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やっとです。
しおりを挟む今日はおチチタイムじゃないのにパパさんが来ています。
と、
いう事は!
いよいよお名前のお披露目ですね?
長かった!
生まれてから何日経ったのかはわからないけど一月位はたってるんじゃないかな?
毎回しっかりおチチを飲んでいるので最近は
泣き声も話声もしっかりしてきてるんだよ!
ただまだ視界は白黒。
首もすわってないみたいだし
相変わらずミルクの後は直ぐ寝落ち。
おチチタイムで自称回復魔法を出しながらフミフミしてみなを和ませている。
「最近はふっくらしてきて尚の事可愛らしいです~!」
「私も顔をフミフミしてください~!」
なんて侍女さん達?にも大人気!
一週間に一回位おチチが苦くなる時があるけど
ママさんの体調も大丈夫そう。
パパさんはママさんの事を溺愛しているみたいで
少しでも体調が悪そうなら
「大丈夫かい?」
なんて言いながら即回復魔法をかけていて
ママさんが大丈夫だと言っても直ぐかける。
「君に何かあったら私は自分を制御出来なくなる自信があるからね。
だから世界の平和の為にも私の為にもかけさせておくれ?」
なんて言ってた。
「勿論姫たんも大事だからね~!」
なんて軽く言われたけど
制御って自制の事だよね?
ママさんに何かあったら
暴れるって事?
ソレって闇堕ちみたいな事になるって事?
ヤダ~何ソレ~!
闇堕ちして魔王になってしまう位にママさんに惚れてると~!
ママさん愛されてるね?
重いけど…
そして既に魔王だったけど…
魔王が制御不能とか勘弁してほしいので
ママさんには是非長生きしてもらわねば!
その為にも赤ちゃんセラピーから回復魔法に進化したいんだけど
まだまだ魔力が足りないんだよねぇ…
まぁ、
魔王のパパさんが居ればヤバイ事にはならないと思うから
私は地味にフミフミ回復をしていこう。
では、早速フミフミタイムかと思っていたけど
そうだった!
名前だよ!
名前!
ミルクと泣き出す前に早速パパさんに抱かれ
「遅くなってごめんよ?
我が愛しの娘よ。
君の名前はアリシア。
私の名前アクリオルと
君の母のフェリシア
2人の最初の子として名前を合わせて贈らせてもらう。
改めて、私達の子として生まれて来てくれて有り難う!
コレからの君の未来が輝かしい事を願う。」
パパさんが額にチュッとして
続いてママさんにもチュッ。
無事に?
というか
簡潔に?
終了してママさんにバトンタッチ。
早速フミフミオチチタイムです。
「ふふふ。やっとお名前のお披露目が済んで良かったわ~。
改めて宜しくね?アリちゃん?」
早速短縮ですか?
愛称?
(兎に角名前がわかって良かった良かった。)
「あぅあぅあ~。ぅんにぅ。」
ちょっと待たされたからお腹が空いてたの。
パパさん、今は邪魔しないでおくれ!
片手で牽制しながらパパさんの頬をペチペチ
一気に飲んだら一気に眠気が…
(おやすみなさい…けふっ)
「ぁぅぁぅ、ぁ……けふっ」
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