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第二章
もやもやを発散
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<もやもやを発散>
「じゃあ、また明日な」「また、明日だね」
社で沙羅と別れ、亮と二人で帰ってきて別れた。
「ただいま~」大きな声で帰ってきたのを伝えると、台所からやってきて
「おかえり~、特性は~何が出たの~?」
「え、あ、うーん、皆なが返ってきてからじゃだめかな?」
言いにくそうに答えると、察してくれたのか、
「あらあら~、今は言いたくないのね~、じゃあ、夕食の時に聞かせてもらうわね~」
「ありがとう、エレナ母さん。着替えて道場で訓練してくるね。」
「わかったわ~、ほどほどにするのよ~」
そう言うと、また台所に戻っていく。俺は自分の部屋に行き訓練の服に着替えて道場に向かう。
道場の造りは、入口は四カ所あり道から入ってくる所、内と亮の家から入ってくる所、裏口となっており、自分と父さんがやっている訓練場は縦二〇メートル横一五メートルの板張りの場所と、さらに五〇メートルの奥行きがある土の造りの場所になっていて、板張りの方は主に剣や槍と体術の訓練に使用する、奥行きのある方は、弓及び魔法の訓練をする場所となっている。
道場に向かうと、今日はニーナおばさんの訓練日だったようで、参加者は体術の訓練をさせられており、ちょっとした動きのミスでも、叱咤の声が飛んでいる。
「ほら、そこの奴ふらつくんじゃないよ、しっかりと、バランスを取って体を動かしな。」
「はい、わかりました。」大きな声で返事をしている。
それを見ていると、ニーナが自分気づいたのか、
「おや、利久じゃないか、訓練に来たのかい?」
「はい、訓練に来ました。今日はやめておこうと思いましたけど、ちょっと今日の特性調査で思うことがありましたので…」
なお、道場では訓練する方がいたら、俺は言葉使いはきちんとするという決まりになっている。逆にいなければ、多少きちんとしなくてもいいのだが、今はいるのできちんとした言葉で話している。
「そうかい、何があったか知らないが、体を動かして紛らわせるのがいいかもしれないね。」
俺の言葉に何か感じ取ったのか、深く追及をしないでくれたようである。
「で、訓練は今やってる奴らと同じものをやってみるかい?」
そう言うと、顔を訓練を受けている隊員と冒険者の方を向ける。
それの方向を見て、何の訓練をしているのかを聞く。
なお、訓練は今日は板張りだと傷がつくので、土の場所になっているようだ、
「今日の訓練はどういった内容なんですか?」
「ああ、今日の訓練は様々な太さの丸太の上に板をおいてバランス感覚を養うのをやっているのさ。」
「バランス感覚ですか?それはどうしてですか?」
「ああ、説明をしてあげるけど、ちょっと待ってな。今やっている奴らも、一旦終わらせて一緒に説明をしてやるさ。」
「分かりました。待ちます。」
ふ、といった顔で俺の顔を見て、訓練を受けている人たちの方へ行き、
「お前さん達、一旦終わりな。少し休憩をした後、今日の訓練の意味を教えてやるよ。」
「「「「わかりました」」」」と返事が返ってくると、ふぅ~やきついな~といった声が聞こえてくる。
五分ほど休憩を取らせた後、「整列」とニーナが皆なに言う。
隊員と冒険者と列ごとに整列をする。自分はその横に一人並ぶ。
「おし、ちゃんと並んだようだね。じゃあ、今日の訓練の意味を教えるよ。」
ニーナは皆なの顔を見回すと、説明を始める。
「んじゃ、今お前らが立っている場所はどんな場所だい?」
参加者は板張りだよな?といった声を発する。
「そうだよ、今は板張りだよ、しかも、きれいにされてあるね。」
あっさりと、ニーナは答える。それに対し、冒険者の一人が質問をする。
「今の場所は板張りですけど、何か意味あるんですか?」
「意味かい?ないよ。でもさ、よく考えてみな、いつも戦う場所がこんな板張りの場所ばかりじゃないてことさ。」
