560 / 692
うら若き有閑貴族夫人になったからには、安穏なだらだらニート生活をしたい。【2】
衝撃の近況報告。
しおりを挟む 手紙の返信を携えた先触れを出していたお蔭で、私達がソルツァグマ修道院へ着いた時にはサリューン枢機卿、メンデル修道院長、ファブリス司祭達、エヴァン修道士他数人の修道士達と共に出迎えてくれていた。
ヴェスカル、グレイ、イドゥリースが先に下車。私はグレイの、ついて来たメリーはイドゥリースのエスコートで馬車を降りると、彼ら全員聖職者の礼を取って深々と頭を垂れる。
「聖女マリアージュ様、そしてグレイ猊下――お久しゅうございます。エヴァン修道士とファブリス司祭よりマンデーズ教会にて起こされた奇跡を聞き及びましたが、無事にお戻りになられた事に太陽神への感謝を」
サリューン枢機卿の口上に、私とグレイも返礼をした。
「ファブリス司祭、他の方々も。お元気でしたか?」
「お陰様にて、大変良くして頂いております」
「それは良かったわ。メンデル修道院長、私の我儘で急な話になったにも関わらず、快く受け入れて下さり感謝致します」
「聖女様のお頼みとあらば。寧ろ、奇跡の話を当事者から直接聞けて役得にございました」
「ヴェスカルはこちらへ」
「はい」
エヴァン修道士が声を掛けたことにあれ? と思う。そう言えばべリーチェ修道女の姿が無い。
そんな疑問が顔に出ていたのか、エヴァン修道士は「既にヴェスカルは学び終えましたから」と言う。
「聖女様、新年の儀にも関係あるのですが、ヴェスカルの事でお話が」
曰く、ファブリス司祭達と同時にヴェスカルとエヴァン修道士も位階を上げるという事になったらしい。
ヴェスカルは『聖女専属侍祭』、エヴァン修道士は『聖女専属書記』という特別位階だという。
どういうことか訊けば、私専属というだけでやる事自体は今までと大して変わらないんだとか。
ヴェスカルは私の小間使い的な位置付け、エヴァン修道士も聖女の記録専門職になる。
役職名が付く、それだけである。
ただ二人共権限的には司祭にも匹敵するそうでこれまでにない特別職。正装も普通の聖職者達とは違うものになっており、今日はそのサイズ合わせと本番練習があるという。
「位階をお授けになるのは聖女様ですから、また後程お会いしましょう」
エヴァン修道士とヴェスカルと別れた後、私達も行きましょうということになり歩き出す。
今気が付いたが、修道院を囲むように立っている騎士達に気付いた。王宮の制服を着ている。恐らくサリューン枢機卿の警護だろう。今日は流石に修道院は貸し切り状態であるようだ。
向かった先の聖堂で新年の儀の一連の流れを説明される。第一王子アルバートとメティ、王族、貴族達、ファブリス司祭達聖職者、民衆……祝福対象はてんこ盛りである。
新年の祝いで大体的にお披露目するのが効果的なのだろうから仕方ないが。
聖句を覚え直し、途中でエヴァン修道士とヴェスカルを加え。リハーサルを数回終えた時には既に私はヘトヘトになっていた。
***
お腹が鳴った昼過ぎ。漸くそれなりになってきたところでべリーチェ修道女達女性陣がランチを持って来てくれた。
ああ、彼女達の背後に後光が見える……。どうせなら一緒に食べようと誘って近況などを聞くと――
「え、メイソンの?」
「はい。ヴェスカルの手も離れましたし」
何と、べリーチェ修道女はメイソンの世話をしてやっているらしい。今は出家したとは言え、メイソンは元大貴族のドラ息子である。
調き……もとい、上下関係をみっちり教え込んだ私と違い、べリーチェ修道女には横柄な態度を取っている可能性がある。
「大変よね?」
首を傾げて訊ねると、「ええ、まあ……」と苦笑交じりの微笑みを返された。
「聖女様がマンデーズ教会に向かわれた事を知った時は、また置いて行かれたと暫く駄々を捏ね不貞腐れていて手を焼きましたが――何とか言い含めて仕事を与えてみたら、最近やっと聖職者としての自覚が出て来たようで真面目に働いておりますわ」
何と、子供達を教えているんですよ!
「グッ、ゲホゲホッ……」
その言葉の衝撃たるや。
私は口に含んだシチューを危うく噴き出しかけた。
子供達を教える? 教師? あの馬鹿で変態な雄豚奴隷メイソンが!?
