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うら若き有閑貴族夫人になったからには、安穏なだらだらニート生活をしたい。【2】
グレイ・ダージリン(182)
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毒竜討伐期間において――レアンドロが軍港で受けた報告は、ミゲル枢機卿が聖地から神の刻印の為に王都入りしたという内容だった。だからこそレアンドロは安心して戦っていられたのに。
また、王都への道中では刻印の力がトラス王国辺境マンデーズ教会で証されたのだという噂も耳にしていた。王都へ帰れば皆、聖女と誼を結んだ自分の功績を褒めたたえるだろうという期待は――しかし、見事に裏切られていたのである。
「そ、それがな……」
気まずそうに言いよどむロレンツォ王。すると、それまで黙っていたアレホ司教がすっと前へと出て来ると、恭しく聖職者の礼を取った。
「恐れながら陛下。それにつきましては私からご説明をさせて頂いても宜しいでしょうか。
レアンドロ殿下、殿下もご存知のように陛下は英明で慎重なお方――神の刻印が本当に害ではないのか、疱瘡の原因ではないのかと危惧された陛下は、ミゲル枢機卿に刻印が安全である証を求められたのです」
その証を立てる為に、ミゲル枢機卿は疱瘡が発生した地へと向かわれました。しかし未だ戻られず……私共も日に日に増えゆく病人や死者への対策で手一杯にございまして。今や修道院にある薬草も底を尽きようとしております。
だからこそのこの惨状なのだと言外に訴えて来るアレホ大司教。レアンドロは僅かに眉根を寄せた。
アレホ大司教の言っている事は一見正しいように思える。
しかし。
「私は王都までの道中、トラス王国ラブリアン辺境伯領にあるマンデーズ教会の話を聞いた。エスパーニャを追われた疱瘡病みの賤民達を、聖女様の啓示を受けたマンデーズ教会の修道士達が保護したと。
そして、マンデーズ教会の修道士達は、神の刻印のお蔭で疱瘡に罹る事も無く。またそこへやってきた聖女様もそうであったと」
神の刻印は確かに功を奏したのだ。その話が自分が戻ってくる前の王都に伝わっていないとは思えない。
レアンドロの厳しい眼差しを受けたアレホ大司教は「はい、」と頷いた。
「確かにその話はつい先日耳に致しました。しかし現状、医術の心得のある修道士達も、病に倒れて救済の手が及ばず……先だっては、王都の民が大挙して中央聖堂に押しかける事件もございました。ミゲル枢機卿を迎えにやった者が、道中疱瘡で倒れたという知らせがあり、代わりの者を向かわせたのがつい昨日の事でございましたので……」
力及ばず……と憂い顔を見せるアレホ大司教。疑いながらもそれ以上責める訳にもいかず、内心自分の手の者を早馬で向かわせようかレアンドロが迷っていると、それまで黙っていた王妃が溜息を吐いた。
「……レアンドロ、貴族の中にも疱瘡の病で倒れた者が少なくないのです。マンデーズ教会の話を耳にした者は貴賤を問わず不満を抱き――情けない話ですが。エスパーニャ王家の、陛下の求心力は日を追う毎に下がってきています」
「余らはこの危機的状況に頭を痛めていたところだ。レアンドロよ、この状況はミゲル枢機卿が戻って来たとしても覆すのは至難の業であろう。
聖女様を我が国に一刻も早くお迎え出来ないものか。余が退位し、そなたが王、聖女様が王妃となって形だけでも疱瘡対策の陣頭指揮を執って下されば、エスパーニャの人心も落ち着くというもの」
「そこまで危機的な状況なのですか!」
ロレンツォ王の言葉にレアンドロは仰天した。王は重々しく頷く。
ああ、それで自分の帰還は歓迎されたのだ。レアンドロは衝撃を受けながらも納得してしまった。
貴族や民の心が王家から離れつつあるこの状況で、毒竜を討ち果たして来たレアンドロがミゲル枢機卿を連れて来て神の刻印で疱瘡を駆逐し、更に聖女を妻に迎えて即位すれば、確かに人心は再び王家へ向かうだろう。
少し予定が早まっただけだ、とレアンドロは気を取り直した。
神の刻印――ミゲル枢機卿は部下に行かせるとして。
レアンドロはふう、と大きく息を吐く。
「……毒竜を討ち果たした今。後は太陽神から示された問題を残すのみです。エスパーニャ王立大学の数学者達が証明出来ていれば、聖女様を我が妃に迎える事が可能です」
