気になっていたみたいで、ホッとしたような、呆れたため息のような声があちこちで漏れ出た。
「指導者と選手という立場上断れないことを要求されたのなら、この場合は "パワハラ" ですかな?」
いいってば、茉莉先輩。そんな真面目に分析しなくて。
「お前は雑だ、とか、副キャプテンにはまごころが必要だ、とか。とにかくわけわかんないんッスよ」
(あーあ。早く帰ってくれないかな、あの自己中)
◇
「俺は立花と違って優しくないからな?」
午前練習のスタート前に言い放ったその言葉通り、望月はアイリスの練習を見てすぐに「ぬるい」と一刀両断した。そして、設定ペースから遅れた選手には容赦なく辛辣な檄を飛ばした。
「自分で食らいつく気がないなら、邪魔だから帰れ。やる気を起こさせるのは指導者の仕事じゃねえんだよ」
(いくらなんでも言い方ってもんがあるだろ)
酷いことを言われた心枝が心配だったから、タイミングを見て駆け寄った。
「心枝、気にすることないよ。現役選手ってことは、あの人コーチの経験ないわけでしょ? 適当に聞いているフリしとけばいいって」
ところが、当人からは意外な反応が返ってきた。
「ありがとう、朝陽ちゃん。でもね、その通りだなって。普段は立花先生に励ましてもらっているけど、もっと自分で必死に食らいついていくくらいじゃなきゃダメだったんだよね?」
「心枝……」
練習が終わり、日が傾きかけたグラウンドには、くたびれた肩が並んでいた。立花監督とその元チームメイトは少し離れたところで話し始めた。朝陽はふと耳を傾ける。
「立花、さっきの遅れた選手、なんかコースをショートカットして合流してこなかったか?」
「ああ、あれは。ウチでは遅れてしまった子でも、折り返してきた集団に途中合流していいことにしているんだ」
「ずいぶんと甘いな」
「一人だとズルズル落ちていくだけになるし、駅伝で自分より速い選手に抜かれて反応する時に活きてくるはずだ。ウチはみなと駅伝の7人ちょうどでレギュラー争いがあるわけじゃないから、誰も見捨てずに、ちゃんとみんなの練習になることが大事なんだよ」
「まあ、お前らしい指導といえばそうか。だが、それじゃ距離が足りなくなるだろう」
望月が立ち上がる。
「おい、小泉柚希。さっき自分で短縮した分の距離、自分でダッシュを追加してもいいんだぞ」
柚希が驚いて振り返るが、意外なほど素直に返事をし、追加練習に向かおうとする。
「柚希、行くの?」
「だってしょうがないでしょ。私、予定の距離より少なく済んじゃったんだから」
(なんだよ、心枝も柚希も。二年生で反発しているのって、私だけかよ)
◇
翌日。
「おはようございます。お茶汲み担当の池田朝陽です」
「ん。今日も熱いやつ」
(挨拶してんのに、顔ぐらい向けろよ)
あれっきりで来なくなるのも、負けたようで腹が立つ。だから朝陽は、そんなに言うんなら、とことん立ち向かってやると思った。
パワハラ指導に逃げ出すのが先か、マズい紅茶に白旗をあげるのが先か、根比べだ。絶対折れてやるもんか。
それから朝陽は、望月コーチに紅茶を出してから朝練習に出るという日々が続いた。会話はない。朝になったら部屋に押しかけて、淹れた紅茶をテーブルに置いて出ていくだけだ。
そして、望月が滞在する最終日となった。
「美味いな」
望月がこぼした一言に、朝陽は思わず喜びかけた。しかし、それが間違いだった。
「今日は引き出しの茶葉を入れ替えたんだ」
と言って、望月はどこで買い込んできたのか、レジ袋いっぱいに詰めてある中から、今日飲んだパッケージを抜き出して眺めては、「これ買い足しとくか」などと悦に入っている。
さすがにキレた。
「あんた、私に副キャプテンについて教えるとかなんとか言って、本当は選手イビリがしたいだけだったんだ。今だって、一瞬緩んだ私の表情を見て、さぞ面白かったでしょうよ」
そもそも、この人に副キャプテンとして認められなくたって、朝陽にはなんの関係もない。任命してくれたのは、立花監督だ。監督に交代を言い渡されるならまだわかるけど、この人は部外者。どうしてそんな簡単なことに、最後まで気づかなかったんだろう。
朝陽は肩をいからせながら部屋を出て行く。すると、腕を掴まれた。男の握力だ。痛い。
「……さけびますよ!?」
望月は仕方なく手を離し、肘掛椅子に再び腰掛けると、何を思ったのか全く脈絡のわからない話を始めた。
「俺はな、キャプテンらしいことは何もしなかった」
(……は?)
