13 / 105
12
しおりを挟む
只今私の顔はとても残念にぐずれまくってだらし無い笑顔になっておると思います。
だって、うちの子がとってもかわゆいのです!
「ムギちゃん♡」
と名前を呼べば、
名前を貰って嬉しいそうで、
両手を上げて万歳の様にしてお返事してくれるのです!
そのまま抱っこ!
というばかり(コッチの都合でそう思うだけ)にそのまま手を上げてるので両手で包む様にし顔の高さに持って来て目の前で見つめあうと
顔に頬ずりをしてくれました~♡
「ご主人しゃま、だいしゅき~!」
もう、メロメロのでろでろです。
私からも頬ずりをして、私も大好きです。
うちの子になってくれてありがとう!
と伝えて親子?のコミニケーションをとっていると
仲間外れにされたと思った仔犬騎士様が自分もいるよと主張します。
もうお弁当は食べ終わったのでしょうか?
おかわりが欲しいのですか?
違う?
あっ、そうですね、レオナルドさんも紹介しないとですね?
「ムギちゃん、この方はお城の騎士様で今は私の護衛のお仕事で暫くは一緒にいます。お家に居る時は仲良くして下さいね?」
何故でしょう?
紹介したのにレオナルドさんがしょんぼりしています。
あっ、もしかして自分で自己紹介したかったのですか?
次に何かあったらレオナルドさんにお願いするので今回はごめんなさい。
あら、ムギちゃんがおねむの様で私の手の中で丸まりながら指に頬ずりしています。
とてもカワユスです。
指が幸せです~。
羨ましそうにレオナルドさんが見ていますが代わってあげませんよ?
ムギちゃんが完全に眠りに落ちるまで暫くまったら今日はお家に帰りましょう。
起きたらムギちゃんにお家の中を案内しないとですからネ?
レオナルドさんはその間にお城に報告に行くのですか?
明日じゃなく?
いえ、明日にすれば時間に余裕を持たせてゆっくり報告出来るんじゃないかと思っただけで、ムギちゃんと2人だけの方がイイなど思ってませんよ?
明日位に報告に行くかと思ってましたから今夜にでも又お菓子を作ろうかと思っていただけです。
はい、お菓子は今度にします。
(おや?お菓子の話をしたら明日に変更すると思ったのに…そんなに直ぐに報告しないといけない案件かしら?まぁ、本人がそう言うならそうした方がイイのでしょう)
では、ゆっくりと夕飯でも仕込んでおきましょうかね?
ムギちゃんの歓迎も兼ねて何か作りたいのですが何が良いのでしょう?
さっきの卵に反応していたので卵を使った物にしましょうか?
後は出汁に反応したのかもしれないので出汁も使用したものを…だし巻き?
いや、卵焼き続きは芸がないし、茶碗蒸しは作ったばっかりでした。
鶏と卵のさっぱり煮…は出汁を使わない、出汁、卵、…おでんにしようかな~?
うん、そうしましょう。
今からなら十分時間はあるし
しみしみおでんなら大根とか他の具材も食べるかもですしね~。
歓迎会も兼ねてだから今日はお酒でも飲みましょうか?
そういえば此方に来てからまだ一度もお酒を飲んでなかったです。
前の世界では週に一度のお休みの日は必ず飲んでいたのに此方に来て生活リズムが変わり過ぎたので忘れてましたね。
悪いですけどレオナルドさんに帰りにお酒を買って来て貰いましょう。
おでんなら日本酒といきたいところですが
、多分ないでしょうからビールですかね。
私はもっぱらビールな人でして
ほんのたまに気が向いたら日本酒かチューハイなどを飲む程度でしたのでワインはあまり好きではありません。
あ、やはり日本酒はこの国にはあまり無いですか。
有るには有るけど和食と同じで遠すぎて入ってこないと、
ああ、ビールもない?
あっ、えっと、エールでしたっけ?
あっ、ソレならある?