「あ、そうか、こんなに整備された場所ばかりじゃないか…」
「そういう事さ、戦う場所は様々な地形の上であるからね。今の板張りのようにきれいに整備されたとこや、雨が降った後の場所、術で地面がぼこぼこになったところ、あんまりないかもしれないけど、船の上でとかね。」
ニーナの言葉に、参加者は納得した感じになる。
「気づいたようだね。今日の訓練はいかなる地形の場所でもしっかりと立って、動ける訓練をしているのさ。つまりは、体幹を鍛える訓練さ。そうだね、例えばさっき言った場所で、雨の降った後のぬかるんだ場所で戦うとする、しっかりと、自分の立ち位置や足場を把握するだけでも有利になるのさ、戦いは一瞬の油断やミスが致命傷になるからね。戦いの場所は千差万別さ。」
「そういう訓練だったのですね。ためになります。」
詳しく説明したせいか、奥深い訓練だということが分かったのか、再度同じ訓練をするように指示をすると、先ほどと見違えた動きになっているのが分かる。
俺はまだ小さいので一緒にできないので、一人で訓練を行う。ただ、何か懐かしい気持ちになっているのがやっていて感じてしまう、初めて行う訓練なのにだ…嬉しそうにしていたのか、
「ふふ、利久は嬉しそうに訓練するね。普通は単調で楽しくないと思うのに、どうしてだい?」
ニーナおばさんが聞いてくる。
「うん、単調な訓練なんだけど、懐かしい感じがしてうれしく感じちゃってるんだ。なぜだかわからないけどね。」
「そうかい、じゃあ、気の向くまでやってもいいけど、早めに切り上げるんだよ。」
「はい、分かりました。」
ニーナおばさんはくるっと踵を返すと、冒険者や守備隊の方へ向かい指導を再開する。
訓練をしているが、言われてみればなぜ懐かしい感じがするのかは分からなかったが、適性調査の結果を気にしすぎるのがばからしく感じてしまい、冒険者の方たちが終わるまでずっとやっていたようで、
「利久、皆な帰るから道場をしめるよ、お前さんも帰ってゆっくりしとくんだね。」
ニーナおばさんが言ってきたので、言われた通りに帰り、父さんが帰ってくるまで、ゆっくりとしていた。
「じゃあ、また明日な」「また、明日だね」
社で沙羅と別れ、亮と二人で帰ってきて別れた。
「ただいま~」大きな声で帰ってきたのを伝えると、台所からやってきて
「おかえり~、特性は~何が出たの~?」
「え、あ、うーん、皆なが返ってきてからじゃだめかな?」
言いにくそうに答えると、察してくれたのか、
「あらあら~、今は言いたくないのね~、じゃあ、夕食の時に聞かせてもらうわね~」
「ありがとう、エレナ母さん。着替えて道場で訓練してくるね。」
「わかったわ~、ほどほどにするのよ~」
そう言うと、また台所に戻っていく。俺は自分の部屋に行き訓練の服に着替えて道場に向かう。
道場の造りは、入口は四カ所あり道から入ってくる所、内と亮の家から入ってくる所、裏口となっており、自分と父さんがやっている訓練場は縦二〇メートル横一五メートルの板張りの場所と、さらに五〇メートルの奥行きがある土の造りの場所になっていて、板張りの方は主に剣や槍と体術の訓練に使用する、奥行きのある方は、弓及び魔法の訓練をする場所となっている。
道場に向かうと、今日はニーナおばさんの訓練日だったようで、参加者は体術の訓練をさせられており、ちょっとした動きのミスでも、叱咤の声が飛んでいる。
「ほら、そこの奴ふらつくんじゃないよ、しっかりと、バランスを取って体を動かしな。」
「はい、わかりました。」大きな声で返事をしている。
それを見ていると、ニーナが自分気づいたのか、
「おや、利久じゃないか、訓練に来たのかい?」
「はい、訓練に来ました。今日はやめておこうと思いましたけど、ちょっと今日の特性調査で思うことがありましたので…」
なお、道場では訓練する方がいたら、俺は言葉使いはきちんとするという決まりになっている。逆にいなければ、多少きちんとしなくてもいいのだが、今はいるのできちんとした言葉で話している。
「そうかい、何があったか知らないが、体を動かして紛らわせるのがいいかもしれないね。」