それは、さっき朝陽がまくしたてたことの答えでは全くなかった。
「大学の頃は、ぶっちゃけ自分が走れればそれでいいと思っていた。チームメイトのことなんて、考えたこともなかった」
望月は、締め切った縦長の窓から取り込まれる朝日に向かって話を続けた。逆光で暗くなった横顔の中で唯一青白く光る眼球が、どこか遠くを見つめていた。
「エースの俺の言うことには誰も逆らわない。俺がキャプテンに指名された理由は、せいぜいそんなところだった。俺が本当の意味でキャプテンらしくなれたのは、途中で副キャプテンに立花が就いてからだった」
(立花監督が?)
「あいつが、俺の思っていることとか、言いたいこととか、全部翻訳してチームメイトに伝えてくれた。面倒なことはだいたいあいつに代わってもらった。立花が、俺を本当のキャプテンにしたんだ」
知らなかった。二人は学生時代、キャプテンと副キャプテンの関係だったんだ。
「蓮李は確かに良いキャプテンだ、人望もあるし、実力もある。だがな、あいつが本当の意味でキャプテンになるには、アサヒ、お前がしっかり副キャプテンの役目を果たさなきゃいけねえ」
(名前、初めて呼ばれた)
「蓮李はどこかよそよそしい。まるで何か隠し事をしているみたいに。同じようにエースでキャプテンだった俺にはわかる。あれは、みんなに遠慮しているんだ」
思い返してみると、心のどこかで「蓮李先輩は特別だから」と壁を作っているところがあったのは確かだ。蓮李先輩はみんなに声をかけてくれるけど、じゃあこちらも同じだけ蓮李先輩のことを気にかけられていたかというと、自信を持って「はい」とは言えない。
「このチームを見た時、ヘンだと思ったんだよ。最高の副キャプテンだった奴が率いているチームなのに、副キャプテンの存在感がまるでない。まあ、あいつはそういうの自然にやっちゃってるから、教えられねえんだろうな」
望月は、もう出ていっていいと告げた後、最後に付け加えた。
「アサヒ、お前が蓮李のカップを温めろ。そして、時が来たらカップに茶を注げ。副キャプテンってのは、そういうもんだ」
それが、望月コーチからの最後のアドバイスだった。
朝陽は、何かわかったようなわからないような、そんな感覚のままだった。
朝陽が用意した紅茶の感想は、考えうる中で最低の回答だった。
「え」
いやいや、マズいも何も。あなたがダージリンって言ったんですよね。
「もしかして、お前。カップを洗ってそのまま注いだだろう」
「はい」
洗えと言われたから、洗った。淹れろと言われたから、淹れた。何が気に食わないのか。
「あぁー、だからだ。味が飛んでいるんだよ。俺はとびきり熱いの、って言ったよな? お前さ、こういうのは普通、まず先にお湯でカップを温めておくんだよ」
望月は、まるで次の粗探しを再開するみたいに、もう一度カップに口をつけては、また不味そうな顔をした。
「要は副キャプテンってさ、そういう "まごころ" が大切なわけ。なんかさ、何やるにも雑なんだよな、お前」
「そんなこと言うなら自分で淹れたらいいじゃないですか。それから私、『お前』じゃなくて、池田朝陽です」
「お前の名前なんか聞いてない」
(こんなの、ゼッタイ副キャプテンと関係ないだろ!)