じゃぁ、ソレでお願いします。
喜んで~とご機嫌にお出かけしたレオナルドさんを見送った後、ふと思い出したのは、
この世界のお酒が鉄板エールならもしかして冷えてないのでは?
という事でした。
鉄板通りだと冷やしてもビールの方が美味しい事になるのでは?
そもそも今気がついてしまいましたがビールはお店で扱ってたので召喚出来るのでした!
でも一度はエールを飲んでみたいので結果オーライ!で!
ムギちゃんを目の届く所に寝かせる為に日本のタオルを召喚して(勿論タオルもお店で使用してたので召喚可能)
何回か折り畳みふわふわなタオルベッドを作ってその上にそっと乗せます。
移動する時に手の平からポケットに移動させても起きない位熟睡したのでまだ暫く起きないでしょう。
さっきのステータスで見た文章に3日目にはぐれたとありました。
今日は5日目とあったから2日間何も食べず一人?でいたのかもしれません。
もしそうならどんなにお腹が空いてたか、
どんなに心細い思いをしていたか、
間に合わなくなる前に出会えて、テイム出来て本当に良かったと思います。
ムギちゃんが起きたときに側に居てあげたいのでササっと仕込んでしまいましょう!
今では作ってませんが
うちのお店も昔、おでんを出していましたから手順は簡単です。
うどん出汁と柚子にもろもろ加えて召喚したおでんの材料(下拵え済)を入れて煮込むだけ!
ここまで済ませて又気がつきました。
出来上がりの状態でなべごと召喚すれば良かったのではと!
膝から崩れ落ちましたが、コレでもかなりラクさせて貰ってますからという事にしときましょう!
召喚ばかりに頼らず自分の手で作らないとですからネ!
(召喚前の?お店でおでんを作っていたのは自分なので召喚してもしなくても作ったのは結局私です)
だって、うちの子がとってもかわゆいのです!
「ムギちゃん♡」
と名前を呼べば、
名前を貰って嬉しいそうで、
両手を上げて万歳の様にしてお返事してくれるのです!
そのまま抱っこ!
というばかり(コッチの都合でそう思うだけ)にそのまま手を上げてるので両手で包む様にし顔の高さに持って来て目の前で見つめあうと
顔に頬ずりをしてくれました~♡
「ご主人しゃま、だいしゅき~!」
もう、メロメロのでろでろです。
私からも頬ずりをして、私も大好きです。
うちの子になってくれてありがとう!
と伝えて親子?のコミニケーションをとっていると
仲間外れにされたと思った仔犬騎士様が自分もいるよと主張します。
もうお弁当は食べ終わったのでしょうか?
おかわりが欲しいのですか?
違う?
あっ、そうですね、レオナルドさんも紹介しないとですね?
「ムギちゃん、この方はお城の騎士様で今は私の護衛のお仕事で暫くは一緒にいます。お家に居る時は仲良くして下さいね?」
何故でしょう?
紹介したのにレオナルドさんがしょんぼりしています。
あっ、もしかして自分で自己紹介したかったのですか?
次に何かあったらレオナルドさんにお願いするので今回はごめんなさい。
あら、ムギちゃんがおねむの様で私の手の中で丸まりながら指に頬ずりしています。
とてもカワユスです。
指が幸せです~。
羨ましそうにレオナルドさんが見ていますが代わってあげませんよ?
ムギちゃんが完全に眠りに落ちるまで暫くまったら今日はお家に帰りましょう。
起きたらムギちゃんにお家の中を案内しないとですからネ?
レオナルドさんはその間にお城に報告に行くのですか?
明日じゃなく?
いえ、明日にすれば時間に余裕を持たせてゆっくり報告出来るんじゃないかと思っただけで、ムギちゃんと2人だけの方がイイなど思ってませんよ?