「嘘だ。信じられない……」
幻聴を疑っていると、愕然とした様子で震え声を出すグレイ。全く同感だ。
驚かせる事に成功したとでも言わんばかりにクスクスと笑うべリーチェ修道女。
「猊下、本当ですわ。そろそろ午後の授業が始まる所でしょう。ご覧になられますか?」
どうしよう、子供達が凄く心配なんだけど。
リハーサル……でも、少しだけなら見ても良いかしら?
凄く気になるんだけど。
ちらり、とサリューン枢機卿やメンデル修道院長を見る。
すると、苦笑いを浮かべながら「賢者様の聖句のおさらいをしたいですし、半時程度なら構いませんよ」と許可が出た。
どこかげんなりした恨めしそうな様子でこちらを見るイドゥリース、それを励ますメリー。
彼らに頑張れとエールを送り後でねと手を振って、授業が行われている教室に行ってみる事に。
「畏まりました。こちらへどうぞ」
べリーチェ修道女の案内で向かった先――そこは私が講義をしたこともある古びた大きな石板、もとい黒板のある部屋だった。
子供達のはしゃぐ声が聞こえて来る。怖いもの見たさで、私はごくりと唾を飲み込んだ。
ヴェスカル、グレイ、イドゥリースが先に下車。私はグレイの、ついて来たメリーはイドゥリースのエスコートで馬車を降りると、彼ら全員聖職者の礼を取って深々と頭を垂れる。
「聖女マリアージュ様、そしてグレイ猊下――お久しゅうございます。エヴァン修道士とファブリス司祭よりマンデーズ教会にて起こされた奇跡を聞き及びましたが、無事にお戻りになられた事に太陽神への感謝を」
サリューン枢機卿の口上に、私とグレイも返礼をした。
「ファブリス司祭、他の方々も。お元気でしたか?」
「お陰様にて、大変良くして頂いております」
「それは良かったわ。メンデル修道院長、私の我儘で急な話になったにも関わらず、快く受け入れて下さり感謝致します」
「聖女様のお頼みとあらば。寧ろ、奇跡の話を当事者から直接聞けて役得にございました」
「ヴェスカルはこちらへ」
「はい」
エヴァン修道士が声を掛けたことにあれ? と思う。そう言えばべリーチェ修道女の姿が無い。
そんな疑問が顔に出ていたのか、エヴァン修道士は「既にヴェスカルは学び終えましたから」と言う。
「聖女様、新年の儀にも関係あるのですが、ヴェスカルの事でお話が」
曰く、ファブリス司祭達と同時にヴェスカルとエヴァン修道士も位階を上げるという事になったらしい。
ヴェスカルは『聖女専属侍祭』、エヴァン修道士は『聖女専属書記』という特別位階だという。
どういうことか訊けば、私専属というだけでやる事自体は今までと大して変わらないんだとか。
ヴェスカルは私の小間使い的な位置付け、エヴァン修道士も聖女の記録専門職になる。
役職名が付く、それだけである。
ただ二人共権限的には司祭にも匹敵するそうでこれまでにない特別職。正装も普通の聖職者達とは違うものになっており、今日はそのサイズ合わせと本番練習があるという。
「位階をお授けになるのは聖女様ですから、また後程お会いしましょう」
エヴァン修道士とヴェスカルと別れた後、私達も行きましょうということになり歩き出す。
今気が付いたが、修道院を囲むように立っている騎士達に気付いた。王宮の制服を着ている。恐らくサリューン枢機卿の警護だろう。今日は流石に修道院は貸し切り状態であるようだ。
向かった先の聖堂で新年の儀の一連の流れを説明される。第一王子アルバートとメティ、王族、貴族達、ファブリス司祭達聖職者、民衆……祝福対象はてんこ盛りである。
新年の祝いで大体的にお披露目するのが効果的なのだろうから仕方ないが。
聖句を覚え直し、途中でエヴァン修道士とヴェスカルを加え。リハーサルを数回終えた時には既に私はヘトヘトになっていた。
***
お腹が鳴った昼過ぎ。漸くそれなりになってきたところでべリーチェ修道女達女性陣がランチを持って来てくれた。
ああ、彼女達の背後に後光が見える……。どうせなら一緒に食べようと誘って近況などを聞くと――
「え、メイソンの?」
「はい。ヴェスカルの手も離れましたし」
何と、べリーチェ修道女はメイソンの世話をしてやっているらしい。今は出家したとは言え、メイソンは元大貴族のドラ息子である。
調き……もとい、上下関係をみっちり教え込んだ私と違い、べリーチェ修道女には横柄な態度を取っている可能性がある。
「大変よね?」
首を傾げて訊ねると、「ええ、まあ……」と苦笑交じりの微笑みを返された。
「聖女様がマンデーズ教会に向かわれた事を知った時は、また置いて行かれたと暫く駄々を捏ね不貞腐れていて手を焼きましたが――何とか言い含めて仕事を与えてみたら、最近やっと聖職者としての自覚が出て来たようで真面目に働いておりますわ」
何と、子供達を教えているんですよ!