「失礼します。朝練がありますんで」
朝陽は憤然として身を翻した。
「おい。明日もだぞ?」
望月の声に返事をする代わりに、バタンッと思いっ切りドアを強く閉めてやった。
◇
「朝陽、大丈夫だったのか。何かされなかったか」
ひと足遅れて駐車場に集合すると、蓮李先輩が待ち構えていた。
「あぁ、別に大した事ないッスよ」
「用件はなんだって?」
「茶ァ淹れろ、ってだけです」
柚希がキレ気味に話に入ってくる。
「はあ? 何様のつもりよ。男尊女卑?」
「知らないよ」
みんな朝陽の状況が気になっていたみたいで、ホッとしたような、呆れたため息のような声があちこちで漏れ出た。
「指導者と選手という立場上断れないことを要求されたのなら、この場合は "パワハラ" ですかな?」
いいってば、茉莉先輩。そんな真面目に分析しなくて。
「お前は雑だ、とか、副キャプテンにはまごころが必要だ、とか。とにかくわけわかんないんッスよ」
(あーあ。早く帰ってくれないかな、あの自己中)
◇
「俺は立花と違って優しくないからな?」
午前練習のスタート前に言い放ったその言葉通り、望月はアイリスの練習を見てすぐに「ぬるい」と一刀両断した。そして、設定ペースから遅れた選手には容赦なく辛辣な檄を飛ばした。
「自分で食らいつく気がないなら、邪魔だから帰れ。やる気を起こさせるのは指導者の仕事じゃねえんだよ」
(いくらなんでも言い方ってもんがあるだろ)
酷いことを言われた心枝が心配だったから、タイミングを見て駆け寄った。
「心枝、気にすることないよ。現役選手ってことは、あの人コーチの経験ないわけでしょ? 適当に聞いているフリしとけばいいって」
ところが、当人からは意外な反応が返ってきた。
「ありがとう、朝陽ちゃん。でもね、その通りだなって。普段は立花先生に励ましてもらっているけど、もっと自分で必死に食らいついていくくらいじゃなきゃダメだったんだよね?」
「心枝……」
練習が終わり、日が傾きかけたグラウンドには、くたびれた肩が並んでいた。立花監督とその元チームメイトは少し離れたところで話し始めた。朝陽はふと耳を傾ける。
「立花、さっきの遅れた選手、なんかコースをショートカットして合流してこなかったか?」
「ああ、あれは。ウチでは遅れてしまった子でも、折り返してきた集団に途中合流していいことにしているんだ」
「ずいぶんと甘いな」
「一人だとズルズル落ちていくだけになるし、駅伝で自分より速い選手に抜かれて反応する時に活きてくるはずだ。ウチはみなと駅伝の7人ちょうどでレギュラー争いがあるわけじゃないから、誰も見捨てずに、ちゃんとみんなの練習になることが大事なんだよ」
「まあ、お前らしい指導といえばそうか。だが、それじゃ距離が足りなくなるだろう」
望月が立ち上がる。
「おい、小泉柚希。さっき自分で短縮した分の距離、自分でダッシュを追加してもいいんだぞ」
柚希が驚いて振り返るが、意外なほど素直に返事をし、追加練習に向かおうとする。
「柚希、行くの?」
「だってしょうがないでしょ。私、予定の距離より少なく済んじゃったんだから」
(なんだよ、心枝も柚希も。二年生で反発しているのって、私だけかよ)
◇
翌日。
「おはようございます。お茶汲み担当の池田朝陽です」
「ん。今日も熱いやつ」
(挨拶してんのに、顔ぐらい向けろよ)
あれっきりで来なくなるのも、負けたようで腹が立つ。だから朝陽は、そんなに言うんなら、とことん立ち向かってやると思った。
パワハラ指導に逃げ出すのが先か、マズい紅茶に白旗をあげるのが先か、根比べだ。絶対折れてやるもんか。