明日位に報告に行くかと思ってましたから今夜にでも又お菓子を作ろうかと思っていただけです。
はい、お菓子は今度にします。
(おや?お菓子の話をしたら明日に変更すると思ったのに…そんなに直ぐに報告しないといけない案件かしら?まぁ、本人がそう言うならそうした方がイイのでしょう)
では、ゆっくりと夕飯でも仕込んでおきましょうかね?
ムギちゃんの歓迎も兼ねて何か作りたいのですが何が良いのでしょう?
さっきの卵に反応していたので卵を使った物にしましょうか?
後は出汁に反応したのかもしれないので出汁も使用したものを…だし巻き?
いや、卵焼き続きは芸がないし、茶碗蒸しは作ったばっかりでした。
鶏と卵のさっぱり煮…は出汁を使わない、出汁、卵、…おでんにしようかな~?
うん、そうしましょう。
今からなら十分時間はあるし
しみしみおでんなら大根とか他の具材も食べるかもですしね~。
歓迎会も兼ねてだから今日はお酒でも飲みましょうか?
そういえば此方に来てからまだ一度もお酒を飲んでなかったです。
前の世界では週に一度のお休みの日は必ず飲んでいたのに此方に来て生活リズムが変わり過ぎたので忘れてましたね。
悪いですけどレオナルドさんに帰りにお酒を買って来て貰いましょう。
おでんなら日本酒といきたいところですが
、多分ないでしょうからビールですかね。
私はもっぱらビールな人でして
ほんのたまに気が向いたら日本酒かチューハイなどを飲む程度でしたのでワインはあまり好きではありません。
あ、やはり日本酒はこの国にはあまり無いですか。
有るには有るけど和食と同じで遠すぎて入ってこないと、
ああ、ビールもない?
あっ、えっと、エールでしたっけ?
あっ、ソレならある?
じゃぁ、ソレでお願いします。
喜んで~とご機嫌にお出かけしたレオナルドさんを見送った後、ふと思い出したのは、
この世界のお酒が鉄板エールならもしかして冷えてないのでは?
という事でした。
鉄板通りだと冷やしてもビールの方が美味しい事になるのでは?
そもそも今気がついてしまいましたがビールはお店で扱ってたので召喚出来るのでした!
でも一度はエールを飲んでみたいので結果オーライ!で!
ムギちゃんを目の届く所に寝かせる為に日本のタオルを召喚して(勿論タオルもお店で使用してたので召喚可能)
何回か折り畳みふわふわなタオルベッドを作ってその上にそっと乗せます。
移動する時に手の平からポケットに移動させても起きない位熟睡したのでまだ暫く起きないでしょう。
さっきのステータスで見た文章に3日目にはぐれたとありました。
今日は5日目とあったから2日間何も食べず一人?でいたのかもしれません。
もしそうならどんなにお腹が空いてたか、
どんなに心細い思いをしていたか、
間に合わなくなる前に出会えて、テイム出来て本当に良かったと思います。
ムギちゃんが起きたときに側に居てあげたいのでササっと仕込んでしまいましょう!
今では作ってませんが
うちのお店も昔、おでんを出していましたから手順は簡単です。
うどん出汁と柚子にもろもろ加えて召喚したおでんの材料(下拵え済)を入れて煮込むだけ!
ここまで済ませて又気がつきました。
出来上がりの状態でなべごと召喚すれば良かったのではと!
膝から崩れ落ちましたが、コレでもかなりラクさせて貰ってますからという事にしときましょう!
召喚ばかりに頼らず自分の手で作らないとですからネ!
