16 / 106
15
しおりを挟む
さてさて、ココに住み出して10日以上が過ぎました。
一月かけてのんびり準備をしようと思ってましたが
生活にも慣れましたし(1人の時間が少なすぎてやれる事が無く暇なので)
予定を変更して先に開業準備を終わらせようと思います。
万が一、億がいちーにも聖女様と皇太子様が来れる状態になった時に
営業はしてなくても準備が出来てないと私的空間ででしかお招き出来ませんからね?。
元々営業の方は不定期の予定ですしお昼付近だけとか短時間を考えていたのでそこまで本格的な準備は必要ありませんでした。
でも店舗分の面積が広いのでちょっと色々考えてまして改装も進んでなかったのですヨ。
粉を扱ううどん屋なので麺を仕込む部屋は別にとか、
厨房部分にこだわろうかと
(ほとんど真面目に営業するつもりがないのになかにこだわろうと思ってた)
思ってたのですが、
私、出来たての物も召喚できるので召喚がバレない程度の設備で十分だと気づきまして、
後は客席の方さえ整えばいつでもオッケーなんですよね~。
なのでチャッチャか整えてその後にのんびりしようと思います。
半オープンキッチンの様にして厨房側にカウンターを作り、
厨房内は見えて出来た物も出し入れできるけど中の手元の作業は見えない、
あとは厨房と客席の通路をカウンターの端の方に通してその向こう側には食べた後の物をお盆ごと置けるようにして
洗い場から直接食器を取れる様にしたいと思っています。
テーブル席は大きなテーブルを中央にデデンっと置いて椅子を10脚位かな?
壁際には2人席用の机を2セット離して置けば全部で20席分作れるますね…
大きなテーブルは以前の持ち主が置いていった物ですが立派な1枚板のテーブルでとても高級感のある素敵なテーブルでしたので再利用させて頂きます。
中央のテーブルは明るい色ですが2人席のテーブルとカウンター席の板は少しトーンを落として全体的に落ち着いた雰囲気にもっていき
中央の木のテーブルの明るさで協調性を持たせます。
椅子も木材を使ったオーダーメイドなのでとても良い感じです。
この敷地には悪意のある人はハナから入れませんが
店内に入った後での悪意や暴力など行使すれば即転移の魔法陣が作動して外に直行となる仕掛けがあるので
お店の入り口に券売機の様な魔道具を設置します。
勿論食べてる途中でも、後でも追放は可能で、此方は現金でやり取りします。
券売機は強制退去を悪用されない為の措置ですので。
で、入り口とは反対側の厨房側、
食器返却の後の出入り口までの通路の壁側には
お土産用に混ぜご飯のおにぎりや茹でうどんと出汁のセット、
うどんのかりんとうなどのお菓子、ちょっとした小物等を並べて購入しやすい様にセルフレジ(ただの木の箱に硬化口を開けた物、ただしお釣りのやり取りは出来ないので丁度の金額のみのやり取り)
を設置します。
前の世界でも最近はセルフ販売所等あったから設置したけど、悪意=万引きも強制退去に適応していなければ自分はやってみようとは思わなかったと思います。
混ぜご飯のおにぎりやうどん等の販売も食品ロスも考えながらしていくつもりで、
混ぜご飯は鶏釜飯、五目ご飯、とうもろこしご飯、山菜ご飯の4種で
定期的に竹の子ご飯、松茸ご飯、栗ご飯などと組み合わせてだしていく予定。
お米の普及に役立ってくれればゆくゆくは素だけの販売に切り替えていくつもりです。
一応こんな感じで案を出しておけば業者の方がやってくれるそうです。
勿論此方の世界の家具やら改装等はドワーフさん達のお仕事です!
異世界鉄板種族のドワーフさん達はイメージ通りの背の低いムキムキ髭面の厳つい、
でもとても愛嬌のある方達でした!
ご挨拶をして景気付けにとお店でも出すつもりでいるビールをご馳走するととても喜び開業したら絶対に飲みに来ると、
俄然やる気になってくれました。
勿論、うどん屋なので飲むのは程々にしてうどんを食べて下さいとビールの販売限度数を決めると申告しておきました。
ドワーフさんの勢いだとうちのビールがなくなりそうですからね?
(召喚するだけだけど上限とかあるのかしら?今度試してみましょうかね。)
開業の方はこれで大丈夫だけど営業中はムギちゃんはどうましょう?
一応飲食店なので動物は店内には入らせられないし、
でもそもそも動物じゃなくて守護獣だし希少な存在だったはずだからひと目に触れると駄目なのか。
でも1人でお留守番は可哀想だし本人も寂しがるはずだわね。
そんな事を考えていたらムギちゃんから素敵な提案がありました。
「まま!ムギたん姿をけせるのよ?たんといんぺい?のまほ、おぼったよ?」
なんと生まれたばかりでも管狐は魔法が使えらしいのです。
生まれたその日から天狐や他の管狐達に魔法の特訓をさせられるそうで
管狐なら出来ない魔法は無いという程優秀なのだそうです。
うちの子はなんて優秀なのかしら!
なら姿を隠して常に私の肩の上に、
眠くなったら前掛けのポケットに居てもらうようにすればお互いに安心ですネ!
