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家族会議?2

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即終了してしまった家族会議?。

その後は今までの私の成長の報告という名の
親バカ全開の自慢話をするパパさんとママさん。

私のフミフミおチチタイムが始まって記録の魔道具を作りだし
怪しい女性と
怪しいお茶の鑑定記録を披露した事等を……

ママさんが狙われていたという大事な事をサラリと報告して

いかに私が優秀なのか、
いかに私が可愛いのか
デレデレしながら報告するパパさん。

自分の事を褒めてくれるのは嬉しいけど家族会議はしないの?

だんだん飽きてきた私はおネムタイムに入りそうです。

大きなじ~じのお膝の
上にスッポリ収まっていた私は
いつの間にか夢の中……

夢の中に入る頃に
パパさん達が真面目な感じで
お茶の葉の効果について話していた様な……

「…だから……あの者達は……」

「うむ、………が良かろ……」

「そうね、……私が……」

「私も……で……ですわ…」


…やっと家族会議らしくなってきたのに赤ちゃんの身体では
眠くて眠くて会議に参加出来ないよぉ~!

そんな事を思いながら寝てしまい
起きたらパパさんは仕事に戻っていていませんでした。

じ~じも居なくてトイレかな?
と思っていたけど
なかなか戻って来ません。

あれぇ~?
とキョロキョロしてたらば~ばが
私の目覚めに気が付き

家族会議の結果を教えてくれました。

まずじ~じが 仕事復帰してパパさんの仕事を手伝う事になったのでパパさんと親子の時間が増える事。

ば~ばも皆の仕事を手伝う事にしたけど私の通訳を主にするので

ママさんと交代で私のお世話をする事。

ママさんにお茶を飲ませる様に指示している黒幕は
じ~じとパパさんがシッカリお仕置きをするので問題ない事を
教えてくれました。

黒幕を泳がせる為にとはいえ
お茶を飲んでいた影響で
私の言語力が普通の赤ちゃん並みになった事を反省して

私の鑑定記録を証拠として城に呼び出し
改めてパパさんとじ~じの鑑定で
ハッキリさせる様にしたんだって!

今までは疑いだけで罪人ではない城の重鎮を鑑定するという事は出来なかったけど、
私の鑑定記録が証拠になり
悪い人も排除出来るので

じ~じも手伝い新しい重鎮を育てていくんだって!

ママさんはまだまだ育児があるので仕事復帰はしないけど

変わりにば~ばが公の場に出たりして皆でお仕事がスムーズにして

私との時間をシッカリ作る事になったと報告してくれました。

私の寝ている間にしっかり家族会議をしてたのね?

私も家族会議に参加したかったなぁ…

でも録画記録が証拠になって皆の役にたてたならソレで良しとしよう!


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