それから朝陽は、望月コーチに紅茶を出してから朝練習に出るという日々が続いた。会話はない。朝になったら部屋に押しかけて、淹れた紅茶をテーブルに置いて出ていくだけだ。
そして、望月が滞在する最終日となった。
「美味いな」
望月がこぼした一言に、朝陽は思わず喜びかけた。しかし、それが間違いだった。
「今日は引き出しの茶葉を入れ替えたんだ」
と言って、望月はどこで買い込んできたのか、レジ袋いっぱいに詰めてある中から、今日飲んだパッケージを抜き出して眺めては、「これ買い足しとくか」などと悦に入っている。
さすがにキレた。
「あんた、私に副キャプテンについて教えるとかなんとか言って、本当は選手イビリがしたいだけだったんだ。今だって、一瞬緩んだ私の表情を見て、さぞ面白かったでしょうよ」
そもそも、この人に副キャプテンとして認められなくたって、朝陽にはなんの関係もない。任命してくれたのは、立花監督だ。監督に交代を言い渡されるならまだわかるけど、この人は部外者。どうしてそんな簡単なことに、最後まで気づかなかったんだろう。
朝陽は肩をいからせながら部屋を出て行く。すると、腕を掴まれた。男の握力だ。痛い。
「……さけびますよ!?」
望月は仕方なく手を離し、肘掛椅子に再び腰掛けると、何を思ったのか全く脈絡のわからない話を始めた。
「俺はな、キャプテンらしいことは何もしなかった」
(……は?)
それは、さっき朝陽がまくしたてたことの答えでは全くなかった。
「大学の頃は、ぶっちゃけ自分が走れればそれでいいと思っていた。チームメイトのことなんて、考えたこともなかった」
望月は、締め切った縦長の窓から取り込まれる朝日に向かって話を続けた。逆光で暗くなった横顔の中で唯一青白く光る眼球が、どこか遠くを見つめていた。
「エースの俺の言うことには誰も逆らわない。俺がキャプテンに指名された理由は、せいぜいそんなところだった。俺が本当の意味でキャプテンらしくなれたのは、途中で副キャプテンに立花が就いてからだった」
(立花監督が?)
「あいつが、俺の思っていることとか、言いたいこととか、全部翻訳してチームメイトに伝えてくれた。面倒なことはだいたいあいつに代わってもらった。立花が、俺を本当のキャプテンにしたんだ」
知らなかった。二人は学生時代、キャプテンと副キャプテンの関係だったんだ。
「蓮李は確かに良いキャプテンだ、人望もあるし、実力もある。だがな、あいつが本当の意味でキャプテンになるには、アサヒ、お前がしっかり副キャプテンの役目を果たさなきゃいけねえ」
(名前、初めて呼ばれた)
「蓮李はどこかよそよそしい。まるで何か隠し事をしているみたいに。同じようにエースでキャプテンだった俺にはわかる。あれは、みんなに遠慮しているんだ」
思い返してみると、心のどこかで「蓮李先輩は特別だから」と壁を作っているところがあったのは確かだ。蓮李先輩はみんなに声をかけてくれるけど、じゃあこちらも同じだけ蓮李先輩のことを気にかけられていたかというと、自信を持って「はい」とは言えない。
「このチームを見た時、ヘンだと思ったんだよ。最高の副キャプテンだった奴が率いているチームなのに、副キャプテンの存在感がまるでない。まあ、あいつはそういうの自然にやっちゃってるから、教えられねえんだろうな」
望月は、もう出ていっていいと告げた後、最後に付け加えた。
「アサヒ、お前が蓮李のカップを温めろ。そして、時が来たらカップに茶を注げ。副キャプテンってのは、そういうもんだ」
それが、望月コーチからの最後のアドバイスだった。
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