一月かけてのんびり準備をしようと思ってましたが
生活にも慣れましたし(1人の時間が少なすぎてやれる事が無く暇なので)
予定を変更して先に開業準備を終わらせようと思います。
万が一、億がいちーにも聖女様と皇太子様が来れる状態になった時に
営業はしてなくても準備が出来てないと私的空間ででしかお招き出来ませんからね?。
元々営業の方は不定期の予定ですしお昼付近だけとか短時間を考えていたのでそこまで本格的な準備は必要ありませんでした。
でも店舗分の面積が広いのでちょっと色々考えてまして改装も進んでなかったのですヨ。
粉を扱ううどん屋なので麺を仕込む部屋は別にとか、
厨房部分にこだわろうかと
(ほとんど真面目に営業するつもりがないのになかにこだわろうと思ってた)
思ってたのですが、
私、出来たての物も召喚できるので召喚がバレない程度の設備で十分だと気づきまして、
後は客席の方さえ整えばいつでもオッケーなんですよね~。
なのでチャッチャか整えてその後にのんびりしようと思います。
半オープンキッチンの様にして厨房側にカウンターを作り、
厨房内は見えて出来た物も出し入れできるけど中の手元の作業は見えない、
あとは厨房と客席の通路をカウンターの端の方に通してその向こう側には食べた後の物をお盆ごと置けるようにして
洗い場から直接食器を取れる様にしたいと思っています。
テーブル席は大きなテーブルを中央にデデンっと置いて椅子を10脚位かな?
壁際には2人席用の机を2セット離して置けば全部で20席分作れるますね…
大きなテーブルは以前の持ち主が置いていった物ですが立派な1枚板のテーブルでとても高級感のある素敵なテーブルでしたので再利用させて頂きます。
中央のテーブルは明るい色ですが2人席のテーブルとカウンター席の板は少しトーンを落として全体的に落ち着いた雰囲気にもっていき
中央の木のテーブルの明るさで協調性を持たせます。
椅子も木材を使ったオーダーメイドなのでとても良い感じです。
この敷地には悪意のある人はハナから入れませんが
店内に入った後での悪意や暴力など行使すれば即転移の魔法陣が作動して外に直行となる仕掛けがあるので
お店の入り口に券売機の様な魔道具を設置します。
勿論食べてる途中でも、後でも追放は可能で、此方は現金でやり取りします。
券売機は強制退去を悪用されない為の措置ですので。
で、入り口とは反対側の厨房側、
食器返却の後の出入り口までの通路の壁側には
お土産用に混ぜご飯のおにぎりや茹でうどんと出汁のセット、
うどんのかりんとうなどのお菓子、ちょっとした小物等を並べて購入しやすい様にセルフレジ(ただの木の箱に硬化口を開けた物、ただしお釣りのやり取りは出来ないので丁度の金額のみのやり取り)
を設置します。
前の世界でも最近はセルフ販売所等あったから設置したけど、悪意=万引きも強制退去に適応していなければ自分はやってみようとは思わなかったと思います。
混ぜご飯のおにぎりやうどん等の販売も食品ロスも考えながらしていくつもりで、
混ぜご飯は鶏釜飯、五目ご飯、とうもろこしご飯、山菜ご飯の4種で
定期的に竹の子ご飯、松茸ご飯、栗ご飯などと組み合わせてだしていく予定。
お米の普及に役立ってくれればゆくゆくは素だけの販売に切り替えていくつもりです。
一応こんな感じで案を出しておけば業者の方がやってくれるそうです。
勿論此方の世界の家具やら改装等はドワーフさん達のお仕事です!
異世界鉄板種族のドワーフさん達はイメージ通りの背の低いムキムキ髭面の厳つい、
でもとても愛嬌のある方達でした!
ご挨拶をして景気付けにとお店でも出すつもりでいるビールをご馳走するととても喜び開業したら絶対に飲みに来ると、
俄然やる気になってくれました。
勿論、うどん屋なので飲むのは程々にしてうどんを食べて下さいとビールの販売限度数を決めると申告しておきました。
ドワーフさんの勢いだとうちのビールがなくなりそうですからね?
(召喚するだけだけど上限とかあるのかしら?今度試してみましょうかね。)
開業の方はこれで大丈夫だけど営業中はムギちゃんはどうましょう?
一応飲食店なので動物は店内には入らせられないし、
でもそもそも動物じゃなくて守護獣だし希少な存在だったはずだからひと目に触れると駄目なのか。
でも1人でお留守番は可哀想だし本人も寂しがるはずだわね。
そんな事を考えていたらムギちゃんから素敵な提案がありました。
「まま!ムギたん姿をけせるのよ?たんといんぺい?のまほ、おぼったよ?」
なんと生まれたばかりでも管狐は魔法が使えらしいのです。
生まれたその日から天狐や他の管狐達に魔法の特訓をさせられるそうで
管狐なら出来ない魔法は無いという程優秀なのだそうです。
うちの子はなんて優秀なのかしら!
なら姿を隠して常に私の肩の上に、
眠くなったら前掛けのポケットに居てもらうようにすればお互いに安心ですネ!
157
お気に入りに追加
1,222
あなたにおすすめの小説

