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報告です。
しおりを挟むどうやって録画した事をパパさんとママさんに知らせるべきかを悩んでいた私。
そんな悩みも夜のおチチタイムが終わってゲップをしている時に
ママさんによって解消。
やっぱりママさんもチート系なのか
ソコはまだハッキリしてなかったけど
コレで確証に近づいたかな?
だってママさん
私が録画してた事も
最後にあのお姉さんに回復魔法を飛ばしてたのも気がついてたんだよ!
「アリちゃん、お昼に付与魔法を使ってたのよ?
あと回復魔法も微弱だけど飛ばせていたの~。
本当に私達の娘は天才だわ~!」
なんて
嬉しそうにパパさんに報告してるんだもん。
当然、
パパさんも褒めてくれるけど
何の付与魔法か気にするよね?
って、事で録画のお披露目です。
パパさんに抱っこされて2人から頬ずりされてるけど
気にせずすすめます。
じゃないと睡くなってお披露目できなくなるからね?
(再生!)
「あうに~ぃ!」
………
「…アリちゃん…」
「アリ……」
再生を見た2人は言葉を失っていた。
が。
突然身体が高く浮き上がってビビリました!
「なんて天才なんだ!
もはや女神ではないのか?
姿形を記録して保存出来る方法があったなどとは!」
「ホントに凄いわアリちゃん!
この方法があればもっとアリちゃんの今の可愛い時を保存出来るのよね?
ココに映ってる姿も可愛いけどもっと沢山欲しいわ!
アリちゃん…
ママやパパにもその魔法を教えてくれる?」
…えっと?
パパさんのお褒めの言葉は何となく予想の範疇だったけど
ママさん?
確かに今まで声だけの録音魔法はあって画像がなかったのは知ってるから喜んでくれるのは
嬉しいんだけど、
ママさんと
一応私も危険な事をされていた証拠なんだけど?
そっちは1ミリも気にしてないみたいなんだけど何故?
もしかして知ってたの?
………
あ~、
確かに私の鑑定で隠蔽部分も分かる位だから
パパさんが分からない訳ないか~。
ママさんもチートっぽいから
気付かないってのは可怪しいわな…
多分知ってて泳がせてたのかな?
でもお茶は持って来てスグに飲んでたから鑑定してなかっんじゃない?
ママさん鑑定はできなかったんじゃなかっけ?
やっぱりママさんは鑑定が苦手だった様で
隠蔽部分は知らなかったみたい。
「貴方やアリちゃんに回復してもらってたから良かったけど
アリちゃんにも影響があったなんて…
もしかして言語力の成長が普通並みだったのは成長阻害のせいだったのでは?
ああ、アリちゃん、ごめんなさい。
私はママ失格だわ~!」
やっぱりそうなのかな?
パパさんも一緒に私に謝りだし回復魔法をかけてくれました!
まぁ
身体に害はないみたいだし大丈夫だよ?
その後寝落ちするまで2人の頬ずり攻撃を受けながら
2人を慰めるという時間で報告会はお開きになりました。
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