「な、ならば急ぎ王立大学の数学者を召し出そう!」
ロレンツォ王の命を受け、近衛兵の一人が駆け出して行く。
やがて一人の男が王立大学から引きずられるようにして連れて来られた。
目の下に隈を作ったその男は――難問を託したレアンドロが覚えている限りでは――エスパーニャ第一の数学者と謳われた人物である。以前会った時は小奇麗な格好で爽やかな印象だったが、今は見る影も無く頭はぼさぼさで服は薄汚れている。
大数学者は、レアンドロ達の前に身を投げ出すように這い蹲った。ロレンツォ王の言葉を待つことも無く、「このような難問、私如きには無理にございます!」と絶望に満ちた第一声を上げた。
「これを解ける者は即ち神以外にございません! 寝食を忘れ幾昼夜考え悩み抜いても、私には……!」
震える両手で天に向かって一枚のクシャクシャの紙束を掲げる数学者。侍従が男の無礼を咎めるも、ロレンツォ王が手でそれを制した。
「今この時の無礼は許そう。直答も許す――そなたは我が国第一の大数学者の筈。それなのに解けぬのか?」
「ああ、国王陛下! 途中までは辛うじて……値が4である時の証明は何とか出来ました。残りは奇素数――3のの場合ですが、どうしても無理なのです、この矮小な身では精々予想を立てる事ぐらいしか……! これの証明は正に神の領域、如何に大数学者ともてはやされようとも、私は所詮人に過ぎぬのです! ああ、太陽神ソルヘリオス様! 貴方様がお与えになった試練はあまりにも……!」
エスパーニャ王国一の大数学者と称えられた男は、糸がぷっつりと切れたようにその場に倒れ込んだ。その場に控えていた者達はすわ疱瘡かと騒ぎ出し、結局連れて来た近衛兵が介抱する事に。ただ気絶しているだけであり、疱瘡ではないということで医師が呼ばれ、男は別室に運ばれて行った。
残されたレアンドロは、大数学者の男が落として行った羊皮紙を拾い上げる。大数学者がああなる程の問題であったとは思いもよらなかった。
「流石は神の出した難問ということか。そう易々とは行かぬようだ」
しかし完全ではないにしろ、途中までは証明出来たと言っていた。レアンドロは王太子の名において先程の大数学者に褒美を与え、また数学者達に莫大な懸賞金を提示するように命じる。
早馬であれば、聖女降誕節に間に合うだろうか――。
また、王都への道中では刻印の力がトラス王国辺境マンデーズ教会で証されたのだという噂も耳にしていた。王都へ帰れば皆、聖女と誼を結んだ自分の功績を褒めたたえるだろうという期待は――しかし、見事に裏切られていたのである。
「そ、それがな……」
気まずそうに言いよどむロレンツォ王。すると、それまで黙っていたアレホ司教がすっと前へと出て来ると、恭しく聖職者の礼を取った。
「恐れながら陛下。それにつきましては私からご説明をさせて頂いても宜しいでしょうか。
レアンドロ殿下、殿下もご存知のように陛下は英明で慎重なお方――神の刻印が本当に害ではないのか、疱瘡の原因ではないのかと危惧された陛下は、ミゲル枢機卿に刻印が安全である証を求められたのです」
その証を立てる為に、ミゲル枢機卿は疱瘡が発生した地へと向かわれました。しかし未だ戻られず……私共も日に日に増えゆく病人や死者への対策で手一杯にございまして。今や修道院にある薬草も底を尽きようとしております。
だからこそのこの惨状なのだと言外に訴えて来るアレホ大司教。レアンドロは僅かに眉根を寄せた。
アレホ大司教の言っている事は一見正しいように思える。
しかし。
「私は王都までの道中、トラス王国ラブリアン辺境伯領にあるマンデーズ教会の話を聞いた。エスパーニャを追われた疱瘡病みの賤民達を、聖女様の啓示を受けたマンデーズ教会の修道士達が保護したと。
そして、マンデーズ教会の修道士達は、神の刻印のお蔭で疱瘡に罹る事も無く。またそこへやってきた聖女様もそうであったと」
神の刻印は確かに功を奏したのだ。その話が自分が戻ってくる前の王都に伝わっていないとは思えない。
レアンドロの厳しい眼差しを受けたアレホ大司教は「はい、」と頷いた。
「確かにその話はつい先日耳に致しました。しかし現状、医術の心得のある修道士達も、病に倒れて救済の手が及ばず……先だっては、王都の民が大挙して中央聖堂に押しかける事件もございました。ミゲル枢機卿を迎えにやった者が、道中疱瘡で倒れたという知らせがあり、代わりの者を向かわせたのがつい昨日の事でございましたので……」
力及ばず……と憂い顔を見せるアレホ大司教。疑いながらもそれ以上責める訳にもいかず、内心自分の手の者を早馬で向かわせようかレアンドロが迷っていると、それまで黙っていた王妃が溜息を吐いた。
「……レアンドロ、貴族の中にも疱瘡の病で倒れた者が少なくないのです。マンデーズ教会の話を耳にした者は貴賤を問わず不満を抱き――情けない話ですが。エスパーニャ王家の、陛下の求心力は日を追う毎に下がってきています」
「余らはこの危機的状況に頭を痛めていたところだ。レアンドロよ、この状況はミゲル枢機卿が戻って来たとしても覆すのは至難の業であろう。
聖女様を我が国に一刻も早くお迎え出来ないものか。余が退位し、そなたが王、聖女様が王妃となって形だけでも疱瘡対策の陣頭指揮を執って下されば、エスパーニャの人心も落ち着くというもの」
「そこまで危機的な状況なのですか!」
ロレンツォ王の言葉にレアンドロは仰天した。王は重々しく頷く。
ああ、それで自分の帰還は歓迎されたのだ。レアンドロは衝撃を受けながらも納得してしまった。
貴族や民の心が王家から離れつつあるこの状況で、毒竜を討ち果たして来たレアンドロがミゲル枢機卿を連れて来て神の刻印で疱瘡を駆逐し、更に聖女を妻に迎えて即位すれば、確かに人心は再び王家へ向かうだろう。
少し予定が早まっただけだ、とレアンドロは気を取り直した。
神の刻印――ミゲル枢機卿は部下に行かせるとして。
レアンドロはふう、と大きく息を吐く。
「……毒竜を討ち果たした今。後は太陽神から示された問題を残すのみです。エスパーニャ王立大学の数学者達が証明出来ていれば、聖女様を我が妃に迎える事が可能です」
「な、ならば急ぎ王立大学の数学者を召し出そう!」
ロレンツォ王の命を受け、近衛兵の一人が駆け出して行く。
やがて一人の男が王立大学から引きずられるようにして連れて来られた。
目の下に隈を作ったその男は――難問を託したレアンドロが覚えている限りでは――エスパーニャ第一の数学者と謳われた人物である。以前会った時は小奇麗な格好で爽やかな印象だったが、今は見る影も無く頭はぼさぼさで服は薄汚れている。
大数学者は、レアンドロ達の前に身を投げ出すように這い蹲った。ロレンツォ王の言葉を待つことも無く、「このような難問、私如きには無理にございます!」と絶望に満ちた第一声を上げた。
「これを解ける者は即ち神以外にございません! 寝食を忘れ幾昼夜考え悩み抜いても、私には……!」
震える両手で天に向かって一枚のクシャクシャの紙束を掲げる数学者。侍従が男の無礼を咎めるも、ロレンツォ王が手でそれを制した。
「今この時の無礼は許そう。直答も許す――そなたは我が国第一の大数学者の筈。それなのに解けぬのか?」
「ああ、国王陛下! 途中までは辛うじて……値が4である時の証明は何とか出来ました。残りは奇素数――3のの場合ですが、どうしても無理なのです、この矮小な身では精々予想を立てる事ぐらいしか……! これの証明は正に神の領域、如何に大数学者ともてはやされようとも、私は所詮人に過ぎぬのです! ああ、太陽神ソルヘリオス様! 貴方様がお与えになった試練はあまりにも……!」
エスパーニャ王国一の大数学者と称えられた男は、糸がぷっつりと切れたようにその場に倒れ込んだ。その場に控えていた者達はすわ疱瘡かと騒ぎ出し、結局連れて来た近衛兵が介抱する事に。ただ気絶しているだけであり、疱瘡ではないということで医師が呼ばれ、男は別室に運ばれて行った。
残されたレアンドロは、大数学者の男が落として行った羊皮紙を拾い上げる。大数学者がああなる程の問題であったとは思いもよらなかった。
「流石は神の出した難問ということか。そう易々とは行かぬようだ」
しかし完全ではないにしろ、途中までは証明出来たと言っていた。レアンドロは王太子の名において先程の大数学者に褒美を与え、また数学者達に莫大な懸賞金を提示するように命じる。
早馬であれば、聖女降誕節に間に合うだろうか――。
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