「グッ、ゲホゲホッ……」
その言葉の衝撃たるや。
私は口に含んだシチューを危うく噴き出しかけた。
子供達を教える? 教師? あの馬鹿で変態な雄豚奴隷メイソンが!?
「嘘だ。信じられない……」
幻聴を疑っていると、愕然とした様子で震え声を出すグレイ。全く同感だ。
驚かせる事に成功したとでも言わんばかりにクスクスと笑うべリーチェ修道女。
「猊下、本当ですわ。そろそろ午後の授業が始まる所でしょう。ご覧になられますか?」
どうしよう、子供達が凄く心配なんだけど。
リハーサル……でも、少しだけなら見ても良いかしら?
凄く気になるんだけど。
ちらり、とサリューン枢機卿やメンデル修道院長を見る。
すると、苦笑いを浮かべながら「賢者様の聖句のおさらいをしたいですし、半時程度なら構いませんよ」と許可が出た。
どこかげんなりした恨めしそうな様子でこちらを見るイドゥリース、それを励ますメリー。
彼らに頑張れとエールを送り後でねと手を振って、授業が行われている教室に行ってみる事に。
「畏まりました。こちらへどうぞ」
べリーチェ修道女の案内で向かった先――そこは私が講義をしたこともある古びた大きな石板、もとい黒板のある部屋だった。
子供達のはしゃぐ声が聞こえて来る。怖いもの見たさで、私はごくりと唾を飲み込んだ。
80
お気に入りに追加
5,826
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
*レンタル配信されました。
レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。
【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。
そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です

【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です
葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。
悪役令嬢に転生したので、すべて無視することにしたのですが……?
りーさん
恋愛
気がついたら、生まれ変わっていた。自分が死んだ記憶もない。どうやら、悪役令嬢に生まれ変わったみたい。しかも、生まれ変わったタイミングが、学園の入学式の前日で、攻略対象からも嫌われまくってる!?
こうなったら、破滅回避は諦めよう。だって、悪役令嬢は、悪口しか言ってなかったんだから。それだけで、公の場で断罪するような婚約者など、こっちから願い下げだ。
他の攻略対象も、別にお前らは関係ないだろ!って感じなのに、一緒に断罪に参加するんだから!そんな奴らのご機嫌をとるだけ無駄なのよ。
もう攻略対象もヒロインもシナリオも全部無視!やりたいことをやらせてもらうわ!
そうやって無視していたら、なんでか攻略対象がこっちに来るんだけど……?
※恋愛はのんびりになります。タグにあるように、主人公が恋をし出すのは後半です。
1/31 タイトル変更 破滅寸前→ゲーム開始直前
側妃は捨てられましたので
なか
恋愛
「この国に側妃など要らないのではないか?」
現王、ランドルフが呟いた言葉。
周囲の人間は内心に怒りを抱きつつ、聞き耳を立てる。
ランドルフは、彼のために人生を捧げて王妃となったクリスティーナ妃を側妃に変え。
別の女性を正妃として迎え入れた。
裏切りに近い行為は彼女の心を確かに傷付け、癒えてもいない内に廃妃にすると宣言したのだ。
あまりの横暴、人道を無視した非道な行い。
だが、彼を止める事は誰にも出来ず。
廃妃となった事実を知らされたクリスティーナは、涙で瞳を潤ませながら「分かりました」とだけ答えた。
王妃として教育を受けて、側妃にされ
廃妃となった彼女。
その半生をランドルフのために捧げ、彼のために献身した事実さえも軽んじられる。
実の両親さえ……彼女を慰めてくれずに『捨てられた女性に価値はない』と非難した。
それらの行為に……彼女の心が吹っ切れた。
屋敷を飛び出し、一人で生きていく事を選択した。
ただコソコソと身を隠すつまりはない。
私を軽んじて。
捨てた彼らに自身の価値を示すため。
捨てられたのは、どちらか……。
後悔するのはどちらかを示すために。
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。