強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは

初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。

魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。

聖女の力を隠して塩対応していたら追放されたので冒険者になろうと思います
登龍乃月
ファンタジー
「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。


異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。

姉(勇者)の威光を借りてニート生活を送るつもりだったのに、姉より強いのがバレて英雄になったんだが!?
果 一
ファンタジー
リクスには、最強の姉がいる。
王国最強と唄われる勇者で、英雄学校の生徒会長。
類い希なる才能と美貌を持つ姉の威光を笠に着て、リクスはとある野望を遂行していた。
『ビバ☆姉さんのスネをかじって生きよう計画!』
何を隠そうリクスは、引きこもりのタダ飯喰らいを人生の目標とする、極めて怠惰な少年だったのだ。
そんな弟に嫌気がさした姉エルザは、ある日リクスに告げる。
「私の通う英雄学校の編入試験、リクスちゃんの名前で登録しておいたからぁ」
その時を境に、リクスの人生は大きく変化する。
英雄学校で様々な事件に巻き込まれ、誰もが舌を巻くほどの強さが露わになって――?
これは、怠惰でろくでなしで、でもちょっぴり心優しい少年が、姉を越える英雄へと駆け上がっていく物語。
※本作はカクヨム・ノベルアップ+・ネオページでも公開しています。カクヨム・ノベルアップ+でのタイトルは『姉(勇者)の威光を借りてニート生活を送るつもりだったのに、姉より強いのがバレて英雄になったんだが!?~穀潰し生活のための奮闘が、なぜか賞賛される流れになった件~』となります。

森だった 確かに自宅近くで犬のお散歩してたのに。。ここ どこーーーー
ポチ
ファンタジー
何か 私的には好きな場所だけど
安全が確保されてたらの話だよそれは
犬のお散歩してたはずなのに
何故か寝ていた。。おばちゃんはどうすれば良いのか。。
何だか10歳になったっぽいし
あらら
初めて書くので拙いですがよろしくお願いします
あと、こうだったら良いなー
だらけなので、ご都合主義でしかありません。。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる