593 / 693
うら若き有閑貴族夫人になったからには、安穏なだらだらニート生活をしたい。【2】
腐ったミカンがあれば……。
しおりを挟む
突然何を言いだすのか。
父も焦っているようで、眉間に皺が寄っていた。
「向学心がおありなのは結構な事でございますが、殿下と縁続きのドルトン侯爵家ではいけないのでしょうか? 何も我が家でなくとも……」
「ドルトン侯爵家ですと必要以上に甘やかされそうなのです。それでは王宮と変わらない。
既に第二王子派は瓦解している以上、私は王子としてではなく一貴族として生きていく道を歩む事になるでしょう。
私に一切の配慮や忖度をしない貴族家で、今からでもその厳しさを知らねばと思うのです」
だから学びたいのだ、と主張するジェレミー。
確かに筋は通っていた。
若干感じる罪悪感。
自業自得とはいえ、私が彼の母親を頂点から叩き落したも同然だからな。
それでも家に入り込もうとしている以上、意を決して精神感応を使って探ってみる。
……。
……やっぱり、というか。先程の感じたことはビンゴだったらしい。
ちらりと皇女エリーザベトを見る。
腹に一物、というよりかは恋心のなせる業か。
第二王子の生い立ちもちらりと伝わって来たが、王族教育エグい……。
古今東西、国を問わず国の中枢というものがそうであったように、トゥラントゥール宮殿もまた伏魔殿であるようだ。ジェレミー主観でさえそうなのだ、つくづくニートで良かった私!
兎も角そんな環境で育ってきたのなら、彼女のような柔らかい女性に母性的な温もりを与えられるとコロッと行くのも分かる。
それに、と思う。
カレル兄が彼女の想いに応えられない以上、ジェレミーに頑張って貰った方が好都合だ。
ここでジェレミーを助けておくことで恩も売れるしな。
「しかし、」
私は、反論しかけた父の横に淑女モードですっと移動した。
旨の上で手を組み、わざとらしく破願してみせる。
「まあ、そこまでのお覚悟でいらっしゃったのですね。このマリー、殿下の崇高なお考えに感動致しましたわ」
「「「「マリー!?」」」」
ぎょっとしたように同時に声を上げる我が家の男性陣。彼らに精神感応でジェレミーの内面を手短に伝えると、びくりと体を動かした。
「お父様、私からもお願い致します。どうか、ジェレミー殿下の願いを叶えて差し上げて下さいませんか?」
「いや、それは……だが」
顔を引きつらせながら私の余所行きの顔を気味悪そうに見下ろしてくる父。
普段から淑女らしくしろって言っている癖にちゃんとやったらやったでこの仕打ち。後で覚えているがいい。
内心仕返しを決意しながら私は憂い顔を作る。
「お父様、我が家は既に高貴な方々が何人かいらっしゃったではありませんか。今更ジェレミー殿下だけ駄目、というのはお可哀想では?」
「聖女様……!」
まさか私が味方してくれるとは思わなかったのか、驚きと共に感動したような目でこちらを見つめてくる第二王子ジェレミー。
援護はする――私の心の安寧と野望の為にもぜひ頑張ってくれたまえ。
私は微笑んで、父に向き直った。
「お父様の懸念は理解出来ますわ。しかし以前は兎も角、今の殿下であれば大きな問題にはならないかと存じます。
そもそも我が家は中立派――ならば、アルバート殿下と同じ程度にジェレミー殿下とも交流をしないとおかしいですわ。どうしても、駄目でしょうか?」
「私からもお願いします、父様」
そこへカレル兄が参戦してきた。続いて皇女エリーザベト、グレイや義兄アールも達も。
「ううむ……分かりました。しかし、特別扱いは出来ません。その事はご理解頂きたい」
父サイモンが折れる。ジェレミーは「ありがとうございます!」と笑顔で紳士の礼を取ったのだった。
***
それから。
第二王子ジェレミーが我が家に移動してくるのは新年明けてからと決定。
ジェレミーが帰った後、私とグレイは寝室のソファーでまったりと過ごしていた。
話題は言うまでもない。
「……何だか妙な多角関係が出来ちゃったね。リュサイ様の様子も少しおかしかったし」
グレイの言う通り、皇女エリーザベトが滞在する事になったという旨を聞かされたからだろう。確かに食事の席での彼女はぎこちなかった。カレル兄を狙うライバルが増えたというのもあるからだろうが。
「ええ、でもその方が色々と都合が良いわ。リシィ様にとっても」
そして私やカレル兄にとってもな!
今後の――特にアレマニア帝国の近未来を想像しながらクッションを抱き込み行儀悪く体を崩す。
グレイが「……ところでカレル様に訊いてくれた?」とこちらを覗き込んで来たので、私ははっとした。
「そう! その事なのだけれど。カレル兄ね、リュサイ様の好意には気付いているけど身分が違い過ぎて恋愛以前の問題なんですって。
カレル兄自身も国を離れる気はないそうだし。理想は、『身分そこそこ、面倒な立場もしがらみもない一緒に居て落ち着ける女性』なんですって」
「そっか……そうだよね」
言って、グレイは何かを思いついたかのようにクスッと笑う。
「カレル様の理想、何だかマリーと似てるね。僕も『身分そこそこ、面倒な立場もしがらみもない』よ。一緒に居て落ち着いてくれているみたいだし?」
「えっ……た、確かに」
兄妹だから似るものなのだろう……カレル兄は全力で否定するかも知れないが。
いや、グレイの指摘に改めて考えると、もしかして。
カレル兄もニート――ヒモ志望!?
まさか私と言う腐ったミカン(不本意だが)に毒された所為なのか!? そうなのか?
思い当たる点ありまくりで愕然としていると。
「気が重い……状況次第だけど、いつかはリュサイ様やドナルド卿とちゃんと話をしないといけないよね」
肩を落としたグレイが溜息混じりに呟いた。
父も焦っているようで、眉間に皺が寄っていた。
「向学心がおありなのは結構な事でございますが、殿下と縁続きのドルトン侯爵家ではいけないのでしょうか? 何も我が家でなくとも……」
「ドルトン侯爵家ですと必要以上に甘やかされそうなのです。それでは王宮と変わらない。
既に第二王子派は瓦解している以上、私は王子としてではなく一貴族として生きていく道を歩む事になるでしょう。
私に一切の配慮や忖度をしない貴族家で、今からでもその厳しさを知らねばと思うのです」
だから学びたいのだ、と主張するジェレミー。
確かに筋は通っていた。
若干感じる罪悪感。
自業自得とはいえ、私が彼の母親を頂点から叩き落したも同然だからな。
それでも家に入り込もうとしている以上、意を決して精神感応を使って探ってみる。
……。
……やっぱり、というか。先程の感じたことはビンゴだったらしい。
ちらりと皇女エリーザベトを見る。
腹に一物、というよりかは恋心のなせる業か。
第二王子の生い立ちもちらりと伝わって来たが、王族教育エグい……。
古今東西、国を問わず国の中枢というものがそうであったように、トゥラントゥール宮殿もまた伏魔殿であるようだ。ジェレミー主観でさえそうなのだ、つくづくニートで良かった私!
兎も角そんな環境で育ってきたのなら、彼女のような柔らかい女性に母性的な温もりを与えられるとコロッと行くのも分かる。
それに、と思う。
カレル兄が彼女の想いに応えられない以上、ジェレミーに頑張って貰った方が好都合だ。
ここでジェレミーを助けておくことで恩も売れるしな。
「しかし、」
私は、反論しかけた父の横に淑女モードですっと移動した。
旨の上で手を組み、わざとらしく破願してみせる。
「まあ、そこまでのお覚悟でいらっしゃったのですね。このマリー、殿下の崇高なお考えに感動致しましたわ」
「「「「マリー!?」」」」
ぎょっとしたように同時に声を上げる我が家の男性陣。彼らに精神感応でジェレミーの内面を手短に伝えると、びくりと体を動かした。
「お父様、私からもお願い致します。どうか、ジェレミー殿下の願いを叶えて差し上げて下さいませんか?」
「いや、それは……だが」
顔を引きつらせながら私の余所行きの顔を気味悪そうに見下ろしてくる父。
普段から淑女らしくしろって言っている癖にちゃんとやったらやったでこの仕打ち。後で覚えているがいい。
内心仕返しを決意しながら私は憂い顔を作る。
「お父様、我が家は既に高貴な方々が何人かいらっしゃったではありませんか。今更ジェレミー殿下だけ駄目、というのはお可哀想では?」
「聖女様……!」
まさか私が味方してくれるとは思わなかったのか、驚きと共に感動したような目でこちらを見つめてくる第二王子ジェレミー。
援護はする――私の心の安寧と野望の為にもぜひ頑張ってくれたまえ。
私は微笑んで、父に向き直った。
「お父様の懸念は理解出来ますわ。しかし以前は兎も角、今の殿下であれば大きな問題にはならないかと存じます。
そもそも我が家は中立派――ならば、アルバート殿下と同じ程度にジェレミー殿下とも交流をしないとおかしいですわ。どうしても、駄目でしょうか?」
「私からもお願いします、父様」
そこへカレル兄が参戦してきた。続いて皇女エリーザベト、グレイや義兄アールも達も。
「ううむ……分かりました。しかし、特別扱いは出来ません。その事はご理解頂きたい」
父サイモンが折れる。ジェレミーは「ありがとうございます!」と笑顔で紳士の礼を取ったのだった。
***
それから。
第二王子ジェレミーが我が家に移動してくるのは新年明けてからと決定。
ジェレミーが帰った後、私とグレイは寝室のソファーでまったりと過ごしていた。
話題は言うまでもない。
「……何だか妙な多角関係が出来ちゃったね。リュサイ様の様子も少しおかしかったし」
グレイの言う通り、皇女エリーザベトが滞在する事になったという旨を聞かされたからだろう。確かに食事の席での彼女はぎこちなかった。カレル兄を狙うライバルが増えたというのもあるからだろうが。
「ええ、でもその方が色々と都合が良いわ。リシィ様にとっても」
そして私やカレル兄にとってもな!
今後の――特にアレマニア帝国の近未来を想像しながらクッションを抱き込み行儀悪く体を崩す。
グレイが「……ところでカレル様に訊いてくれた?」とこちらを覗き込んで来たので、私ははっとした。
「そう! その事なのだけれど。カレル兄ね、リュサイ様の好意には気付いているけど身分が違い過ぎて恋愛以前の問題なんですって。
カレル兄自身も国を離れる気はないそうだし。理想は、『身分そこそこ、面倒な立場もしがらみもない一緒に居て落ち着ける女性』なんですって」
「そっか……そうだよね」
言って、グレイは何かを思いついたかのようにクスッと笑う。
「カレル様の理想、何だかマリーと似てるね。僕も『身分そこそこ、面倒な立場もしがらみもない』よ。一緒に居て落ち着いてくれているみたいだし?」
「えっ……た、確かに」
兄妹だから似るものなのだろう……カレル兄は全力で否定するかも知れないが。
いや、グレイの指摘に改めて考えると、もしかして。
カレル兄もニート――ヒモ志望!?
まさか私と言う腐ったミカン(不本意だが)に毒された所為なのか!? そうなのか?
思い当たる点ありまくりで愕然としていると。
「気が重い……状況次第だけど、いつかはリュサイ様やドナルド卿とちゃんと話をしないといけないよね」
肩を落としたグレイが溜息混じりに呟いた。
89
お気に入りに追加
5,825
あなたにおすすめの小説
この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
*レンタル配信されました。
レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。
【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。
そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
側妃は捨てられましたので
なか
恋愛
「この国に側妃など要らないのではないか?」
現王、ランドルフが呟いた言葉。
周囲の人間は内心に怒りを抱きつつ、聞き耳を立てる。
ランドルフは、彼のために人生を捧げて王妃となったクリスティーナ妃を側妃に変え。
別の女性を正妃として迎え入れた。
裏切りに近い行為は彼女の心を確かに傷付け、癒えてもいない内に廃妃にすると宣言したのだ。
あまりの横暴、人道を無視した非道な行い。
だが、彼を止める事は誰にも出来ず。
廃妃となった事実を知らされたクリスティーナは、涙で瞳を潤ませながら「分かりました」とだけ答えた。
王妃として教育を受けて、側妃にされ
廃妃となった彼女。
その半生をランドルフのために捧げ、彼のために献身した事実さえも軽んじられる。
実の両親さえ……彼女を慰めてくれずに『捨てられた女性に価値はない』と非難した。
それらの行為に……彼女の心が吹っ切れた。
屋敷を飛び出し、一人で生きていく事を選択した。
ただコソコソと身を隠すつまりはない。
私を軽んじて。
捨てた彼らに自身の価値を示すため。
捨てられたのは、どちらか……。
後悔するのはどちらかを示すために。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
ここは私の邸です。そろそろ出て行ってくれます?
藍川みいな
恋愛
「マリッサ、すまないが婚約は破棄させてもらう。俺は、運命の人を見つけたんだ!」
9年間婚約していた、デリオル様に婚約を破棄されました。運命の人とは、私の義妹のロクサーヌのようです。
そもそもデリオル様に好意を持っていないので、婚約破棄はかまいませんが、あなたには莫大な慰謝料を請求させていただきますし、借金の全額返済もしていただきます。それに、あなたが選んだロクサーヌは、令嬢ではありません。
幼い頃に両親を亡くした私は、8歳で侯爵になった。この国では、爵位を継いだ者には18歳まで後見人が必要で、ロクサーヌの父で私の叔父ドナルドが後見人として侯爵代理になった。
叔父は私を冷遇し、自分が侯爵のように振る舞って来ましたが、もうすぐ私は18歳。全てを返していただきます!
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。

今日結婚した夫から2年経ったら出ていけと言われました
四折 柊
恋愛
子爵令嬢であるコーデリアは高位貴族である公爵家から是非にと望まれ結婚した。美しくもなく身分の低い自分が何故? 理由は分からないが自分にひどい扱いをする実家を出て幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱く。ところがそこには思惑があり……。公爵は本当に愛する女性を妻にするためにコーデリアを利用したのだ。夫となった男は言った。「お前と本当の夫婦になるつもりはない。2年後には公爵邸から国外へ出ていってもらう。そして二度と戻ってくるな」と。(いいんですか? それは私にとって……ご褒美です!)
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。