俺の言葉に何か感じ取ったのか、深く追及をしないでくれたようである。
「で、訓練は今やってる奴らと同じものをやってみるかい?」
そう言うと、顔を訓練を受けている隊員と冒険者の方を向ける。
それの方向を見て、何の訓練をしているのかを聞く。
なお、訓練は今日は板張りだと傷がつくので、土の場所になっているようだ、
「今日の訓練はどういった内容なんですか?」
「ああ、今日の訓練は様々な太さの丸太の上に板をおいてバランス感覚を養うのをやっているのさ。」
「バランス感覚ですか?それはどうしてですか?」
「ああ、説明をしてあげるけど、ちょっと待ってな。今やっている奴らも、一旦終わらせて一緒に説明をしてやるさ。」
「分かりました。待ちます。」
ふ、といった顔で俺の顔を見て、訓練を受けている人たちの方へ行き、
「お前さん達、一旦終わりな。少し休憩をした後、今日の訓練の意味を教えてやるよ。」
「「「「わかりました」」」」と返事が返ってくると、ふぅ~やきついな~といった声が聞こえてくる。
五分ほど休憩を取らせた後、「整列」とニーナが皆なに言う。
隊員と冒険者と列ごとに整列をする。自分はその横に一人並ぶ。
「おし、ちゃんと並んだようだね。じゃあ、今日の訓練の意味を教えるよ。」
ニーナは皆なの顔を見回すと、説明を始める。
「んじゃ、今お前らが立っている場所はどんな場所だい?」
参加者は板張りだよな?といった声を発する。
「そうだよ、今は板張りだよ、しかも、きれいにされてあるね。」
あっさりと、ニーナは答える。それに対し、冒険者の一人が質問をする。
「今の場所は板張りですけど、何か意味あるんですか?」
「意味かい?ないよ。でもさ、よく考えてみな、いつも戦う場所がこんな板張りの場所ばかりじゃないてことさ。」
「あ、そうか、こんなに整備された場所ばかりじゃないか…」
「そういう事さ、戦う場所は様々な地形の上であるからね。今の板張りのようにきれいに整備されたとこや、雨が降った後の場所、術で地面がぼこぼこになったところ、あんまりないかもしれないけど、船の上でとかね。」
ニーナの言葉に、参加者は納得した感じになる。
「気づいたようだね。今日の訓練はいかなる地形の場所でもしっかりと立って、動ける訓練をしているのさ。つまりは、体幹を鍛える訓練さ。そうだね、例えばさっき言った場所で、雨の降った後のぬかるんだ場所で戦うとする、しっかりと、自分の立ち位置や足場を把握するだけでも有利になるのさ、戦いは一瞬の油断やミスが致命傷になるからね。戦いの場所は千差万別さ。」
「そういう訓練だったのですね。ためになります。」
詳しく説明したせいか、奥深い訓練だということが分かったのか、再度同じ訓練をするように指示をすると、先ほどと見違えた動きになっているのが分かる。
俺はまだ小さいので一緒にできないので、一人で訓練を行う。ただ、何か懐かしい気持ちになっているのがやっていて感じてしまう、初めて行う訓練なのにだ…嬉しそうにしていたのか、
「ふふ、利久は嬉しそうに訓練するね。普通は単調で楽しくないと思うのに、どうしてだい?」
ニーナおばさんが聞いてくる。
「うん、単調な訓練なんだけど、懐かしい感じがしてうれしく感じちゃってるんだ。なぜだかわからないけどね。」
「そうかい、じゃあ、気の向くまでやってもいいけど、早めに切り上げるんだよ。」
「はい、分かりました。」
ニーナおばさんはくるっと踵を返すと、冒険者や守備隊の方へ向かい指導を再開する。
訓練をしているが、言われてみればなぜ懐かしい感じがするのかは分からなかったが、適性調査の結果を気にしすぎるのがばからしく感じてしまい、冒険者の方たちが終わるまでずっとやっていたようで、
「利久、皆な帰るから道場をしめるよ、お前さんも帰ってゆっくりしとくんだね。」
ニーナおばさんが言ってきたので、言われた通りに帰り、父さんが帰ってくるまで、ゆっくりとしていた。
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