(召喚前の?お店でおでんを作っていたのは自分なので召喚してもしなくても作ったのは結局私です)
153
お気に入りに追加
1,223
あなたにおすすめの小説

実家から追放されたが、狐耳の嫁がいるのでどうでも良い
竹桜
ファンタジー
主人公は職業料理人が原因でアナリア侯爵家を追い出されてしまった。
追い出された後、3番目に大きい都市で働いていると主人公のことを番だという銀狐族の少女に出会った。
その少女と同棲した主人公はある日、頭を強く打ち、自身の前世を思い出した。
料理人の職を失い、軍隊に入ったら、軍団長まで登り詰めた記憶を。
それから主人公は軍団長という職業を得て、緑色の霧で体が構成された兵士達を呼び出すことが出来るようになった。
これは銀狐族の少女を守るために戦う男の物語だ。
勇者パーティを追放された聖女ですが、やっと解放されてむしろ感謝します。なのにパーティの人たちが続々と私に助けを求めてくる件。
八木愛里
ファンタジー
聖女のロザリーは戦闘中でも回復魔法が使用できるが、勇者が見目麗しいソニアを新しい聖女として迎え入れた。ソニアからの入れ知恵で、勇者パーティから『役立たず』と侮辱されて、ついに追放されてしまう。
パーティの人間関係に疲れたロザリーは、ソロ冒険者になることを決意。
攻撃魔法の魔道具を求めて魔道具屋に行ったら、店主から才能を認められる。
ロザリーの実力を知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで攻略できたはずの中級のダンジョンでさえ失敗を繰り返し、仲間割れし破滅へ向かっていく。
一方ロザリーは上級の魔物討伐に成功したり、大魔法使いさまと協力して王女を襲ってきた魔獣を倒したり、国の英雄と呼ばれる存在になっていく。
これは真の実力者であるロザリーが、ソロ冒険者としての地位を確立していきながら、残念ながら追いかけてきた魔法使いや女剣士を「虫が良すぎるわ!」と追っ払い、入り浸っている魔道具屋の店主が実は憧れの大魔法使いさまだが、どうしても本人が気づかない話。
※11話以降から勇者パーティの没落シーンがあります。
※40話に鬱展開あり。苦手な方は読み飛ばし推奨します。
※表紙はAIイラストを使用。

契約結婚のはずが、気づけば王族すら跪いていました
言諮 アイ
ファンタジー
――名ばかりの妻のはずだった。
貧乏貴族の娘であるリリアは、家の借金を返すため、冷酷と名高い辺境伯アレクシスと契約結婚を結ぶことに。
「ただの形式だけの結婚だ。お互い干渉せず、適当にやってくれ」
それが彼の第一声だった。愛の欠片もない契約。そう、リリアはただの「飾り」のはずだった。
だが、彼女には誰もが知らぬ “ある力” があった。
それは、神代より伝わる失われた魔法【王威の審判】。
それは“本来、王にのみ宿る力”であり、王族すら彼女の前に跪く絶対的な力――。
気づけばリリアは貴族社会を塗り替え、辺境伯すら翻弄し、王すら頭を垂れる存在へ。
「これは……一体どういうことだ?」
「さあ? ただの契約結婚のはずでしたけど?」
いつしか契約は意味を失い、冷酷な辺境伯は彼女を「真の妻」として求め始める。
――これは、一人の少女が世界を変え、気づけばすべてを手に入れていた物語。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)

異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。

【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く

今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。

出来損ないと呼ばれた伯爵令嬢は出来損ないを望む
家具屋ふふみに
ファンタジー
この世界には魔法が存在する。
そして生まれ持つ適性がある属性しか使えない。
その属性は主に6つ。
火・水・風・土・雷・そして……無。
クーリアは伯爵令嬢として生まれた。
貴族は生まれながらに魔力、そして属性の適性が多いとされている。
そんな中で、クーリアは無属性の適性しかなかった。
無属性しか扱えない者は『白』と呼ばれる。
その呼び名は貴族にとって屈辱でしかない。
だからクーリアは出来損ないと呼ばれた。
そして彼女はその通りの出来損ない……ではなかった。
これは彼女の本気を引き出したい彼女の周りの人達と、絶対に本気を出したくない彼女との攻防を描いた、そんな物語。
そしてクーリアは、自身に隠された秘密を知る……そんなお話。
設定揺らぎまくりで安定しないかもしれませんが、そういうものだと納得してくださいm(_ _)m
※←このマークがある話は大体一人称。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる