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第二章
学校生活で~修羅場~
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<学校生活で~修羅場~>
冒険者登録を済ませた後、数日後に亮も連れていき登録を終了させる。受付のおねーさんは俺の時と変わらなかった、名前を聞くと、ルンルンという名前とのことだった。まぁ、亮は妙に興奮していたが、なぜだろう?その帰りに、亮と話しながら帰る、今後の事についてだ。
「亮、これで冒険者となったけど、早めに学校が終わった時とか休みの日に最低ランクの依頼を受けようとは思うが、お前はどうする?」
「そうだね~、利久君が受けるなら僕も受けようと思うよ。あと、おこずかいを貯めたいしね。」
「そうか、じゃあ、受けた依頼によっては学校も休むことになるかもしれないから、みんなには報告をしとくべきだな。」
「そうだね、そうすべきだよね。まぁ、皆なの反応がどうなるかは分からないけどね。」
「ああ、特に橋村さんの反応が怖いな…」
「うん、時々、彼女の後ろに熊が見える時があるんだ、なんでだろうな。」「そうか」
としか答えられなかった、熊は見えないが亮も俺と一緒で感じてたんだなと言うのが分かり、安心したので、話題を変えて帰宅するのだった。
亮の登録後の三日後になったが、休憩の時に皆なにこれからの事等を話すために、集まってもらう。
「さて、聞いてもらいたいことがあるんだ。」そう言うと、亮は俺の横に立つ。
「どうしたのですか、聞いてもらいたいこととは?」そうエイルさんが聞いてくると、俺の方へ集中する。
「実は俺と亮はすでに冒険者として登録を済ませてきたんだ。」
「え、もうですか?」「出来るの?」等の返事が返ってくる。卒業してから登録するものだと思ってあったからそんな反応なんだろうと感じてしまうが、話を続ける。
「ああ、特別な時は登録できるようになっているようで、俺はの場合は分かってるように差がありすぎているというのもある。それを先生に相談したら、今回の事のようになったという訳なんだ。」
「そうなのですね。」「へ~」とそれぞれの反応がある。橋村さんは無言だ。
「それで、一応冒険者となったんで依頼などを受けないとダメなようなので、受けるんだけど、内容によっては学校を休んでとかがあるから、模擬戦とかを俺は参加しないことになるんで、俺はリーダーを下ろさせてもらい、サブリーダーだった橋村さんをリーダーとしてやっていって貰いたいと思う。」と説明すると、
「お断りします。」と橋村さんからはっきりと拒否られる。
「え、橋村さん、俺の説明聞いてました?俺はいない時もあるんですよ。」俺が慌てたように話すと、
「はい、しっかりと聞いてますよ。その上で、自分の中で判断して断っています。」そう答えてくると同時に、こちらを見据えてくると、何か体から黒いものが見えてまた見えてくる。亮が俺の横で呟いている、「熊が見える。」うん、俺も何か見える気がするよ。
「それにですね、登録自体も私達に相談無しに登録とか、普通ありえないでしょ?」
「え、あ、まぁ、俺個人の事だと思ってたから、相談はしませんでした。」と、たじたじになりながら答える。
「そこです、個人の事だとは思いますが、仲間なんですから話ぐらいはしてほしかったですね。」そう指摘される。ごもっともなことだなと思っている。亮以外のメンバーも頷いている。
「そっか、それはすまなかった。今度何かある時は話だけでもさせてもらうよ。」そう答えると、納得してくれたようなので、訓練を再開しようと声をかけようとすると、どこからか声が聞こえてくるので、見渡すと東側からすごい勢いで誰か走ってくる。しかも、矢を放つ構えのままなので、あのまま撃たれた危ないなと思っていると、容赦なく放ってきたので、木刀で払い落とし撃ったのが誰かを見ると沙羅であった。
「さ、沙羅、人に向かって打ったら危ないだろう。」と叫ぶが何も答えずに俺達の前に来て、息を整え俺の方を見たと同時に、
「聞いたわよ、利久君、この間の休みに藤白先生とデートしたそうね。私という恋人がいながらどういう事よ。」
と言い放つ、俺はその言葉に固まる、なぜ、知っているのだと思ったが顔に出さないように冷静に答える。
「ちょっとまて、この間先生と一緒だったが、冒険者登録に同行して貰っただけだ、デートではない。」きちんと答えると、予想外の答えが返ってくる。
「いえ、エレナおばさんはデートって言ってたわ。」フンスと鼻息荒く答えてくる。エレナ母さんなんつーことを話しているんだと、思ってしまう。
「それは母さんの勘違いだ。あと、もう一つ訂正させてもらうが、恋人同士じゃないはずだぞ」
「ふ、貴方が違うといっても私がそう思っているから、恋人なのよ。」と、すごい言葉の暴力を振るわれた気がする、が、このままではいけないと思い何か言おうとした瞬間、違うところからまた声が聞こえてくる、次は誰だと思っていると、ケンプ君達がやってくる。そして、今の状況を尋ねてくる。
「取り込み中だったか?」
「あ、いや、取り込み中ちゃ取り込み中だが、何か用かい?」
「ああ、俺が用じゃなくて、リリンさんが用があるって言うんで、連れてきたんだ。」そう言って入れ替わる。今日は全員出来ていたようだ。とりあえず、沙羅に
「ちょっと待ってくれ」と言ってケンプたちに再度向きなおす。沙羅は少しは落ち着いたようで黙る。
「上渕君、聞きました、この前の事すいませんでした。」そう、リリンさんは何度かしたケンプ隊との模擬戦は参加してないので、今日が久しぶりなのだ。
「ああ、気にしてないよ、誰もケガもしてないし施設も無事だったから。」と、無難な回答をする。
「そう言ってもらえると、気が楽になりました。やっぱり、思った通りの人でした。」答えながら、俯かれる。
「思った通り?」俺が疑問で答えると、
「はい、他の人から聞いたのです、どんな人なのかを。」俯いた顔を上げ応えてくる、
「ああ、そうなんだね。まぁ悪い話じゃなかったのはありがたいことかな。」何とも言えないので無難に答えるが、リリンさんがまだ何か言いたい事があったようで、何か言葉をかけてくるので、待っていると、
「あの、上渕君、わ、私と結婚前提で付き合ってください。」笑顔で言ってくる。
「は?え、いや、ちょっとまって、どういうこと?」俺は逆に動揺してしまう。そして、その言葉に沙羅が乱入してくる。
「ちょっと、まった~、利久君と結婚し第一夫人は私がなるのよ。」と、こちらもえらいなことを言ってくる。それに対し、リリンさんも言い返す。
「あら、そうでしたの、残念、私が第一夫人であなたは第二夫人がお似合いだわ。」
「なんですって~」そう言って睨み返す。
二人でバチバチとにらみ合っている。俺の思いに意見は置き去りになったようだ。声をかけようとした瞬間、別の所からもその二人に加わってくる。
「ふふふ、何二人で盛り上がっているのですか」その言葉に二人も気が付いたのかそちらを向くと、橋村さんが発言したようで、治めてくれるかと思っていたら、
「私も上渕君の恋人候補に立候補します。」予想外の宣戦布告を行う。
「え、ちょっと、橋村さん、止めてくれるんじゃないの?」俺はさらに動揺をしながら言うと、
「景品は黙ってて下さい。」そう返されてしまい、何気にショックを受けてしまう、「け、景品」がっくりと膝をつく、そんなのはお構いなしに話が続くようで、
「ここではなんですから、違う場所で話をしましょう。もちろん、藤白先生も交えて」そう橋村さんが提案すると、
「分かったわ」「藤白先生ですか、その辺りも詳しく聞きながら話し合いましょう。」そう言って三人は去っていく。その状況を他のメンバーは、特にケンプ君達が呆然と見つめていた。そして、俺のメンバーはというと、エイルさんが近づいてきて、俺を立たせてくれると同時に右肩をがっつりと掴み、目を細めながら
「上渕君、モテモテだね~」と言ってくるが、肩に指が食い込んでくる。悪意のある顔になっていますよエイルさん、それに鏑木さんも言葉にはしてないが、頬をぷくっとふくらましている。なぜだ、俺のせいじゃないだろうといいたいが、言える雰囲気ではなかった。その様子を見たケンプ君が、俺に対し、
「まぁ、がんばれ」と言いつつ去って行った。なに、このカオス的な修羅場はと思いながらも、とりあえず、今日は解散し帰宅するのだった。
なお、亮とレコアさんは我関せずという状態だったのは言うまでもない。
冒険者登録を済ませた後、数日後に亮も連れていき登録を終了させる。受付のおねーさんは俺の時と変わらなかった、名前を聞くと、ルンルンという名前とのことだった。まぁ、亮は妙に興奮していたが、なぜだろう?その帰りに、亮と話しながら帰る、今後の事についてだ。
「亮、これで冒険者となったけど、早めに学校が終わった時とか休みの日に最低ランクの依頼を受けようとは思うが、お前はどうする?」
「そうだね~、利久君が受けるなら僕も受けようと思うよ。あと、おこずかいを貯めたいしね。」
「そうか、じゃあ、受けた依頼によっては学校も休むことになるかもしれないから、みんなには報告をしとくべきだな。」
「そうだね、そうすべきだよね。まぁ、皆なの反応がどうなるかは分からないけどね。」
「ああ、特に橋村さんの反応が怖いな…」
「うん、時々、彼女の後ろに熊が見える時があるんだ、なんでだろうな。」「そうか」
としか答えられなかった、熊は見えないが亮も俺と一緒で感じてたんだなと言うのが分かり、安心したので、話題を変えて帰宅するのだった。
亮の登録後の三日後になったが、休憩の時に皆なにこれからの事等を話すために、集まってもらう。
「さて、聞いてもらいたいことがあるんだ。」そう言うと、亮は俺の横に立つ。
「どうしたのですか、聞いてもらいたいこととは?」そうエイルさんが聞いてくると、俺の方へ集中する。
「実は俺と亮はすでに冒険者として登録を済ませてきたんだ。」
「え、もうですか?」「出来るの?」等の返事が返ってくる。卒業してから登録するものだと思ってあったからそんな反応なんだろうと感じてしまうが、話を続ける。
「ああ、特別な時は登録できるようになっているようで、俺はの場合は分かってるように差がありすぎているというのもある。それを先生に相談したら、今回の事のようになったという訳なんだ。」
「そうなのですね。」「へ~」とそれぞれの反応がある。橋村さんは無言だ。
「それで、一応冒険者となったんで依頼などを受けないとダメなようなので、受けるんだけど、内容によっては学校を休んでとかがあるから、模擬戦とかを俺は参加しないことになるんで、俺はリーダーを下ろさせてもらい、サブリーダーだった橋村さんをリーダーとしてやっていって貰いたいと思う。」と説明すると、
「お断りします。」と橋村さんからはっきりと拒否られる。
「え、橋村さん、俺の説明聞いてました?俺はいない時もあるんですよ。」俺が慌てたように話すと、
「はい、しっかりと聞いてますよ。その上で、自分の中で判断して断っています。」そう答えてくると同時に、こちらを見据えてくると、何か体から黒いものが見えてまた見えてくる。亮が俺の横で呟いている、「熊が見える。」うん、俺も何か見える気がするよ。
「それにですね、登録自体も私達に相談無しに登録とか、普通ありえないでしょ?」
「え、あ、まぁ、俺個人の事だと思ってたから、相談はしませんでした。」と、たじたじになりながら答える。
「そこです、個人の事だとは思いますが、仲間なんですから話ぐらいはしてほしかったですね。」そう指摘される。ごもっともなことだなと思っている。亮以外のメンバーも頷いている。
「そっか、それはすまなかった。今度何かある時は話だけでもさせてもらうよ。」そう答えると、納得してくれたようなので、訓練を再開しようと声をかけようとすると、どこからか声が聞こえてくるので、見渡すと東側からすごい勢いで誰か走ってくる。しかも、矢を放つ構えのままなので、あのまま撃たれた危ないなと思っていると、容赦なく放ってきたので、木刀で払い落とし撃ったのが誰かを見ると沙羅であった。
「さ、沙羅、人に向かって打ったら危ないだろう。」と叫ぶが何も答えずに俺達の前に来て、息を整え俺の方を見たと同時に、
「聞いたわよ、利久君、この間の休みに藤白先生とデートしたそうね。私という恋人がいながらどういう事よ。」
と言い放つ、俺はその言葉に固まる、なぜ、知っているのだと思ったが顔に出さないように冷静に答える。
「ちょっとまて、この間先生と一緒だったが、冒険者登録に同行して貰っただけだ、デートではない。」きちんと答えると、予想外の答えが返ってくる。
「いえ、エレナおばさんはデートって言ってたわ。」フンスと鼻息荒く答えてくる。エレナ母さんなんつーことを話しているんだと、思ってしまう。
「それは母さんの勘違いだ。あと、もう一つ訂正させてもらうが、恋人同士じゃないはずだぞ」
「ふ、貴方が違うといっても私がそう思っているから、恋人なのよ。」と、すごい言葉の暴力を振るわれた気がする、が、このままではいけないと思い何か言おうとした瞬間、違うところからまた声が聞こえてくる、次は誰だと思っていると、ケンプ君達がやってくる。そして、今の状況を尋ねてくる。
「取り込み中だったか?」
「あ、いや、取り込み中ちゃ取り込み中だが、何か用かい?」
「ああ、俺が用じゃなくて、リリンさんが用があるって言うんで、連れてきたんだ。」そう言って入れ替わる。今日は全員出来ていたようだ。とりあえず、沙羅に
「ちょっと待ってくれ」と言ってケンプたちに再度向きなおす。沙羅は少しは落ち着いたようで黙る。
「上渕君、聞きました、この前の事すいませんでした。」そう、リリンさんは何度かしたケンプ隊との模擬戦は参加してないので、今日が久しぶりなのだ。
「ああ、気にしてないよ、誰もケガもしてないし施設も無事だったから。」と、無難な回答をする。
「そう言ってもらえると、気が楽になりました。やっぱり、思った通りの人でした。」答えながら、俯かれる。
「思った通り?」俺が疑問で答えると、
「はい、他の人から聞いたのです、どんな人なのかを。」俯いた顔を上げ応えてくる、
「ああ、そうなんだね。まぁ悪い話じゃなかったのはありがたいことかな。」何とも言えないので無難に答えるが、リリンさんがまだ何か言いたい事があったようで、何か言葉をかけてくるので、待っていると、
「あの、上渕君、わ、私と結婚前提で付き合ってください。」笑顔で言ってくる。
「は?え、いや、ちょっとまって、どういうこと?」俺は逆に動揺してしまう。そして、その言葉に沙羅が乱入してくる。
「ちょっと、まった~、利久君と結婚し第一夫人は私がなるのよ。」と、こちらもえらいなことを言ってくる。それに対し、リリンさんも言い返す。
「あら、そうでしたの、残念、私が第一夫人であなたは第二夫人がお似合いだわ。」
「なんですって~」そう言って睨み返す。
二人でバチバチとにらみ合っている。俺の思いに意見は置き去りになったようだ。声をかけようとした瞬間、別の所からもその二人に加わってくる。
「ふふふ、何二人で盛り上がっているのですか」その言葉に二人も気が付いたのかそちらを向くと、橋村さんが発言したようで、治めてくれるかと思っていたら、
「私も上渕君の恋人候補に立候補します。」予想外の宣戦布告を行う。
「え、ちょっと、橋村さん、止めてくれるんじゃないの?」俺はさらに動揺をしながら言うと、
「景品は黙ってて下さい。」そう返されてしまい、何気にショックを受けてしまう、「け、景品」がっくりと膝をつく、そんなのはお構いなしに話が続くようで、
「ここではなんですから、違う場所で話をしましょう。もちろん、藤白先生も交えて」そう橋村さんが提案すると、
「分かったわ」「藤白先生ですか、その辺りも詳しく聞きながら話し合いましょう。」そう言って三人は去っていく。その状況を他のメンバーは、特にケンプ君達が呆然と見つめていた。そして、俺のメンバーはというと、エイルさんが近づいてきて、俺を立たせてくれると同時に右肩をがっつりと掴み、目を細めながら
「上渕君、モテモテだね~」と言ってくるが、肩に指が食い込んでくる。悪意のある顔になっていますよエイルさん、それに鏑木さんも言葉にはしてないが、頬をぷくっとふくらましている。なぜだ、俺のせいじゃないだろうといいたいが、言える雰囲気ではなかった。その様子を見たケンプ君が、俺に対し、
「まぁ、がんばれ」と言いつつ去って行った。なに、このカオス的な修羅場はと思いながらも、とりあえず、今日は解散し帰宅するのだった。
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